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が、その刹那。
なにかの気配を察知したのか、マンダーラは急に蹴りを止めて、ひらりとその場から距離をとった。
直後にまばゆい光を放ち、床を焼き切るレーザー照射。
「……だいじょうぶかっ! シープマンっ!」
瞑想室の入り口に、銃を構えた飛鳥が見えた。
(ちっ、『時間切れ』ってやつか……!)
マンダリ・マンダーラの面が、新たな挑戦者をにらむ。
飛鳥に危険が及ばぬよう、できれば1人で決めたかったが、
もう、こうなっては仕方ない。
——「奥の手」を、出すべきだ。
先日、千夜と話した「アレ」を、実行に移す時が来た。
(今まで以上の『リスク』を負って、Cポイントを手に入れるなら)
(あなたは『限界』を超えられるわ……)
賭けるのは、おれの「命」。
失敗すれば、即ち「死」。
でも、心残りなんてない。
手にした武器を「ガラン」と捨てて、おれは声高らかに叫んだ。
「やい、よく聞けマンダラ野郎! 仕方ねぇから使ってやるよ……おれの『とっておき』ってやつをな!」
(千夜……『例のやつ』、いいな?)
(こっちは準備完了よ……)
だったら遠慮なく使うぜ。
一気に「1500」ポイント!




