分からせる
部活を終え更に塾を終わると夜の9時を回る。
真琴は家に帰るなり自分の部屋に篭り、制服のまま倒れる様にうつ伏せでベッドへ。
枕に顔を埋めると放課後の湊への告白が嫌でも瞼の裏から離れない。
ー「好きです…和久井君が」
ー「…」
ー「もう一度言うよ。和久井の事が好きです」
なんで…なんでなの。
私はミハル先輩と同じなのに。
ー「悪い」
ー「悪いって何?私の事、嫌い?」
ー「嫌いな訳無いだろ」
ー「だったらなんで!」
「!」
回想の中で叫ぶと同時にガバッと起きた真琴。
勢いの中で告げてしまった湊への思い。しかしそれが遂げられる事はなかった。
制服を雑に脱ぎ捨てた真琴は下着姿のまま窓のカーテンを勢い良く開ける。
「…」
窓ガラスと夜の闇は真琴の肢体を鏡の様に映し出した。
私の何がミハル先輩に劣るんだろう。
ミハル先輩が倒れて私がレギュラーになってからバスケ部の成績は上がった。3年の先輩達を実質コートで支配したのはポイントガードの私だ。先輩達だって私を誉めた、私はミハル先輩と変わらない、それどころかミハル先輩よりも息を合わせ易いって。だから私が次のキャプテンになったんだし。
じゃ何が違うのよ。
この下着だって、メイクだって先輩に近付けて…和久井君が望む事は何でもしてあげるのに…だって、だってさ、和久井君が好きな先輩は彼に何も与えて無いじゃない!
ミハル先輩は今でもバスケ部の後輩達からは嫌われてる。
そりゃそうだよ、いくら丸くなったって言ったって本質はそうは変わらない。部に協力するようになったって言ってもあの人が見てるってだけでみんなはプレッシャーなんだ。
和久井君だって知ってるじゃん。
なのになんで和久井君は私より先輩なのよ。そんなの無駄な事なのに、ふられるの分かってるくせに、まだ分からないかな。
ミハル先輩は加藤先生と付き合ってんだよ。
真琴は携帯のフォルダからSNSから抜き取った晶と加藤との写真を見る。
「…」
どっからどう見てもデートだろ。
あのサイボーグが笑顔でおしゃれして…こんな事、普通は退学なのに…
たとえ二人が付き合って無くても、少なくてもミハル先輩が好きな人は加藤先生で間違いない。
SNSで流した奴もあんなチンケな第二弾の写真じゃなくて、もっと先輩に張り付いて加藤先生との決定的なものを流せよ。和久井君も諦めてくれるようなやつ、ホント使えない、誰が流したか興味も無いけど。
ナベの奴だってムカつく。
どうせまだ私より和久井君に肩入れしてるんだろうし…言っとくけどナベの好きな郷内君はナベと付き合うなんて事はまず無いだろうし、私にちょっかい出して気があるんだから。あんな不良もどき何処が良いのか理解も出来ないけど、無駄な事してないで和久井君を私に向けさせてよ。
ムカつく。
ムカつくムカつく、みんなムカつく!
