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今の自分を超えること。
過去の自分を捨てること。
おれは渾身の力を込め、千夜に向かって合図した。
「千夜、たのむぜ1500……これが最後の『変身』だっ!」
直後、ドームを埋め尽くすほどの「白い蒸気」が辺りに充ちた。
(この滅茶苦茶なパワーを使ってやるべきことは、ただひとつ……)
——「おれ自身」を、強化することだ!
(700→1700)
(1700→200)
バリバリと、稲妻のように激しい光が蒸気の中を駆け巡り。
その霧がパッと晴れた時、だれもが「ハッ」と息をのんだ。
「……覚悟はいいか? マンダラ野郎」
おれに名前を呼ばれた敵は、思わず目を疑ったみたいだ。
味方もまた、同様に。
「シープマン……キミはいったい……」
呆然とする飛鳥の問いに、おれは余裕で答えてやった。
「シープマンを超えた今の姿……」
——「スーパー・シープマン」ってとこだな!




