【音声作品版】巫交流の予感
(主。真面目なうなづき。)
「……うむ」
(ナレーション)
主は少し考えた
(主)
「この村の生産状況を確認するか。村からとれたこの絹が、どこまでの強化ができるか試したい)
(ナレーション)
草薙は村の資源たる絹が今どれほどの性能かを見ようとしていた。それは戦力の強化であると同時に、村の状態を判断する一助となる。わずかではあろう。だが小さなものも大事なのだ
(主)
「特殊なのでやるか」
(ナレーション)
生成するものはできるだけ強いのを作るのが適切だ。
そのためにも特殊な鍛造、あるいは合成を施さねばならない。
今回は品質を測るためのもの。どちらかというと限界を測るそれに近いのだ
特殊な中でも特殊寄りの合成をするのが今回だ。
だがそれにはエネルギーが必要だった。
(主)
「余剰はそこまでない、か」
(ナレーション)
諸々エネルギーを使ってるしこれからも必要だ。あまり多くのエネルギーは使いづらい
(白巫女)
「主様?」
(ナレーション)
白巫女が少し心配そうに声をかける。
(主)
「そうだな」
(ナレーション)
主は考える。
交流エネルギー。
そう、主との交流によるエネルギーによって得られるもので品質の限界を測るかの如く特殊寄りの合成をやる。
(白巫女)
「主様、なにか戦略があるのですね。主様の深きかんがえ、私めには及びもつきません。ですができる事があればなんなりと」
【交流する】




