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「親父の合鍵はマズイぞ。今、こっちに向かってるからシューティングスター隠れて」
「ボクがここにいると問題があるのかい?」
「えっ?」
ボクの言葉に宋清は言葉を失う。すると、玄関のドアが開けられ一人の紳士が部屋に入ってきた。
「清、これはどういうことだ。説明しなさい」
その男の言葉にボクは宋清を制して答えた。
「失礼。ボクは……」
なんだろう。
この違和感。
「あんた覇王か?」
ボクの言葉にその男の顔が青ざめる。
「失礼、私はこの子たちの父親で宋白。王国政府の大蔵官僚をしている。あなたは?」
「ボクはシューティングスター。残念ながらこの世界の人間ではない。いきなり失礼した。ボクは数日前までこの世界の終末の世界にいた。この世界に来たときにはこの地域は覇王国と呼ばれていて覇王……。大変申しあげづらいのですが、宋白という覇王が支配していたんですよ。ボクは何度も覇王の肖像画を見ていますが、あなたと瓜二つなので……。失礼しました」
ボクがそう言うと宋清が口を開いた。
「父さん、シューティングスターは流星の涙を持っている。シューティングスターなら運命さえも変えてくれるはず」
宋清の言葉でボクは胸ポケットから流星の涙を取り出した。宋白は流星の涙を見て、さらに顔を青ざめさせた。




