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生き物達ノ中央世界  作者: 葉都
機械人国編
8/30

8:出会い

私達はそのまま落ち続けている

ルスは恐怖から気絶している

困ったな、私だけだったら、耐久テストもかねてそのまま落ちればよかったのだが彼女が居るとそのまま落ちれない

何としてでも彼女を無傷で助けなければオールラウンダーではない

……………自分で思っておいて意味わかんねえな

はぁ、私の能力は設計図がなければ構築できない

だが、設計図を作りながら構築は可能だ

パラシュートを作れば何とかなるか

そうと決まったら行動開始



よし、何とかなった

気が付くと周りが青くなっていた

どうやら此処は下の階層らしい

マジでこの空どうなっているのか気になる

まあいい、さあ、耐久チェックだ!

どうなるかな

そう思いながら私は空気抵抗を極限まで無くして速度を出す

私は凄い勢いで地面へと近づく

そのまま地面に落ちた

凄い音と共に土煙が舞う

こっちは無傷とはいかないが少し痛む程度

どうなってんの?

まあいいやどうなるかn

横から斬撃が飛び出して来た

私は反射的にバトルアックスを作りその斬撃をぶった切る

その瞬間後ろからの襲撃に対処するべくバトルアックスを後ろに振るとそこには刀を持つ女性が私に切り掛かって来た

私はその攻撃を弾き、その衝撃で数ⅿほど後ろに飛ばされる

私は綺麗に着地して彼女の方を見る

『上空の彼女は私の連れが降ろす。彼女を連れて此処を離れろ。これは警告だ』

『なるほど、何か気に触れる事を行ってしまったようですね。すみません、直ぐに離れますね』

『物分かりが良くて助かる』

私は武器を降ろしつつも警戒を解かずに待つことにした

だがそれは直ぐに現れた

空中から凄い速度で降って来た者がいた

着地の衝撃で土埃が立つ

その土煙は直ぐに美しい羽によって払われた

降って来た者は私より背は低いが一般的には低いと呼ばれる程の身長で恐らく女性

純白のローブを身にまとい、フードを深くかぶっている

分かる情報は羽の見た目から天使だということだけだ

私は慎重に彼女に近づきルスを返してもらおうと思った

そして一歩進んだ瞬間、彼女はフードを脱いだ

顔立ち的にやはり性別は女性で間違いないようだ

しかも相当な美少女と呼ぶにふさわしい外見をしている

不意打ちをしてきた彼女も驚いているようだ

私が見とれていると彼女は近づいてきて私の右目を見る

そして彼女は言葉を発した

『貴女、ロアを知っていらっしゃいますか?』

『ロア?なんで?』

『いいから、教えてください』

『あなたと彼女の関係は?』

『………分かりました。立ってるのだと疲れますから、わたくし達のキャンプで休みませんか?』

『ありがたい』

私は好意に乗ることにした

そうじゃないと活動できない気がするから

薬の副作用もあるし、魔力も少なくなってきた

私は身体強化を切る

すると私は足に力が入らず倒れかける

だがそこに先ほど不意打ちしてきた彼女が支えてくれた

『ありがとう』

私は見上げると彼女の背中から黒い翼が一つ現れていた

『君は悪魔だったか』

すると彼女は驚いたような顔をする

彼女は自分の背中を見てから納得したように口を開く

『出ていたのか。まあいい、君のことは私が運ぼう』

『いや、不要だ。私だって少しは動けるからな』

『お前、眠いだろ。今は寝とけ。起きたら話すぞ』

そう言いながら彼女は私を横にする形で抱きかかえた

『………』

『何か言いたげだね?』

『いや、君軽すぎない?ちゃんと食べてる?』

『…………きっとね』

『…!それってどういう』

『おやすみ』

そう言いながら私は意識を手放した



私はゆっくり体を起こす

『起きたか』

『ああ、ありがとう』

『感謝されるようなことはしていません』

当たりを見回すと夕焼けだった

どうやら数時間ほど眠っていたらしい

『それで、何故、どうやって来たんだ?』

私は空を指さしながら答える

『上の階層から』

『どこの層からですか?』

『確か30層のボスエリアからだな』

『そんな上から!』

天使の方は声を重ねて驚く

『はあ、此処は81層から89層のフロアだな』

『そんなに下だったのか』

『だが、どうやってそんな高さから降りた?』

『それはもう簡単だ。彼女には即席のパラシュートを能力で作り出した。私は身体強化で落ちた』

