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供養

「悪霊に憑かれておるな」

「そうだけど?」

「どこに行ったのだ?」

「琵琶湖に行っただけでなんか憑かれたからぬいぐるみに一旦封印して、封印できなかったヤツを俺に憑かせた」

「自分からか...全く...最近の若者はこれだから...」

なんだよ...なんでこうなったかって?時は遡り、あの時から数分経って落ち着きを取り戻した俺は、レナとシャルナ、レイカと共に寺に向かった。

ツルピカに禿げている禿頭の人物にコイツらの供養しろと頼んだら、レナが言い方気をつけろと言わんばかりの目を向けてきたのに対して疑問しかない。うんうん俺は正しいと思う。というか敬語は要らんだろ。そんな偉くなさそうだし(※失礼極まりない言葉を慎めルイト!)

第1、ここで言うと天皇とかと話すなら敬語は使うぞ?というか、天皇より下の禿頭の人になぜ敬語を使わないといけないのか?よくわからん...

「何?ルイトくんって自己中だったりするの?」

「ちょっとだけね...なんかさっきと変わった......よっぽど自分の気持ちを封じてきたんだなぁ〜」

「あ〜アレ?」

「そうそう、アレ」

「あ〜アレなら仕方ないかも...アレだし...」

「ん?」

「思春期の子ってさw感情操作が乱れるんだよね〜」

「ふぅん?」

「薄情...」

何言ってんだ?コイツら隣で...しかしなぁ〜正しくないのか?父上には敬語同然だしなぁ〜そんな感じか?やっぱりよくわからんな

読者のみなさん、今回も読んでくれてありがとう!

第40話は、ルイトの“無自覚に失礼すぎる王族ムーブ”が炸裂した回でした。

まず、寺に着いた瞬間のルイト。

「禿頭の人物に供養しろと頼んだ」

いや言い方ァァァァァ!!!お坊さんに失礼でしょ!!!

読者全員がレナと同じ顔になったと思う。

しかも本人は

「敬語は要らんだろ。そんな偉くなさそうだし」

とんでもないことをサラッと言う。

王族の感覚を現代に持ち込むな。

さらにシャルナとレナの会話が完全にコント。

「ルイトくんって自己中?」

「ちょっとだけね」

「なんかさっきと変わった」

「よっぽど自分の気持ち封じてきたんだなぁ〜」

「思春期の子ってさw」

この“思春期で片付ける女二人”の強さよ。

そしてルイトはルイトで

「父上には敬語同然だしなぁ〜」

いや父上基準で寺の人を測るな。

今回のルイト、悪霊より厄介な存在になってた。

でもまあ、シャルナとレナが元気にツッコんでるので問題なし!(※問題はある)

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