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生き物達ノ中央世界  作者: 葉都
機械人国編
9/31

9:騎士

青い空、緑生い茂る森そんな中私達は89層に着いたところだった

あの後、起きてからルスに説明し、ゆっくり休み、日が昇ってから歩き始めた

ダンジョンの空は現実の空と同期している

時間間隔も狂わないしとてもいい使用だと思う

魔物は魔王軍四天王のアシャが一撃で討伐していきルスも一撃までとは言わないがしっかり倒せている

聖女であるギアナも聖女の力をふんだんに使い、私達を強化している

体からは魔力が溢れだしており、様々な力が強化されているのが分かる

一方私は…………

正直何もしていない

実際は後ろを任されているが此処まで来た魔物は片手で数えれる程

しかも30層で接敵したホワイトアイアンキングゴーレム程の強さは今だ現れない

う~む、無事に行けることはいいことなのだが………

なんか、私が下に潜るって言った手前、自分が先頭に立ちたいのだが

前に行こうとするとアシャが腕を横に振り私を止めてくる

そのくせ、ルスは止められずに戦えているから羨ましい

まあ、適材適所だし、そこまで数を必要としていないこともある

ま、次はボス戦だし流石に自分が手を出すタイミングがあるでしょう

そんなことを考えながら歩いていると、気づいたら例の魔法陣が存在している神殿内部に居た

『さあ、ボスだ。ルス、想、ギアナ。準備は出来たか?』

アシャが投げかけるとまずはルスが元気よく返事を返した

『うん!準備万端だよ!』

こいつはいつでもどこでも元気だとつくづく思う

次はギアナだった

『出来てるよ、アシャ』

彼女の声は私達に話しかけるより少し強く敬語が消えている

とても仲がいいことがうかがえる

私は頷いて同意する

『よし、起動するぞ』

そして視界が光に包まれる

だが、直ぐに光は弱まった

一見転送していないように思えるような内装だが、二度目なので流石に分かる

さあ、90層のボスはどんなのなんだ?

そうして直ぐに私達はボスフロアへと足を運んだ

そこにはボーンキングゴブリンが居た

詳しい強さは分からないが少なくとも30層で出会ったあいつよりかは弱い気がする………気のせいか?

『皆は下がっていてくれ』

『へ?』

アシャの刀は太刀と呼ばれる部類の刀だ

彼女はそれを鞘へと納刀して目をつぶっている

ボスはこちらに気づいたようで彼女に棍棒を振り下ろす

やがて彼女の口から息が吐く

その瞬間棍棒が地面に達したがそこには彼女は居なかった

すると何かが切れる音が上から聞こえ私は上を見ると

そこには彼女がボスの首を一撃ではねていた

そのまま彼女は綺麗に着地しボスは横に倒れる

『ほら、行こうか』

アシャがそう言う

他のメンバーを見ると、ルスは目を輝かせており、ギアナは普通の顔をしている

あれ、驚いているの私だけ?

でも、さすがにこれはおかしい強さだよな

なにせ彼女の役職は四天王の最も上の右腕

そりゃあ強いんだけどさ………

『想?来ないのか?』

そんなことを考えているといつの間にかみんなは向こうに行っていた

『悪い』

そういいながら私は彼女達のもとに駆ける

『想、力はこの層か?それともこの下の91層からのフロアからか?』

『いや、更に下っぽいから100層だね』

『そうか。分かった、行こう』

そうして私達は更に下に行くために階段を降りて91層に向かう

その後は凄かった

一方的な虐殺をしながら相当な速度で100層への神殿に向かう

私達は一切戦いに参加せず、否、参加する隙も無く魔物がバッタバッタと倒れていくこちらとしては楽なのだが、自分の都合で降りている訳だから少し申し訳なさもある

だが、私が前に出る前には魔物が片付いた後

大人しく彼女の後ろをついて行くのが最善か

私がそうやって考えている間にも魔物はどんどん切り伏せられていく

相当な速度で走っているおかげで直ぐに神殿へと到着した

『さてと、今回このまま降りるか?』

『いや、少し準備をしておきたくてね。付き添いで来てもらっているから申し訳ないんだけど、少し時間をくれないかい?それに、私的にはアシャも休んでほしい』

『そうだよ、アシャ。ずっと前で戦っていたでしょ。想様も言っている事だから、ね』

ルスは頭を上下に激しく振り、とても同意している事が分かる

『分かった。皆もゆっくりな。』

そう言い、神殿の外でゆっくりと過ごす

さあ、設計図を作成しよう

私の能力は魔岩とか属性や魔力を持った石、木、魔力を持たない金属、木などならこの能力で複製することが可能だ

それ以外の特殊素材は実物が無いといくら設計図があっても構築が出来ない

ついでに、一度見た記憶が無いと複製も出来ない

今やることは、出来るだけ武器を強化し、新しい武器や緊急時の兵器を出来る限りの範囲で考えて保存しておく

よし、まずは……………



…出来た!