『おいまて、それだけでこの高さ耐えたのか?』

『ああ』

『お前、どんな耐久性能しているんだ?』

『さあな、知らない』

『知らないってお前!』

『記憶がないんだ』

『…!悪かった』

『いや、謝ることではないし、私もそこまで気にしていなきから問題は無い』

そう話すと彼女らは顔を見合わせ

『ありがとうございます。わたくし達が聞きたいことはもうありません』

『そうか。じゃあこちらから聞きたいことを聞かせてくれるか?』

『ええ、お答えしますよ』

『じゃあ一つ目、何故此処にいる?こんな深いところ、しかも安全な場所があるにも関わらずなぜこの層にいる?』

『………わかりました。今のわたくし達の国と彼女達の国の状況は存じておられますか?』

『知らない』

『分かりました。簡単に説明致しますと、彼女の国の王族をわたくし達の国の者が暗殺未遂を起こしまして、一時国境を封鎖しております。わたくし達は昔からの仲でしたので離れたくなかったのです。ですが、簡単には会えなくなってしまいます。なので国境閉鎖前に国を抜け出し、此処まで逃げ隠れているわけです』

『なるほど、分かった。次だ、ロアとの関係性を答えてくれ。それ次第でロア情報を渡すかどうかを考えよう』

『わたくしとロアとの関係性は姫と侍女の関係でした。彼女は名前がない状態でわたくしの侍女に就任されたため、ロアという名前をわたくしがつけました。ですがある日突然辞めてしまい、原因を調べたところ、陰湿ないじめが行われておりました。今は原因の方々は裁かれ、償いを行っていますが、彼女はそれに加えてわたくしの侍女という重圧もあったと相談を受けていた者が話してくださいました。わたくしは勝手ながら謝罪したいと考えております。彼女の境遇に気づかず彼女にとって相談相手にも選ばない程頼りない存在でした。わたくしは嫌われていることを承知で謝罪したいのです。』

彼女の目にはほんのり涙がたまっていた

『分かった。じゃあロアの今について教えるね』

『いいのですか?』

『ああ、少なくとも私はいいと思ったからね。今のロアはね、冒険者をやっている。』

『冒険者………』

『彼女の職業はケミスト、薬で仲間を強化時に回復を行いながら敵を弱体化する。そんな立ち位置だね。彼女はあまり話さないが、口調からは育ちの良さを感じられる。仲のいい者には少し口が悪いけど……後は彼女は指輪を付けていたね』

『指輪!』

『?』

『どんな色の指輪でしたか?』

『紫色の宝石がはめ込まれていて、彫は毒龍の模様だったね』

その言葉を聞いた時、彼女は少しうれしそうな顔をしていた

『悪い、彼女がこんな顔になってるのはそれが彼女からのプレゼントだったからだ』

『なるほど』

私が思うに彼女は嫌な物はとことん排除するような性格なはず、名前は変えることが可能だしプレゼントは捨てることが可能なはず、それをしていないということは、彼女は姫ちゃんのことを怒ってないのか?

『ごめんなさい、もう無いわ』

『分かった。最後に自己紹介でもしておこうか。私は想、一緒に振ってきたのはルス。よろしくね。』

悪魔の方が口を開く

『ええ、よろしくね。私の名前はアシャ・イサフ。魔王軍四天王の右腕だ』

ん?それってだいぶすごい肩書じゃn

『わたくしはギアナ・シバレスと申します。天王の国の第一聖女です。』

しっかりやばい肩書の方々と関わってしまったみたいだ

『それで、これからどうされるのですか?』

『そうだね、私は彼女を連れて登るべきだよね~』

『ああ、そうだな』

『でも私は潜りたい。それに…………』

『それに?』

『下に、力を感じる』

『へ?アシャ?感じますか?』

『いいや、私も感じないな』

『でも確かに、力が存在している感覚なんだ。どうするかな………』

『そういう時は大体、行っておいた方がいいと思うぞ』

『わたくしもそう思います。それに、降りるのでしたら共に行きますよ?』

『はは、アシャs』

『アシャでいい。私も行こう』

『じゃあ決まり、爆速で降りて力の正体を確かめ、登りみんなと合流する』

『それでは、今日は休みましょう。ゆっくり休んで明日から行きましょう』

『分かった』

ルスが起きたらちゃんと説明しておかないとね


どうもどうも

なるべく、丁寧な言葉遣いにしようとするのですがたまに忘れます

まあ、これも完璧かと言われたら完璧では無いんですけどね、はは

…ではでは~

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