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あれ?
流星の涙はイメージできなかったけど結果オーライ?
「お取り込み中申し訳ないね。俺様ってことは宋白さんじゃないよね?」
「周兄、助けて。お父さんが……」
宋麗がボクにすがってくる。
ん、ボクの顔は結構変わっているはずだけど麗ちゃんはボクだと認識できるの?
「なんだ、貴様は? さっさと立ち去れ」
宋白がイキってボクに言った。
「はあ? なるほど君が覇王というやつね。そんな子供だましはボクには効かないよ」
ボクがそう言うと宋白は不敵に笑った。
「俺様の名前は覇王ドルゲード。記憶を司る神だ。貴様の記憶をすべて改ざんしてやる」
「だから子供だましはボクには通じないと言ったろ。その石を持ったあなたはボクがハイと言ったら身体が動かなくなる。ハイ」
こんな子供だましが効くとは思えんが……。
ん?
なんだ。
こいつ。
トラップか?
いや、絶対トラップだ。
さっきから全然動かない。
「ちょっと、ドルゲードさん。もうそういう演技はいいから……」
「周兄、お父さん動いてないよ」
ボクがそう言うと宋麗がそう指摘した。
「ところで麗ちゃん。なんでボクってわかったの? 今朝の顔と今の顔は結構違うはずだけど?」
そう言われてボクの顔を見ての麗ちゃんの一言にボクは苦笑いをする。
「周兄の顔が変わってる? そんなことないよ。気の所為じゃないの」
そんなわけねえだろ!