真琴は枕を力いっぱい壁に投げつけるとジャージに着替え出し部屋を出る。
「真琴!どこ行くの」
「コンビニ」
「コンビニってもう夜の9時回ってるでしょ、今帰ってきたばかりなのに。明日になさい」
「うるさいな、シャーペンの芯なくなったの!」
「あ、ちょっと待ちなさ…」
真琴はそのまま家を飛び出し駐輪場から自転車で周りも見ずに全力でペダルを漕ぎ始める。
夜の歩道をただ一直線にひたすらまっすぐ漕ぎ続けた。
静寂な歩道、車の走り去る音がごちゃごちゃしてるのにペダルが回る音ははっきり聞こえた。
ジャージ一枚でまだまだ冷える夜空なのに、景色が流れる程全力で走っていた為息は弾んでそのジャージも脱ぎたくなるくらい心は熱く滾っていた。
何も考えず道のあるまま自転車で走り続けた結果、行き着いた場所は桜杏高校の正門に来てしまっていた。
門は閉まっていて校舎はもう暗い。
ただその奥にちらっと見える体育館の明かり。この距離からでも微かにその声が耳に届く。
その声が女子バレー部であるのに真琴は瞬時に悟った。
体育会系の部は来週末からインターハイの地区予選が始まる、その先陣を切るのが女子バレー部だったからだ。
通常は放課後の部活動は夜の7時で終了、速やかに撤退となっているが校内に併設されてる合宿所を利用する部に限っては夜の10時まで、朝練も優先的に体育館全面を使用出来る権限がある。
真琴は体育館の漏れる明かりを見ながらバレー部らが朝練のコートを譲れと自分に迫ってきた気合いの入り方を思い出していた。
それが浮かぶと急激に何か自分が虚しくなってきた。
何やってんだろ、私…
部活頑張らなきゃいけないのは分かってるのに。気が付いたらずっとイライラしてる。
和久井君の事?ミハル先輩の事?いや…もっと前だ。私がキャプテンになってからだ。
私はキャプテンになってミハル先輩を超えた筈なのに、知らない間にチームと息が合わなくなってた。3年の先輩達と出来てた事が同学年のチームメイトとは何故か出来なくて…だからイライラして私がみんなを無理矢理指示して動かす。いつの間にかチームは私のワンマンになって格下には勝つけど私と同格以上のガードが居る学校には勝てない。だって私が抑え込まらたらチームが機能しないから。
気付けば新人戦もウィンター杯も全て地区予選敗退、先輩達の代とは偉い違いで負ける度に比較される。
ミワ先輩が在学してる内にウィンター杯に出場させろとか、ミハル先輩と私はあれが違うこれが違うとか…チームの士気も下がって桜杏バスケ部は全国大会出場校から普通のバスケ部になった。
もうどうしていいか分からないよ…
行きの時の様な滾る気持ちはすっかり萎んでいた。
自転車に乗らず手で押して校舎を後にする真琴。足にどっと疲れが溜まる感覚だった。でも足は家には向かわない。
さっきの様に国道をひたすらまっすぐ進めば自宅に戻れるのに、真琴と自転車は反対側の住宅街へ奥に奥に歩いていく。
このまま迷ってどっか知らない土地に流れて行けばいいのに。
そんな思いで当てもなく歩いていた。
本当に歩き疲れて途中の自動販売機に手が伸びた時だった。
何処かでボールの弾む音が聞こえた。それはバスケットボールであることも分かった。
夜の住宅街に響くボールの音。テンポの良いリズムは誰かが掌で大きなボールを突く、ドリブルをしてる音に違いない。
その音の方へ真琴は耳を頼りに歩き始める。
間違いない。
その音はダムダムダムと重く、テニスボールの様な軽いものではない。足音も体育館の様に靴とワックスがキュッキュッと擦れるものでは無いが、ドリブルの足運びの音にそっくりだ。
そしてこのリズムは真琴の中で心地よいものに聞こえていた。
自転車を置いてその音に導かれるまま誘われ、路地を抜けた先に真琴は小さな公園を発見する。
薄暗い公園で街灯がひとつふたつとまばらで夜は決して治安が良さそうとは思えない。
真琴の聞いた音はその公園の奥で、はっきり人影があるのを確認した。
その人影は誰であるかも真琴にはすぐ分かった。
シルエットと談笑する声。
ナベ!
それに和久井君も…
こんな時間に二人で何やって…
真琴は気付かれないギリギリの距離まで近づくと二人の会話もはっきり聴こえた。
珠代が湊と二人きりで夜に会ってるのは置いて聞き耳だけを冷静に立ててみる。
「おお、もう完璧じゃん、レッグスルー!これなら充分でしょ」
「まだだ」
「 ⁉︎ 」
レッグスルー?
