ピンポン返し
やっと肩が軽くなったかと思えば、明日までと制限をかけられたり…散々だったなぁ〜帰るまで今日を含めてあと2日だし…ということで、今は何をするかの話し合い中だ。
「遊園地!」
「行けないでしょ…」
「ホテル!」
「行けないでしょ…」
「海水浴!」
「寒い」
「ショッピング!」
「何処へ?」
「ビンバで!」
「多分、買ってもそんなに持って帰れないんじゃ?」
「じゃあ!医療ドラマ!」
「いいけど…それでいいの?」
「なら!博物館!」
「興味無い」
「じゃあ!水族館!」
「海豚居る?」
「多分…じゃあ!ピクニック!」
「ピクニックか〜」
「決定〜!」
レナとシャルナの会話がピンポン返しのようにリズミカルなのは置いといて…何故ピクニック?
というか、珍しくシャルナが否定してるし…
「なんでピクニックなんだ?」
「ピクニックなら早く行けるし早く済ませれるでしょ?」
「確かに…」
レナの言葉に納得する俺だった。
今回の話、作者として一番思ったのはこれ。
シャルナ、珍しく現実的すぎない?
普段は天才でマイペースで、「行けるでしょ?」って言いながら、ブラックドラゴンを指パチンで呼ぶタイプなのに、今回は完全に“冷静な否定役”に回ってました。
• 遊園地 → 行けない
• ホテル → 行けない
• 海水浴 → 寒い
• ショッピング → 持って帰れない
• 博物館 → 興味ない
• 水族館 → 海豚いる?(ここだけ可愛い)
……いや、急にどうしたシャルナ。
でも、帰るまであと2日という状況で、一番現実的に考えてるのがシャルナというのが逆にキャラの深みになってて、作者としてはめちゃくちゃ気に入ってます!
そしてレナ。案の出し方が完全に“普通の女子”でリアルすぎる…
「遊園地!」
「ホテル!」
「ショッピング!」
「水族館!」
「ピクニック!」
このテンション、書いてて楽しかった。
そしてルイト。
今回も安定の“読者の代弁者”ポジション。
「なんでピクニックなんだ?」
読者全員が思ったことを言ってくれる王子。
ありがたい。
最終的にピクニックに決まったのは、シャルナの合理性が炸裂した結果ですが、この3人の会話劇、書いてて一番テンポが良いので、作者としてもお気に入りの回になりました。
次回は、
そのピクニックがどうなるのか……
平和に終わるのか……
カオスになるのか……
キャラたち次第です。
ではでは、次の話もゆるっと楽しんでくれたら嬉しいです。
多分、明日完結のフラグが立った…
※海豚は、イルカと読みます。




