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「乙女心を弄んだな。ゆるさないぞ、シープマン……」
長所にばかり目を奪われて、大事なことを見落としていた。
……奈良部羊一という男は、根本的に、「ダメ男」。
すぐに「おしおき」が必要だった。
わたしが腕のボタンを押すと、「ガチャガチャ」パーツが組み替えられて、
イカつい兵器が姿を見せた。
「これはわたしの最新武器で、『ダブル・スピン・ドリルアーム』という」
——今からこれをキミの肛門に、ねじ込み、スイッチオンしてやろう……。
「や、やめろよ、そんなのしたら……もう二度とウンチできなくなるぞ!」
「《《尻だけ》》サイボーグになればいい。ほら、さっさと覚悟を決めろ!」
「羊一さまっ、お逃げください! ベルがおとりになりますわっ……!」
どたばた騒ぎが始まるそこに、
「なんだ、ひどく騒々しいな……」
ベルの言ってた「お客さま」こと、大八木警視正が現れた。




