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7-4
圧倒的な打撃の雨と、トドメのアッパーカットが決まり、野郎は首をヘンな方向にのけ反らせながらブッ飛んだ。
「……ッシャアッ!」
(200→50)
だが、この命懸けの攻撃は、
今度こそ、確実に……おれの身体を蝕んでいた。
ひと呼吸置いて脚に激痛。体を支えきれなくなって、ガクリとその場に膝をつく。
(ちくしょう、さすがに無茶しすぎたか……)
大の字になって気絶している敵を見つめておれは内心、全身全霊で祈っていた。
(もう立つな……そのまま寝てろ……頼む、立ってくるんじゃねぇっ……!)
……だけど。
ぶるぶる震えながらも、マンダーラは首を起こした。
「我は……我は、まだ敗れぬ……」
うわごとのように呟きながら、ドームの壁際まで這いよると、なにやらレバーをガチャリと引いた。
——その直後。
大きな機械が作動する音に合わせて巨大なドームの屋根が、ゴウンゴウンと開きだした。
この場所は地下にありながら、上部は天井一枚挟んで外と繋がっていたらしい。
井戸の底から見上げたように、ぽかりと丸い青空が見える。
(野郎……いったいなにをする気だ!?)




