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革命流星伝  作者: 杉山薫
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9

その日はそれで李月麗は帰っていった。テーブルに残った酒と食べ物は手つかずのまま、ボクはソファで眠りについた。朝方、玄関のドアの鍵を開ける音で目が覚めた。


なんだろう。

ドアをそっと開け閉めして、忍び足でこっちに向かって歩いてくる。鍵を持っているってことは敵ではないはずだが……。


ち、近い!


ボクが目を開けると目を閉じた麗ちゃんの顔があった。


「ちょっと、いきなり何すんの?」


「えっ、モーニングチュウだよ」


真っ赤な顔して宋麗が言った。


「そういうサービスは大丈夫だから」


ボクがそう言うと宋麗は真っ赤な顔のまま怒る。


「私のチュウじゃ不満なわけ。周兄、正座!」


ボクは朝っぱらから正座して、小一時間ほど宋麗の説教を受ける。突然、玄関のドアが開き宋清が部屋に入ってきた。


遅いぞ、救世主。


「麗ちゃん、ダメじゃないか。勝手に合鍵持ち出しちゃ」


「そうだよ。モーニングチュウとか問題あるよね」


ボクがそう言うと宋清は首を横に振った。


「モーニングチュウ? 別にそんなことはいいんだけど」


妹のチュウだぞ。

いいのか?

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