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生き物達ノ中央世界  作者: 葉都
機械人国編
19/31

19:リーダー

扉が開く音が耳に届く

『ばれてたのか、いつから?』

彼の声は普段よりも落ち着いた声が耳に届く

『そうだね…初めからかな?』

『まじかよ。ギルマスも気付いてなかったのにぞ』

『今のギルマスは相当疲れてるでしょ』

『まあ、そうだな』

『それで、なんでオクトはここに』

『そもそもとしては、悩みを聞いてリーダーとして助けようと思ったんだけど、ギルマスの話が始まって、その話を聞いていたら、何かいろいろ難しい話をしてたな』

『そうだね。だいぶ大変なことだし、危険な事だね』

彼は顎を手に当て考え込む素振りをする

私は、そんな彼に話しかける

『明日、避難警告が出ると思う』

『ああ、勿論俺t』

『みんなを連れて逃げてほしい』

『は?何言ってんだ。俺達も戦うぞ』

『今回の一件で君達に出来ることは何も無い。これはどれだけ実力を持った者でもだから、安心してほしい』

『…だけど』

『リーダーとして、メンバーの安全を守ってくれ』

『そのメンバーの中には想も入ってるだろ?』

『あーそういうことじゃなんだ。言葉足らずだったね。私は今回の作戦で必須になる。でもメンバーのみんなは必要では無い。私以外の安全を守ってくれ』

『だg』

『信じてほしい』

『…分かった。でも、駆けつけれるような距離には居るからな』

『ああ、安全であれば大丈夫だ』

そう言うとオクトは納得したように頷き、扉にくぐって戻って行った

『…だから、君も信じてくれるかい?彩』

彼女からの返答は無かったが、私は肯定と捉えて私もみんなの元へ戻った



あたしはうるさい警報音とセアとロアの声で目が覚める

『んぅ、どうしたの?』

『ルス、起きて!』

『ルスちゃん早く準備をして頂戴』

あたしは瞬時に理解は出来なかったものの、動かなければいけないことは分かった

急いで準備して、宿を出てセアと想ちゃんが持って来たホバーカーに乗り込む

乗り込んだ先にはルドとオクトが居た

あたしは、違和感を持った

すると、オクトが決心した顔で声を発した

『…みんな乗ったな。はぁ。出発するぞ!ルド頼む!』

『分かった、避難するぞ』

そうして彼がレバーを倒そうとした瞬間、私は声を上げる

『待って!想ちゃんは』

私が声を上げるとルドは振り返り、乗車メンバーの顔を見る

そして、ルドが声を上げる

『おい、何故出発すると言った、オクト』

オクトは無言で操縦席に向かいレバーを思いっきり倒す

ホバーカーの速度が最高速に達し、ものすごい速度で進んで行く

オクトはそのままハンドルを握り、ホバーカーの制御を奪う

『オクト!何故』

『信じてくれみんな!』

その言葉に、みんなが黙る

そうしてあたし達は少し遠くの崖まで来た

運転は途中からルドに代わってここまで来た

みんなが降りた後、オクトに説明を求めていた

『そうして、オクトはどうして、想を待たなかった!』

その声からは怒りを感じる

『そう言う約束だったからだ』

『どういうこと?』

私は声をかける

『昨日、想がギルマスに相談を乗ってもらってただろ?』

『そうだったな』

『その時の相談は、結局ギルマスの悩みについてだった』

オクトは、語り始めた

ドラゴンの事、その正体、助けるためには、オクトと想の約束

『…だから、想の事を信じた。リーダーとして、仲間として』

周りが鎮まる中、誰も異論を唱えなかった

『悪かった、オクト。急に怒ってしまって』

『俺だって、ちゃんと話してなかったのが悪かったさ』

『いや、俺達が話を聞いていたら、オクトと想の約束を破ることになっていたからな。落ち着いて聞けるところに移動してからの方がありがたかった』

『そうね。今は仲間として、想ちゃんを信じて待ちましょう』




私は伸びをする

『緊張してるか?』

後ろからギルマスが話しかけてくる

『そんなだな。緊張してたら助けられないって思ってるからね』

『それはまたなんでだ』

『なんでだろうね。そういう気分だからかな?』

『そうか。思ったより、ふわふわしてるんだな』

『何というか、()()と話が合いそうだな』

『そうだな』

話しかけて来たのは例の依頼主

草龍の国元帥、ベグーというらしい

ベグーの外見は、重そうな金属の鎧を纏っており、身長と同じぐらいのハンマーを背負っている

爪、角、羽と外見から龍である事を物語っており、立場も相まってか相当威厳が感じ取れる

ギルマスと似たような体格をしており、それも威厳に拍車をかけているのだろうか

他にもここには機械人(マシーン)の兵士と少佐であるユヴェ・ミースが来るらしい

もしもの場合、とどめを刺すために来るらしいが、果たしてそんなことが出来るのかは疑問だ

『えっと、アンって誰?』

『今から来る龍の名前だよ』

