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絶対無職★シープマン  作者: taro_hanabusa
8.絶対無職★シープマン
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152/155

8-16



いきなり激しくドアをノックし、

飛び込んで来た「おじゃま虫」。


「お取り込み中、お邪魔《ジャマ》しますわ! 『お客さま』が……って、はわわっ!」


大人の秘密を目撃し、ベルは顔中「ゆでダコ」みたいにまっ赤《か》になって飛び跳ねた。


「は、はわわ……ハレンチですわ! そんなのゼッタイゆるしませんわっ!」


「ダメだっ、ベル、見ちゃいけないっ……!」



いっそ殺してほしいレベルの、最悪《サイアク》の、醜態《しゅうたい》に。

一度は堪《たま》らずそう叫んだが、わたしはすぐに訂正した。


「……いや、いいんだ、構《かま》わないっ!」


(最後なんだ、これくらい……神さまだって、ゆるしてくれるっ……!)



「だって、彼は、彼はもう……『もう二度と目が見えない』んだからっ!」



だが、ベルは負けずに食い下がった。



「構《かま》わないことないですわ!!」




——羊一《ヨーイチ》さまは、『視《み》えてます』のよっ!!!




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