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生き物達ノ中央世界  作者: 葉都
草龍国編
24/30

24:酔い

『よっ!待ってたぜ』

『すみませんねぇ、ベグー』

私は女王の部屋のベランダに来ていた

どうやらベグーが私と一緒に呑みたいらしい

まあ、この前私が飲めない年齢だという事が判明したので、私は紅茶か水か…

まあ何か一緒に飲む形になる

『ほら、そこ座ってくれ。想殿の為に紅茶良い紅茶用意したから!』

彼の顔や匂いなど、酔っているとは思えないが、近くに空の瓶が綺麗に並んでる為、相当飲んでいる事は確かだ

私は席を引き、外側に向けてそこに座る

『ありがと』

そういって紅茶を一口飲む

『それで、何か話す内容はあるのか?』

『いや、特に無いが。まあ、娘達と茶会してたんだろ?そんな感じだ』

『なるほどね』

そう言って私は空を見上げる

此処の景色はとても良い

星は綺麗に見えて、とても綺麗な景色だ

下にある街も、まだ賑わっており、光輝いている

『そういえば、想殿は他の大将にあったか?』

『他の大将というと…アン以外の三名?』

『そうだ』

『…ご飯の時に顔を合わせる程度かな。話したことは無いと思う』

『そうか。どうせ捜査を開始する時は大将も動かすつもりだ。関わっといて損は無いはずだぞ?』

『それは分かってるんだけどね…忙しそうで話すタイミングを逃す』

『まぁ確かにな…良ければ俺から話でも聞くか?』

『じゃあお願いしようか』

『分かった』

私は座り直し、彼の話に耳を傾けながら星を眺める

『まずはアンかな』

『アンの事は知ってるけど…』

『それは休みの時のアンだろ?俺が話したいのは軍に居るアンだ』

『…確かに知らないな。話してくれる?』

『もちろんだ!』

そうして彼は話は話し始める

『アンは当時最年少の大将だったな。兄妹で優秀で兄は中将だ。軍でも明るい性格はそのまま、だが戦闘となると話は別だ。真っ先に敵陣に乗り込み戦い始める…他の奴が着くころには跡形もなくなってる程だ。兄もそんな戦闘狂だから…まあ血のつながりだな』

アンの兄は見たことあるが、大人しい様子だった

アンも大人しいし、血のつながりは恐ろしいと感じる

「あいつは二種類の属性を使うんだ。普段は【磁】を使っているが、いざとなったら【毒】も使えるように、訓練では両方使っているのをたまに見るな。後は犠牲を極端に嫌がるな。真っ先に飛んで行くのも、味方が傷つかないためとか言ってるが、無理だけはしないでほしいな。娘達が幼い頃から頼れるお姉ちゃんとして遊んでたからな。娘達も心配しているらしい』

『そらそうだ。仲のいい者を失いたくは無いだろう』

『…良ければでいいんだが、この問題の時ぐらいは見といてくれないか?』

『勿論。死なれちゃせっかく助けた意味が無いからね』

『そうか。ありがとう』

『感謝はいいから、話して』

『そこまで気に入ってくれたか?』

『ああ』

実際、これから関わる予定の奴の話は聞けていないしな

『アンはこれぐらいにしておこう。どうせ―』

そう言うと彼は言葉をごまかすようにお酒飲む

『何か言ったか?』

『…いや何でも。次はジェネだな。知ってるか?』

『あ~。氷の大将か?』

『そうだ。ジェネはずっと表情を崩さない。入隊してすぐはいろんな顔をしていたそうだが、今は全くだな。常に敬語で何事も落ち着き丁寧に完璧にこなす。訓練は多少しているようだが、本を読んでいることが多い。体を動かせ!と言いたいところなんだが、あいつの知識が役立つことも多くある。何だかな…』

彼は頭に手を当てて困っているような様子だ

『役立ってるんだったら良いじゃないか』

『良いんだけどな…はぁ、まあいいか。あいつの戦い方は少し特殊だ。両手に槍を持つ。ここまでは普通なんだが、何もない空中にに槍を作り出し目標ににそこそこな速度で発射する大量の槍を作り出して大規模な一掃を行うこともあるな』

