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生き物達ノ中央世界  作者: 葉都
機械人国編
12/30

12:再開の約束

私は体を起こしつつ、伸びをする

周りのみんなはまだ眠っており、バトルアックスを持ち、こっそりテントを抜ける

空は日が昇り始めており、美しい景色が私の前には存在していた

私は、このバトルアックスを持ち、森に走る

森に入り直ぐ、何かの鳴き声が聞こえる

私はそちらの方向へ方向を転換し勢いよく飛び、上からそいつに奇襲を掛ける

その魔物はでキングボア、簡単に言うと猪であり、森の中にある多少の空き地に存在していた

私は首に向かってバトルアックスを振り下ろす

するとキングボアの首がまるで豆腐のように切れ魔物の死体は残った

私は刃に付いた血を取る為に横に振ると、嘘のように全ての血が飛んでいく

私はその死体を担ぎあげみんなの元へ戻る

戻るとギアナが起きており、私を迎えた

『随分と大きい物ですね。しかもキング、それどうするのですか?』

『正直、私も思いつかないんだよね。まさか死体が残るなんて思ってもなかったから』

『そうですねえ。でしたら、わたくし達がお肉だけ貰ってもよろしいでしょうか』

『え、別にいいよ』

すると、彼女は顔をほころばせ言う

『ありがとうございます』

『こっちはそんな、感謝されるようなことじゃ無かったんだけど』

『知らないのですか?キングボアのお肉はとても美味しく、毛皮や牙などは高値で売れます。他にもいろいろとありますが、捨てるところが無いのです』

『うーーん。別に全部取ってっちゃっても私はいいんだけど』

『わたくし達はお金に困っていませんし、他の方が取った物ですのでお金となるものは流石に貰えません。それに、そのお金はパーティの為にお使いください』

『そこまで言われたら分かった。じゃあ、解体しようか』

『そうですね。わたくしが解体しますね』

『いや、私が解体してみてもいいかい?少し試してみたいことがあってね。それに………』

『それに?』

『いや、何でも無い。それより君もテントで休んできたらどうだい?』

『へ?で、ですが』

『いいからいいから、後、静かにしておいてね。私の集中が切れちゃうから』

『は、はあ、分かりま!』

そうして彼女は急ぎテントに入っていく、魔力の痕跡を消して

そうして私は折り畳み机を開き、ボアを乗せる

そして能力を使用して設計図を作り始める

この能力の加工法は三種類、切る、削る、圧縮だ

今回はその中の一つである、切るにフォーカスを当てた

加工には切れ味のいい刃を持つ物が必要である

恐らく、此処にはあるのだろうが後々、一名で解体をしなければならないときが来る可能性がある

だから、この力を解体に使えるか知っておきたい

そうして設計図の作成が終わりかけたとき、低い声が聞こえてくる

『そこの方、少し時間よろしいでしょうか』

私は声の方向を見ると、真っ白い鎧を身に着け、背中には白い羽が生えており、腰に剣を付けた三名組だった

『何でしょう?』

私は取り繕いつつ返事をする

『ありがとうございます。早速ですが、こちらの方をお見かけになりませんでしたか?』

真ん中の男が一枚の写真を見せて来た

私はそれを見るとそこにはギアナが映っていた

私は答える

『いえ、見かけていませんよ。どうかされたのですか?』

『詳しくは話せません。お手数おかけしますが奥のテントには?』

『友人が三名、寝てるだけだ』

嘘は言っていない

『少し、確認させていただいても?』

『すみませんが、断らせていただきます』

その瞬間、空気が少しピリつく

『何故でしょうか。もしや、何かやましいことが?』

『いえいえ、三名とも女性、しかも寝ており無防備です。そのような姿を関わりの無い貴方方が見る権利があるのでしょうか?』

空気は最悪だが、私の固定概念的に言えばそんな姿を見せるのは一部の大切な者だけでいい

『そ、そうでありましたか、すみません。ご協力感謝致します』

『あ、お待ちください!』

私は彼らを引き留める

彼らは足を止めてこちらに振り返り言葉を発する

『何でしょうか?』

『此処に来るまでに、急いで降りてくる四名組、もしくは急いで登って行った四名組が居ませんでしたか?』

『そうですね、降りていく四名組様ならいらっしゃいましたよ。どうやら仲間が落ちてしまったようで』

『その方々はどこで』

『60層の休憩フロアでした』

『ご協力感謝いたします』

『分かりました、では我々はこれで』

『ええ、頑張ってください』

『はい』

そう言って三名組は急いで他の層に向かう

