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革命流星伝  作者: 杉山薫
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ここは来たことがあるぞ⋯⋯。

確かクインという街だ。

でも、この街に二つの鏡に関する情報なんてなかったよな⋯⋯。

クインという街の近くには森の泉があって、その近くに魔王城があったんだよな。


ボクは鏡の情報を知るのは魔王城ではないかとアタリをつけてクインの街を出る。


おかしい。

クインの街から見える魔王城がない。それに森の泉もない。森の泉があったと記憶している場所には洞窟があった。洞窟に入ると1枚の古ぼけた石碑がある。


そうそう、こういうのが欲しかったんだよ。


なんだ?

ほとんど読めない。

そこに書いてある文字が読めないというより、崩れていて読める文字がほとんど残っていない。


なんか日本語っぽいな!


読み取れる文字列だけを読んでみる。ほとんど読めないが『イバラは身写しの鏡に封印されしもの⋯⋯』


やっぱり日本語だ。

意味が通る。


どうやらイバラという力は例の鏡に封印されたものを⋯⋯らしい。なんとなくわかるけど、あの鏡自体があんなところにあったら封印なんかできないんじゃないか?

イバラはってことはヤドリギはそうじゃないってことか⋯⋯。

読み取れないから、よくわからん。

まあ、後でゆっくり考えよう。


ここはいつなんだろう?


ボクはそう思いながら、城陽へと飛んでいく。城陽に到着したが、あまり時間は経過していないようだ。


共和国暦三年五月⋯⋯?!

共和国暦ってなんだよ!

王国暦七十五年じゃなかったっけ。

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