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絶対無職★シープマン  作者: taro_hanabusa
7.絶対無敵★シープマン
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116/155

7-6



(間違いねぇ……あの『隕石《いんせき》』だ……)


おれたちの街を壊《コワ》しまくった、最凶にして最大の謎。

マンダラ野郎《ヤロー》の切り札が、ついに姿を現した。


(ちくしょう、反則級にデケェ……)


こんなの避けられるワケがねぇ。

敵はおれたちをこの施設ごと、道連《みちづ》れにしようとしているのか???



「ヤベぇ! マジでぶつかるぞ!」


おれが叫んだその直後、

なんとも奇妙なことが起こった。


隕石の尻がついにドームの屋根に触れ出したその瞬間。


それは見る見るうちに「しゅるしゅる」魔法のように小さくなって……


一気に「ソフトボール」くらいのサイズに縮んで落下してきた。


マンダーラが、「それ」を受け止め、自分の胸の黒々と空いた「穴」にすっぽりはめ込むと、


ヤツの両足が「ズシン!」と、床板を踏み抜いてめり込んだ。


体に彫られた刺青《イレズミ》の、「金剛杵《ヴァジュラ》」のマークが怪しく光る。


禍々《まがまが》しい気が伝わってきて、おれは冷汗が噴き出した。



「おお……これぞ我《わ》が虚界球《きょかいきゅう》……」


——我《わ》が力……我《わ》が使命……。


胸に収めた球体に触れ、至極満足そうな声音で。


マンダーラはそう呟いた。



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