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絶対無職★シープマン  作者: taro_hanabusa
3.ワールド・グレート・ヒーローズ
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33/155

3-1



どこからきたかと聞かれれば、

遠い宇宙の彼方かなたから。


どうしてきたかと聞かれれば、

それはだれにもわからない。


ひとつわかっていることは——



いまからおよそ一年前の、

とある流星群の夜。


ひとりの無職の男が暮らす、さびれたビルの屋根を突き破り、

「その物体」は部屋の天井に、大きな「顔」を覗かせた。


眠たく閉じたふたつの瞳。

幼児のように低い鼻。

唇はヒトのものというより、

どこか魚類のそれに似ていた。


 ノヴァ

「NOVA」という名はあくまで仮称。


大きな顔の頬の部分に目立つ四つの「ひっかき傷」が、偶然この星でいうところの、

「アルファベット」に似ていただけだ。


N O V A (新しい星)


手脚も胴体さえもない、数メートルもの巨大な頭部。


その正体は謎に包まれ、生物なのか機械マシーンなのか、それすら地球の科学力では到底解明できないけれど。


NOVAはこの世にまたとない、

「夢見る機能」を持っていた。




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