『はは、名前まで聞かせて私を緊張させようとしてるんだ』

『い、いやそんなことないぞ』

ギルマスは焦ったように言う

『ああ、なるべく緊張せず、頼んだぞ』

私はそんな言葉に心を落ち着かせながら言う

『なんてな、冗談だ』

二名の緊張をほぐすために茶化す

『その子供が例の者か?ギルドマスター』

『そこまで威圧的に話すことも無い、ユヴェ』

どうやら、例の少佐が来たようだ

『では、自己紹介をさせてもらいます。ユヴェ・ミース。階級は少佐です。』

『想だ。所属は…あれ?』

『どうしたんだ?想』

『私パーティ名聞いたことないわ!』

『え?』

ユヴェが気の抜けた声を出す

ベグーも目を見開いており、ギルマスは頭に手を当てている

『そうだったのか。まあ、今はいいだろう。作戦に集中しよう』

そうギルマスが言った瞬間大きな力が雲の上から近づいてきた

周りの者達も気付いているようで、皆がそちらの方向に集中している

その時、中心が黒く、周りが紫色の塵のような物が降ってきた

私はそれを手に乗せると、雪のよう消えてしまった

『想、どうした?何か見えたか?』

『へ?見えてないの?この紫のもふもふ』

それも相当の雨のような量降っている

普通に考えると見えないのがおかしいレベルだ

すると、ベグーが話す

『おそらく、混沌の雨と呼ばれる物だろう。多少当たった程度では特に異常は持たれないが、長く当たれるのは一定以上の実力者のみで、それ以下の者は麻痺や眠気を発生させる。ここに居る者だと、ユヴェ少佐がギリギリだろうな』

『なるほど、わかりました。僕は、部下たちの避難を』

『ああ、そちらの方が良い』

兵士達が移動を始めたころ、ギルマスが口を開く

『想も、今は大丈夫だとしても、問題が出たら直ぐに報告してくれ』

『いや、ギルドマスター。直ぐに移動させた方がいいかもしれない』

『そりゃまたどうしてだ』

彼は落ち着いた声で問う

『そもそも、混沌の雨を目撃できる者は体に混沌が存在している者だけが見れる者だ。彼女は見えている。あくまで憶測にすぎないが、体が混沌に蝕まれている可能性を考慮した方が…』

『それは無い。混沌の雨に触れた時、体の中に入り込んだ。その混沌は体が欲していたように馴染んだ。蝕まれていたなら、体は拒絶するはずだろ?』

『そうだな。忘れてくれ』

さあ、いつ姿を現すのだろうか

そんな事を考えていると

黒い雲の中から、緑色の体色をした巨大な竜が現れた

竜は咆哮する

うるさい雑音に耳を塞ごうとした時、静かに、薄っすらと二つの声が聞こえた

『殺して…』

もう一つは静かで、聞きなじみのない言葉だった

でも、何故か意味は理解できた

『ほう』

ベグーは考え込むように手を顎に添えようとしたが、直ぐにやめ、私を見る

『あいつは、被害を掛けないためにも死を願っている。そんな考えを吹き飛ばしてやってくれ!』

私は息を吐き、気持ちを整える

そして、前に歩きながら彩の宿るバトルアックスを地面に突き刺す

『彩、ここに居るメンバーを守ってあげてね』

その瞬間、バトルアックスは生き物の形に変わり、私に話しかけてくる

『想!そのまま行く気!?』

『うん!』

周りは彩の登場で言葉が出ないようだ

私は魔法を発動する

吸収、その魔法は、付近の空気中にある魔力や他の力を回収する魔法だ

私はその魔法を空に向かって使う

混沌の雨は、私の魔法に引き寄せられて半径100m程は何も降らなくなっていた

私は、集めた混沌の雨を全て体の中に入れる

体は一切拒絶は無く、高揚感さえ覚える

やはり、混沌は私に合うようだ

『想…』

彩が声を掛けてくる

そこまで心配なら顔を見せてやろう

私は振り返り彼女を安心させるために顔を見せる

だが、皆の反応は驚きだった

何をそんな驚く要素があるというんだ

『想、目』

『目?』

目と言われても、確認できる物は持ち合わせてないのだが…

『想、大丈夫か?』

『大丈夫って聞かれても…体には異変ないけど。とりあえず急ぐね』

そう言って私は走る

普段によりかは速度が出ている

そうして、私は取り込んだ混沌と能力を使い、羽を構築する

こんな事も自由に出来てしまう

混沌とは、恐ろしい力と感じつつも、便利な力とも言える

私は彼女の元に凄い速度で飛んでいく

彼女は何層も混沌でバリアをあるが私の前では無駄だ

速度によって破られたのか、私が触れた子により混沌が吸収されたのか

分からないほどの速度で彼女へ向かう

魔力を纏わせた体は、弱った生き物の精神世界に入ることが出来る

私は全身に魔力を纏い、彼女の胸元に突っ込んだ


どうもどうも

ここには軽い一言二言の話を乗っけていますが、なんか話を書いては消してを繰り返してるんですよね

話したい内容はたくさんあるんですけど、ここに書くとなると…みたいな

以上、現在30日の私でした~

ではでは~

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