私は設計図の残りを始める

やがてこの階層から奴らの気配が消えた時に彼女らに声をかける

すると、着替えを済ませた二名が現れる

『ありがとうございます、想様』

『私からも感謝させてくれ。まさか此処まで来るとは思っていなかった』

『いやいや、でもこうなると直ぐに場所を移した方が…』

『いや、もうその必要はない』

『へ?』

『わたくし達、国に帰る事にしたんです』

『急だね』

『はい、ですがこの旅で決意を固めました。わたくし達は国に帰って問題を解決したいと思っています』

『だいぶ大変だと思うけど』

『それでだな、共に問題解決を手伝ってくれないか。無理にとは言わないし、受けなくても構わない』

『なるほど、私の力を借りたいと』

『ええ』

『悪いけどルスは行けないと思う。彼女はパーティに正式に入っているし、パーティの要として居る』

『そうですか』

彼女の声は少し低くなり悲しい事が直ぐに分かる

『だが、私はそうじゃない。ちょっと前に入ったばっかだし、もうパーティとして完成している。一緒には行けないけれど、後々合流なら出来るよ』

『…!』

『待ってくれ、無理はしていないだろうな』

『ああ、もちろんね。それに、困っている友達を私はほっておけない』

『そうか!ありがとう』

『感謝はいいから、話を変えよ!見てこれ』

そこには綺麗に解体されたお肉があった

『…!成功したんですね』

『ああ、というわけでこれは君達が食べてね』

『えっ!待ってくれ、この肉何の肉だ』

『あ、アシャには説明してなかったね。これは………』

私は彼女の解説を後目にルスを起こす為にテントに入ると、お腹が丸見えになっているルスが寝ていた

まじであいつら通さなくてよかったと心からから感じた

そうして私はルスの隣で正座をして揺さぶる

『ほら、朝だよ。起きな、ルス』

『うーーーん、後ちょっと』

彼女は項垂れながら私の腰に抱き着き、膝を枕にする

私はうつ伏せになっている彼女を仰向けに転がし、彼女の目を見つめ続ける

すると

『あれ、想ちゃん?』

『そうだよ。起きて』

彼女はゆっくり起き上がり目を擦る

『今日はみんなと合流するから、早く準備するよ。それに、そろそろアシャとギアナと別れるからね』

そのことに彼女は跳び起きて服を着替え始める

私はテントから外に出て彼女達を見るともうテント以外の片付けが終わっていた

『早いね』

『まあ、そうですね。移動しやすいように片付けは早いのです』

彼女は誇らしげに語る

すると直ぐにルスがテントから出て来た

『二名とも、今日までありがとう!』

『もう別れ?』

私は聞く

『そうだね、見つかると危ないから』

彼女の言葉に疑問を浮かべるルスに簡単に説明した

そして、彼女達との一時的な別れをする

『ありがとう想、ルス』

『こっちこそ、元気で、頑張ってね。私は応援してるよ!』

『ありがとうございます。それでは』

彼女達は70層の休憩フロアへ向かい、地上へ戻る

そうして、自国に帰るらしい

彼女達には少しでも進めてもらい、私が着くころには両国の中が戻っていることを願っておこう

そしてルスが走り出して振り向き、私に声を掛ける

『早く行こうよ!想ちゃん!』

私は頷きゆっくりと歩み始めようとした瞬間、後ろから女性の声が響く

『話さなかったの?』

『そうだね』

『もったいない。貴女からは私と同じような魔力を感じる。それの持ち主は貴女だと思うけどね。それに、捜索も早まるでしょ?』

『まあまあ、そんな簡単に判別を付けちゃだめだよ』

『そういう物か~』

そう言って彼女はバトルアックスの中に消えていく

彼女こそ、私達の前に現れた鎧の奴の中身だ

明るい性格と口調

白髪に毛先は淡い水色

髪はショート

世間一般的にはへそ出しと呼ばれる服装で、袖は短い

肩は出ており、両肩には短めの上着をかけている

ショートパンツを履いており、耳にはピアスがついている

靴は軽い厚底のようになっており、流石に戦うことを考慮されている

それに、彼女の服装はこの前まで鎧を付けていたとは思えないほど肌面積が広い

当人は

『貴女にしか見えてないし、良くない?』

だそうだ

まあ、当人がいいならいいか

私はそんなことを考えながら、ルスを追いかけた


どうもどうも

設定を練るのと同時に作品を作るのが私にはできないんです

三章までしか詳しく考えられてないので、投稿を止めずにどう頑張って投稿しようか悩んでるんですよね

まぁ、気合ですね

ではでは~

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