↓ ↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
革命流星伝  作者: 杉山薫
PR
35/39

35

「お前、鏡の話を知っているかい?」


おばあさんがボクにそう訊くので、ボクは首を横に振った。


「そうか⋯⋯。じゃあ、鏡の話しを聞いていくか?」


おじいさんがボクに訊く。ボクが頷くとおじいさんは語り始めた。


「この世界を創った神は二つの鏡を持っていた。身渡しの鏡と身写しの鏡だ。身渡しの鏡は鏡に封印されたものが鏡の前にいるものに何かを与える。身写しの鏡は鏡の前にいるものが鏡に封印されたものの何かを奪う。ここまでで質問は?」


ああ、ゲームのチュートリアルみたいなもんだね。クリアにはこの二つの鏡が必要ってことだね。


ボクが首を横に振ると、今度はおばあさんが語り始めた。


「この二つの鏡は非常に強力な力を持っていたため神は一つの策を講じたんだよ。身渡しの鏡からヤドリギという力を、身写しの鏡からイバラを⋯⋯。この先はワシらは知らん。自分で探せ」


なるほど、シナリオ攻略して次へ進めってことだね。


「ありがとう。それだけでも十分だ」


「ああ、それから身写しの鏡は向こうにある」


おじいさんはボクの背後を指差す。


ゲっ!

まだ、この竜いたんだ。

デカくて邪魔だよ。


ボクが踵を返して歩き出すと男竜は口を開く。


「話は終わったか? それで⋯⋯。ここでやり直せるんだよな」


涙目の男竜が言う。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。