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ボクは男竜を無視して鏡に向かって歩き出す。やがて、鏡の前に到着すると鏡の中にドラゴンがいた。
「女竜さん、あなたの相方しつこいんですけど⋯⋯」
「まあ言ってやるな。アイツはアイツでいいところがあるんだから」
女竜の言葉にボクは思わず苦笑した。
「じゃあ、どこに戻る?」
「えっ、選べるんですか?」
「いいよ。さあ、言ってみな!」
だったら、シナリオ攻略した後だな。ボクはどうせクズだから⋯⋯。
「イバラとヤドリギの秘密をボクが知る時点に戻るってできるの?」
「できるよ。でも、それじゃ後悔しないかい」
女竜は苦笑いをする。
なんだよ。
その意味深なセリフは?
いいんだよ。
どうせボクはクズなんだから、できるだけ苦労はしたくないんだよ。
「それでお願いします」
「仕方ないね。忠告したからね。さあ、行ってきな!」
女竜がそう言うと、ボクは光の中に消えていった。