兵器が三種類、武器が二種類追加、バトルアックスも属性入り魔岩で出来た

この能力を使うためにも魔力は回復しておいた方がいいと改めて思った

どうやら、砦に居た頃は魔力が十分の一程まで減っていた

砦を抜け出して二日、魔力が完全に回復した今なら製作が出来た

つまり、魔力などを持たない物しか作れなかったと推測する

まあ、無理やり感もあるが一旦これでこの不思議を解決したということで

私はみんなを見ると仲良く談笑していた

そういえば、ルスは初めから二名のことを呼び捨てだった気がする

両方拒否もしていなかったし、私の時も最初っからちゃん付けだったし、距離感バグりすぎじゃね?

まあ、彼女らがいいならいいか

そうして彼女達に声をかけて共に100層に突入する

転送が終わり、辺りを見渡すと以前までとは違った見た目だった

装飾は黒い石の壁に囲まれ、炎は青色に燃え滾っており、奥に続くボスフロアへの道は禍々しい雰囲気が漂っている

今までとは違いボスフロアには黒い煙が漂っておりボスの見た目は見えない

最終ボスなだけあって演出も豪華だ

みんなの顔を見るとみんな周りの装飾や雰囲気に見とれているようだ

だが、直ぐにいつもの調子に戻り言葉を発する

『行こうか』

そう言ってアシャが歩き始めるのを私は彼女の肩に手を置き静止する

『…?どうした?』

『元はと言えば私が来たくて言った所についてきてくれたんだから、私が前を歩かせて。もしも急に一撃を加えてきて君の体が傷つくのは嫌だ』

『そ、そうか。分かった』

『ありがとう』

私は感謝をしつつ、歩き始める

やがて廊下からフロアへ一歩踏み出した時、低い唸り声が聞こえる

私は咄嗟に右手を横に振り後ろに居るみんなを静止させる

黒く暗い煙の中に金色の光が我々を視認した

その瞬間凄い風を感じ、その風で煙が晴れ、ボスの全貌が見えた

そして、ボスは雄叫びのような声を上げる

そこに居たのは黒い鎧を纏ったゴーレムだった

視認した瞬間後ろから声が聞こえる

『見た感じ、ブラック種でしょうか?』

『そうだね、ブラックキングダークゴーレム。闇属性の岩を取り込んだゴーレムだ』

そうして奴の方向を向きなおし、バトルアックスを構える

その瞬間アシャが私の前に出て大声を出す

『そこのお前、誰だ!』

彼女は刀に手を掛けゴーレムの先を見ている

私もそこを見ると鎧を纏い私と同じバトルアックスを肩に担いだ者が居た

見た目は人だが、魔法陣が起動していたため此処にいるわけがない

だが、魔物のような雰囲気も感じない

何かおかしい奴を見て彼女は声を上げたのだろう

奴は何も言葉を発せず、バトルアックスを持ち直し地面を蹴った

そしてゴーレムに縦に一振りを喰らわせた

奴が着地するとその瞬間、ゴーレムは真っ二つに切れ左右に倒れる

そして奴はこちらを向いた

みんなは、武器に手を掛けて警戒を緩めずに見ている

そいつはバトルアックスを両手に持ち直し地面に勢いよく突く

すると勢いが凄い風が吹きみんなは後ろに飛ばされている

だが私だけは一切風を受けていなかった

私がみんなに駆け寄ろうとすると、みんなとの間に壁が作られる

私は直ぐに奴の方を見ると脳に声が響く

『そなたからは我々の魔力を感じる。既に契約済みか?』

魔力?契約?なんだそれ

少なくともそういうたぐいの物は記憶上は無い

そんなことを考えると再び声が響く

『そうか、ならば我の持ち主にふさわしいか試練を行おう』

は?

そうすると奴のバトルアックスの突いた所を中心に魔法陣が展開される

直ぐに展開が終わり白い光に包まれる

だが、直ぐに光は止み、そこには30層で会ったボスと似たような魔物が居た

『さあ、これに勝って見せろ。私は先の部屋で待っているぞ』

そんな声が脳に響くと鎧を来た奴が奥に向かい光を発して消滅した

はあ、どうするものかな


どうもどうも

ここで急に衝撃の事実

ここの文、一分もかかって無いことが多いです!

えっ?知ってた?

そっか……

すぅーーーーーー

…ではでは~

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