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(……なんてこった、こんな時かよ!)
だが、さすがにトップ・ファイブのやつらは素早い反応だった。
知らせを聞くなり5秒と待たず、会場の外に飛び去っていく。
騒然となる画面の中、
おれは隅の方に映った大八木充だけを見ていた。
充はあくまで冷静に、携帯電話でどこかに電話をかける素振りを見せていたが……
その映像と連動し、
「ビーッ、ビーッ」っと通信音が、わが家の中に鳴り響いた。
「うわさをすれば……お呼びだぜ!」
飛鳥がマイクを作動させると、充の声と繋がった。
「生放送は見ていたな? シープマンと現場に向かえ!」
やれやれ、まったく困っちまうぜ。
ヒーロー使いが荒いんだから。
「よっしゃ、とっとと出動だ! おい飛鳥、ビークル乗るか!」
「わたしのジェットの方が速いぞ!」
「なら『抱っこ』して運んでくれや!」




