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生き物達ノ中央世界  作者: 葉都
草龍国編
22/30

22:ショッピング

時は経ち、時刻は七時

私達は、この国の大御所達と一緒にご飯を食べていた

ここに居るのは、女王のレヌー、第一王女のシオ、第二王女のランそして、王兼元帥のベグー。

そして、この国で二番目に実力を持った兵士である大将四名

氷の大将ジェネ・ルシス、土の大将サンリ・ラル、水の大将アグ・ルラ、磁の大将アン・オルア、アンの兄である、アルロ・オルアと直属の部下であるパル・ロー

後はパーティメンバー

ざっとこんな感じだ

急に名前が出すぎて正直覚えられる自信が無いが、今回の問題の解決を手伝う以上、名前は覚えておかなければ

私は楽しく食べる

会話は起きる事無く、どんどん食事が進んで行く

ここから話し始めるには、レヌーが話し始めないとこの空気は変わらないだろう

そんな事を考えていると、静寂が破られた

『想、一緒にショッピングしに行かない?』

『いいよ、アン。いつ行く?』

すると彼女はベグーと目を合わせて、直ぐこちらを見る

『二日後でいい?』

『ああ、私の予定はいつでも空いているからね』

私達がそんな会話をしていると、周りも話し始めた

さっきまでの堅苦しい雰囲気は無かったかのようにみんな和気藹々と話している

私は彼女と会話が終わると、私はさっきまでのように黙って食べ始める

だが、私は直ぐにロアに話しかけられる

『想って、何かこういう場慣れてるよね』

『そう見える?私は普通だけど…』

『私から見たら、慣れてるようにしか見えない』

『そういう君こそ、マナーは守れているし、ルドやオクトより慣れているでしょ?』

私が話すと、近くのルドが話しかけてきた

『ロアと想は慣れすぎなんだよ。普通は緊張する場所だぞ?』

『へ?そうなの、ロア』

『そうだね。私達が泊まる此処は、大将と元帥、王族のみが暮らせると言われている場所。そんな場所に入るんだから、緊張する者はする』

『なるほどね~』

そうやって此処の情報を聞くと、私達がいかに珍しい存在であることが分かる

改めて聞いてみてから考えると、入り口で固まるのも、大体緊張している様子なのも納得だ

正直、無礼だとは思うが、当の女王は喜んでいる為私だって変に態度を変えられないのだ

それに、何か許されているから結局変える意味も無い

そんな事を考えながら私達は食事を終え、各自眠りに



『お~い!』

あたしは集合場所で待っている想に手を振りながら走っている

彼女の顔は、手元にある本から私に向けると笑顔を向ける

『待った?』

『うーーん。待ってない!』

『ごめんね!待ってる時のセリフだよね!』


あたしは朝からちょっとした仕事を急に任されて、待たせないようにと思っていたのに…

『いや、からかおうと思っただけなんだけど』

『本当!』

『そうだね。実際はそんなに待ってないし、退屈もしてないよ』

『ならよかった』

あたしは一息つく

すると彼女が話し始めた

『この後買い物に行くの?疲れてないかい?』

『大丈夫だよ。行こ?』

そう言ってあたしは彼女の右手首を掴む

その瞬間彼女が身を震わせたのを確認して私は声を掛ける

『…?大丈夫』

『大丈夫だよ。ナチュラルに手ついで来たからびっくりしただけ』

彼女は顔をそらしながら言う

の顔を詳しく見ると少しだけ、頬が赤く染まっていた

あたしはその可愛さから手を離すと彼女はあたしの掴んでいた部分をもう片方の手で包み込む

少し申し訳ないと思ったけど、直ぐにいたずら心でいっぱいになっていた

『想ちゃんは初心だね~』

『にやけながら言わないで…恥ずかしぃ』

そう言って彼女は手で顔を覆う

彼女の普段のちょっと素っ気ないような様子じゃなく、恥ずかしがっている

とても可愛らしい姿を見て、とても満足した

あたしは、彼女の横に行き話しかける

『想ちゃ~ん。行こ?』

『……分かった』

彼女は少し不服なように言葉を返す

あたしは彼女啞ゆっくり歩き始めたのに合わせて、歩き始める

とりあえずは彼女の機嫌が直るまで、その辺をぶらぶら歩きまわった



はぁ、とんだ災難だ

私自身、そこまで触れられるのに慣れていない

ちょこっと反応しただけで、まさかそこまで可愛がられるなんて思わなかった

だがしかし、少しだけ悪くない気分の私も居たのが、余計に腹立たしいが今日は買い物に来たのだ!

