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いつか最強をめざして  作者: いろは箱
4/10

その武器不可視である

ナナミ「えーとこれから試験を始めます」


ナナミはナルカミを外の鍛錬場に連れてきたスミレも様子を見について行くことにした。外の鍛錬場には1人の巨漢がたっていてこちらに気づいたようで話しかけてきた。


???「おぉ、ナナミ殿なにようか」


ナナミ「ガイアさん先程こちらの青年がギルドに入りたいとの事ですので試験をお願いしに来たところです。」


ガイア「おお!新しい新人候補か!見たところ弱くはなさそうだな!」


ガイア ギルド上級探索者 階級は4段階あるうちの2番目の金である。


ナルカミ「すごいデカいなぁアンタ」


スミレ「ちょちょちょちょ、ナルカミ君この人はガイアさんここのギルドの5本指に入るほどの人だぞ!」


ガイアはナルカミの態度は気にしておらずむしろ楽しげに笑っている。


ガイア「よいよい、スミレ殿よ!元気がある若造で儂も嬉しいものだ!」


色々と話して事は進みガイアとナルカミは1VS1で戦うことになった。理由はギルドにはいる際に階級を決めるために強さを図るそうだその後にギルド長に会い性格を図るという試験を行いその後に4段階あるプラチナ、金、銀、銅の強さに当てはまる階級が割りあてられる。


ガイア「では、ナルカミ殿来たれよ!」


ナルカミ「行くぜーガイアのおっさん」


準備万端なナルカミの様子を見て不安がるスミレはナナミに話しかける。


スミレ「なぁナナミさん彼は大丈夫だろうか」


ナナミ「彼の武器の事?」


ナナミはスミレの不安を察していたよであった。2人は先にナルカミの武器を見ているから分かるが彼の武器は。


ナルカミ「これが俺の武器だ!」


ナルカミが行き良いよく刀を取り出し構えるとそれは異様な姿であった。構えは師匠に教わった剣術のためか少し独特であるが刀が異様であった。その刀は刃どころか持ち手しかないのである。

持ち手だけを持ち構えてるナルカミに対して不安になるスミレとナナミであったがガイアだけは違った。


ガイア「その構え……もしや……」


ナナミ「では、初め!」


ナナミの開始の合図と同時に斬り掛かるナルカミに対しガイアは避ける。


ナルカミ「おっと?」


ナルカミは何か不思議な感覚を覚えつつ大きく避けるガイアを壁まで追い詰め避けていたガイアはついに持っていた斧で防御の構える。それを気にせず斬り掛かるナルカミ。


ナルカミ「思い切りはやらないが、いてぇぞガイアおっさん!」


ナルカミが腕を振り下ろすとガイアは出血をした。傷は浅くほんのかすり傷であったがガイアは試験を中止させた。


ガイア「以上!第一試験を終わらせる!」


ナナミ「大丈夫ですかガイアさん!」


ガイア「あぁ、問題ない時にナルカミ殿よお主もしや鬼の者か?」


ナルカミ「なんでわかったんだ」


ガイア「いやぁ何その刀に独特な剣術はもしやと思ってなまぁいいとりあえず第一試験は合格だ!おめでとう!」


ガイアは大きな声で笑い第一試験合格を祝った。ガイアは他の者の鍛錬があると言いナルカミに次の試験頑張れと言い残しその場をあとにした。ナルカミはナナミに連れてかれギルド長の部屋の、前に連れていかれた。


???「どうやら面白い存在が来たようですね……」

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