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革命流星伝  作者: 杉山薫
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6

ボクと宋清は張涼青と別れて李老師という人に会いに向かった。しばらくすると、女の子が腕組みをして待っていた。


「清兄、遅い。遅い。おっそおいぃ。ん、隣にいるおじさん誰?」


「ハハハ、麗ちゃんの運命の男性だよ」


宋清は笑って言う。


「へぇ。私、この人のお嫁さんになるんだ。へへへ」


女の子はニコニコで言う。


「お嬢さん、お名前は?」


「麗、宋麗だよ。王子様は?」


王子様?

なんだそりゃ?


「僕の名前は■■■。よろしくね」


「しゅうに……」


「そうだった。この世界だとうまく発音できないんだった。どうしようか……」


「周兄?」


「じゃあ、宋麗さんだけ周兄って呼んでいいよ」


「ヤッタ。でも、私は宋麗さんじゃないよ。周兄」


ん?


「じゃあ、麗ちゃんでいい?」


「ちょっと、ヤダけどまあいいか⋯⋯」


「じゃあ、よろしくね。麗ちゃん」


「よろしくね。私だけの周兄」


ん?

なんかニュアンスが違うような……。

まあいいか。


「それで麗ちゃん。なんの用?」


ようやく宋清が口を出してきた。


「李先生が怒ってたよ。呼び出して遅刻とはいい度胸だって」


「李老師のところに行くって言っておいて。麗ちゃん」


「わかったよ。清兄」


ボクと宋清が立ち去ろうとすると宋麗もついてくる。


「麗ちゃん、李先生に李老師のところに行くって言っといてね」


「わかった」


返事だけはいい。


ボクと宋清が立ち去ろうとすると宋麗もついてくる。

呆れる宋清。


「麗ちゃん、お兄さんとボクは大事な用があるんだ。お留守番お願い」


「ヤダ。周兄は私のだもん。ヤダ、ヤダ」


ボクはこういうの免疫ないんだよね。


「お留守番お願い、麗ちゃん。ボクと麗ちゃんは二人で一人だから大丈夫だよ。必ずボクは戻ってくる」


「本当?」


ボクは頷いて宋麗の頭を撫でる。


「いいよ。二人で一人だかんね。へへへ」


これで良かったんだろうか?


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