『なんか、戦いにくそうだな』

『実際、模擬戦ではだいぶ戦いにくいぞ。どう感じた』

『うーーん、多分だけど、合理的な奴なんだろうなってことは』

なんか、とりあえず力も対応も冷たいやつなことは分かった

『はは。よくわかったようだな。次は、そうだな。サンリにしよう』

『土の?』

『そうだ。あいつは凄い暑苦しいな。大将の中では一番年上で314歳だ。ジェネとは真逆で暇さえあれば筋トレをしている。前に会議中に空気椅子をしていて流石に驚いたことがあったな。常にジェネと競い合っていて、高め合ってると考えればいいと思うんだがな…軽いののしり合いは日常茶飯事だな』

『まあ、それだけ仲がいいってことで』

『そう考えたほうがいいな。あいつは戦うよりかは防御側に回ってもらってるな。前の二名が逃したような奴とか、以上に硬い奴とかを担当しているな。仲間思いな奴だから、喜んで後ろ側に居るが、あいつの力の本領発揮出来るタイミングは少ないから、改善したいところでではあるな。それに、その熱量は部下達の育成や指揮も上がるから、指導者として尊敬できる所はあるな』

『なんか、あれだね?少なくとも、悪い奴ではなさそうだね』

『そりゃそうだ。この国は実力や実績の他に性格も重視してるからな。アンもジェネもサンリもアグも態度は問題がある所もあるが、基本的に仲間思いで真面目な奴らだからな。自慢の部下達だよ』

『そうか』

彼は心底嬉しそうな笑顔を向けてきた

有能で真面目で、仲間思いの部下達がさぞ自慢なのだろう

今のところアンとしか関わっていない為、何とも言えないがそこまで褒めるという事は相当凄いのだろう

『最後はもう名前を上げていたが、アグだな。何の対象かわかるか?』

『水だろ?』

『そうだ。あいつは普段からどこか抜けている。声にもどことなく覇気が無かったり、おっとりしていて動きも遅いが、戦闘となれば話は別だ。瞬時に行動できる動体視力と行動力があり、射撃の技術も正確。自分の専門分野でも、普段の様子からは考えられ無い程しっかりりしていて、普段より素早く動くらしい。性格も温厚でジェネとサンリの言い合いをなだめる役をやっている所をよく見るな。誰にでも分け隔てなく関わり、どんな強者だろうと一国の王であろうと態度を変える事は無い。俺としては、強者相手でも強気に戦い続けるもんだから、少しは引いてくれとは思うんだが…あいつの思考力なら勝算がなければ戦わないだろ。…きっと』

どうやら彼女は相当な信頼を置かれている者っぽい

彼女のことも見たことはあるが、彼の言う通りどことなくふわふわしている

声、行動、話し方、全てがふわふわしていた

正直、あの様子から素早く動くしっかり者になるとは思えないが…

まあ上司である彼がいうのだから間違い無いとは思う

『ざっとこんな感じだな。何か気になる奴とかは居たか?』

『そりゃもう、全員気になったさ。』

『それならよかった。出来ればでいいから、仲良くやってくれよ?』

『流石に一国の大将に問題を起こそうなんて気は無いし、そんな度胸もないぞ』

『本当か?俺が言うのもなんだが、俺相手に言葉遣いを正さない奴は相当度胸あると思うんだがな』

『そうか?まあそもそも、紹介のされ方が悪かったというか…』

あいつ(フォティス)はどんな紹介をしたんだよ…』

『「俺の昔からの友人だ!」とだけ。アンの上司とは言われていたが、アンの階級も教えられてなかった。しかも君もしばらく階級を話さなかった。言葉遣いを正すにはいまさら感が強かったんだよ』

『確かに、そんなんだったな。改めて言わせてくれ。あの時は…』

『言わなくていい!はぁ』

『何かあったのか?』

『聞いてくれるのか?』

『もちろんだ。こんな酔っぱらいで良ければな!はっはっはっはっ』

彼は普段は見せないような豪快な笑い方を見せる

これもお酒の酔いという物なのだろう

『…街を歩いてるとな、アンの部下か分からないんだが、この国の兵士に出会う度に感謝されるんだ。まじで、どうにかしてくれない?』

『とは言ってもな。アンの部下としては、上司を救ってくれた英雄だぞ。感謝を受け取れy』

『このままじゃまともに散歩も出来やしない。もう感謝も受け取れないんだよ。疲れた』

『まあ、覚えていたら話しておくよ』

『マジで頼む。語彙力がなくなるぐらいには困ってるからな』

『…褒められるのが恥ずかしいわけでは』

『殴られたいか?』

夜が更けてもなお話し続けた


どうもどうも

ここに書く内容って書く瞬間忘れるんですよね

ということで思いついた内容をメモし始めました

いつか尽きない事を祈っておいてください

ではでは~

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