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絶対無職★シープマン  作者: taro_hanabusa
3.ワールド・グレート・ヒーローズ
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42/155

3-10


(……なんてこった、こんな時かよ!)


だが、さすがにトップ・ファイブのやつらは素早い反応だった。


知らせを聞くなり5秒と待たず、会場の外に飛び去っていく。


騒然となる画面の中、

おれは隅の方に映った大八木充《オーヤギミツル》だけを見ていた。


充はあくまで冷静に、携帯電話でどこかに電話をかける素振りを見せていたが……


その映像と連動し、

「ビーッ、ビーッ」っと通信音が、わが家《や》の中に鳴り響いた。



「うわさをすれば……お呼びだぜ!」


飛鳥《アスカ》がマイクを作動させると、充の声と繋がった。



「生放送は見ていたな? シープマンと現場に向かえ!」


やれやれ、まったく困っちまうぜ。

ヒーロー使いが荒いんだから。



「よっしゃ、とっとと出動だ! おい飛鳥《アスカ》、ビークル乗るか!」


「わたしのジェットの方が速いぞ!」


「なら『抱《ダ》っこ』して運んでくれや!」




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