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絶対無職★シープマン  作者: taro_hanabusa
7.絶対無敵★シープマン
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114/155

7-4


圧倒的な打撃の雨と、トドメのアッパーカットが決まり、野郎《ヤロー》は首をヘンな方向にのけ反らせながらブッ飛んだ。


「……ッシャアッ!」


(200→50)


だが、この命懸けの攻撃は、

今度こそ、確実に……おれの身体を蝕《むしば》んでいた。


ひと呼吸置いて脚に激痛。体を支えきれなくなって、ガクリとその場に膝《ヒザ》をつく。


(ちくしょう、さすがに無茶《ムチャ》しすぎたか……)


大の字になって気絶している敵を見つめておれは内心、全身全霊で祈っていた。


(もう立つな……そのまま寝てろ……頼む、立ってくるんじゃねぇっ……!)


……だけど。

ぶるぶる震えながらも、マンダーラは首を起こした。


「我《われ》は……我《われ》は、まだ敗れぬ……」


うわごとのように呟きながら、ドームの壁際まで這《は》いよると、なにやらレバーをガチャリと引いた。


——その直後。


大きな機械が作動する音に合わせて巨大なドームの屋根が、ゴウンゴウンと開きだした。


この場所は地下にありながら、上部は天井一枚挟んで外と繋がっていたらしい。


井戸の底から見上げたように、ぽかりと丸い青空が見える。


(野郎《ヤロー》……いったいなにをする気だ!?)



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