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絶対無職★シープマン  作者: taro_hanabusa
2.休日に予定なんてねぇ
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2-18



奈良部ナラベくん、いいのかしら。あんな初心ウブな子、その気にさせて」


立ち尽くすおれの耳元に、家にいるはずの千夜チヨの声が、

はっきり間近から聞こえてきた。


「……盗み聴きとは趣味がワリぃな」


「あなたがどこでなにをしてても、わたしの耳には筒抜けだもの」


——あなたのことはお見通し。


「それがわたしの『能力』だから」



得意げにそう言う千夜の声は、

なぜか機嫌が良さそうだった。




だが、おれたちがデートを終えて、家に帰ったその直後。



ショッピングモールのその一帯に——



なぞの「隕石」が落下した。



どういうことかさっぱりだが、


地表に巨大なクレーターを残して、


都心の一部は消えてなくなった。

 



それがすべての「はじまり」だった。







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