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絶対無職★シープマン  作者: taro_hanabusa
7.絶対無敵★シープマン
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117/155

7-7


(あの『球《タマ》』は……マジでヤバい……)


うまく言えないけれどヤバい。


(『手のひらサイズの隕石』なんて、そんなの存在するはずがない……)


この世のルールをあっさり変えて、

「あり得ないもの」を生み出す力。


そんな摩訶不思議な能力は、

少なくとも、おれの周りでは、


「たった一例」だけだった……。


(『NOVA』だけじゃ……なかったのかよ……)


驚きを隠しきれないおれに、パワーアップしたマンダーラ——「スーパー・マンダーラ」が勝ち誇る。


「小さき者よ、教えてやろう」


この球の名は「虚界球《きょかいきゅう》。

その昔……はるか宙より突如《とつじょ》飛来し、我《われ》が受け止めた「流星」だ。


……汝《なんじ》の命運はすでに尽きた。


最後にとくと見るが良い。



「これが……我《わ》が、『星降《ほしふ》りの儀』だっ!」


そう言い放つとおもむろに、それまで首からジャラリと下げてた巨大な「鎖《クサリ》」をひっ掴《つか》み、

胸からすぽっと抜き出した「球《タマ》」に磁石みたいにくっつけた。



……出来上がった、その武器は。


なにかの形状《カタチ》に酷似《こくじ》していた。



(陸上競技《りくじょーキョーギ》の『ハンマー投げ』か……?)



今度の予想は的中だった。



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