私の機嫌だけで、買い物に行けないっていうのは申し訳ないし、水に流そう

そんな事を考えながら、ついさっき一緒に買った飲み物を飲んでいる

味もわからず買ったが、意外とおいしい

ちょっと色からは想像できない味だし、形容しがたい味、何味と聞かれてもこれの味ととしか答えようが無い味だが、おいしい事は確かだ

私がストローでちゅうちゅう吸っていると、アンが私の顔を覗き込んでくる

アンの手元にあった飲み物は空の容器になっていた

私はストローから口を離して彼女と会話を始める

『どうしたの?』

『いや、別に…可愛いなって』

その言葉を聞き、私はため息をこぼす

『君さ…私の機嫌をまた戻す気?』

『ごめんて!』

『ふふ、いいよ』

彼女は、少し不安そうな表情をしていて、いじろうにも申し訳なさが勝ってしまう

『そう?』

『じゃあ、次はあそこのアイス屋行こ!』

『そ、それで許されるのなら…』

『うん!そこまで気にしてないしいいよ!』

すると、彼女の顔が明るい笑みへと変わる

『行こ!奢るよ!』

『はいはい、奢らせないよ』

そんな会話をはさみ、アイスを買う

カップアイスで、種類は複数存在している

正直、甘ければいいと思っている私からすれば何でもいいのだが、何でもいいと答えるのはとても無責任だと感じる

そういう時、どうやって答えるのが正解か

それは一つ

『想はどうする?』

『私は分からないから、君のおすすめで』

『本当にいいの?想の口に合わないかもしれないよ?』

『いいのいいの。無理でも無理やり食べるから』

『そ、それは…』

『授業料払ったと思えばいいから』

『そっか。分かった』

そう言うと、彼女は私の物を頼み始める

自分で食べれる自信があるのなら、この方法が一番いいと思う

私はこっそり支払いをして彼女の方を見る

『どうぞ!』

私はカップを受け取り、支払いをしようとするアンの肩に手を置く

『また!』

私は自慢げな顔をして歩き始める

『もー次は奢る!』

そんな言葉を後ろから聞きつつお店から出る

そうして、上にあるアイスをスプーンで少し取り、口に入れる

その瞬間、口内に広がるコーヒーの香りに少し顔をしかめるが、直ぐに顔を戻す

すぅーーーーー

食に関しては好みを伝えといた方がいい

今回に関しては私が言った手前、しっかりと苦な顔をせず食べる

実際そこまで嫌なわけでもない、若干甘みも感じるし

何より自分で言った事なので曲げるわけにはいかない

そうして一つ目を彼女の目の前で食べきる

さあ、二つ目だ

どんなものが来ても、アイスに甘みを感じられないわけないからな!

そんな気持ちで二つ目を食べる

わぁとってもおいしぃ!

やはり柑橘類は大好きな物なのかもしれないな

『想?美味しかったの、それ?』

『うん!とってもね!』

『好きなの?』

『…多分?』

『なるほどなるほど…』

彼女はあごに手を添える素振りをして呟いている

一体何がなるほどなのか気になるところだが、追求せずに彼女を待ちつつアイスを食べる

一気に食べると頭が痛くなるが、それは愚者のやること

私は気を付けながら食べるのだ

ていうか、なんか勝手にそうなる

…なんでそうなるのやら

なんか、体が勝手に動くんだよな

キンってしないし記憶は失っても、体は覚えてるっていうしな

うんそういうことだろう、恐らく、きっと、多分…

そんなことを考えてながらスプーンをアイスに突き立てたつもりだった

だが、軽い音が聞こえてくる

私はカップを覗くとアイスがなくなっていた

少しばかり悲しく思いつつも、満足する

彼女のカップも空になっているのを見る

私は彼女の顔を見上げるがまだ考え事をしてそうだ

私は彼女の顔の前に手を振り

『おーい!生きてる?』

『ごめん!って生きてるって何』

『発言掘り返さないでよ。考えて喋ってることなんて少ないんだから』

『ええ…分かった』

『ほら、行こ!ショッピングしに行くんでしょ』

『分かったよ』

そんな会話をしつつ私達はショッピングを楽しんだ


どうもどうも

ちょっと長いかもしれません

この話、人という字を意識して使わないようにしているんですね

そのせいで読みにくくなっていますが、こだわりなので!

まぁそのせいでですね【者】という字を打ちまくってるんですね

ただ【物】って字も使うんです

【者】が欲しい時に限って【物】が変換されたり、逆のことが起きたり…困っちゃいますね

ではでは~

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