和久井君が今さらレッグスルーなんて…って言うより和久井君はレッグスルーなんてとっくにマスターしてるのに。
「そう?あたしには完成してるように」
「俺はまだこのターンを使いこなせない」
真琴も珠代と同じ意見ではあった。
ただ本人は全く納得してない様でこの練習の意味も理解出来なかったが珠代の発した言葉に背中が奮い立たされる。
「えぇ?こんだけ頑張れば晶ちゃんも誉めてくれるでしょ」
「 ⁉︎ 」
ミハル先輩⁉︎ え⁉︎
「こんなもん先輩の足元にも及ばなねえよ、鼻で笑われる」
「まぁ晶ちゃんのレッグスルーは代名詞みたいなもんだからねぇ」
「三原先輩のは只のレッグスルーじゃない、キラーターンと呼ばれるくらいの代物だった」
「…」
和久井君がミハル先輩のレッグスルーを…なんで?
そんなの私に聞いてくれればいつでも教えてあげられるのに。
「あの人の凄いところは最高スピードに乗ったままフロントターンと同じ様にこれを繰り出せるとこなんだ」
「確かに速攻で晶ちゃんにボールが回れば一人や二人軽く抜き去ってた。股に通った瞬間ホントにボールが消えたみたいになってさ」
「しかも先輩はここぞって時にのみ使うから試合中にタイミングを計るのは無理だし、正に一撃必殺だった」
「でもさ、郷ちゃんもレッグスルー得意だよね?ホントにこれが対策になんの?」
「!」
郷内君?そうか!
和久井君はもう一度郷内君と勝負するつもりなんだ。
でもなんでレッグスルーを?私だったらドリブルより、ミドルやロングシュートで撹乱するけど。
「確かにな。奴のレッグスルーも上手いな、キレもある、生意気だが口だけじゃない…でも奴は分かってない」
「え?」
「確かに俺は郷内にやられたよ。やられた奴が偉そうに言うのもなんだけど、見えたんだ、あいつの弱点」
「郷ちゃんに弱点⁉︎ ウソ⁉︎なにそれ」
「…無駄なんだよ、あいつの使う技」
「え?え?」
「奴は上手い。上手いんだけど全てを無駄に使い過ぎてる。何が言いたいのかっつうと…鍋崎、今もし俺がお前と1対1やって勝つにはどうすると思う」
「へ?あたしとあんたが?…まぁそりゃ何やってもあんたが勝つんだろうけど…そういえばわんことやった時は面白い様にミドル打たれまくられた」
「!」
(ナベったら…ディフェンスの間合いが浅いからなぁ)
真琴は思わず吹き出しそうになる。
「多分俺もそうすると思う。お前ガードとの1対1下手だから」
湊も真琴と同じ考えでますます吹いてしまいそうだった。
「ちょっと旦那!あたしの事ディスってなんの恨みが…」
「郷内の奴はきっとわざわざお前の前でダンクでもかますんじゃねえか。しかも要らねえターンまで使って」
「え」
「奴は試合でそんな癖がある。わざわざ手の内見せつけ相手に誇張する。相手を下に見た時からかうようにさ」
「…」
「そんな事ばっかしてるから最後は必ず相手に捕まる。それこそが技の無駄使い。それを奴に分からせる」
「でもさ、郷ちゃんは高さもパワーも有る。この間だってセンターの村本君に完勝したじゃん、ドリブルひとつにこだわる必要あるの?」
「ある。それこそ俺の秘策なんだ」
「え」
「サッカーなんだけど以前こんな試合があった。親善試合で世界選抜対ACミルラ。世界選抜は言わずと知れた各国のスーパースターが集まったドリームチーム。ACミルラは当時のイタリアセリエAの最高チーム、鍋崎、この試合どっちが勝ったと思う?」
「うーん、よく知らないけどそりゃ世界選抜でしょ。バスケだってアメリカのドリームチームが最強だった訳だし。サッカーだってスーパースターが集まればさ」
「実はこの試合、4-1でACミルラが圧勝してるんだ」
「えぇ⁉︎ なんで」
「勿論ガチの試合じゃないから無理な接触プレイはほぼ無いし、終始和やかな雰囲気なのもあったけど…前半でミルラが3点決めた時点で世界選抜がやる気をなくしたってのもあるんだよ。後半は勝負云々じゃなくなってミルラも空気読んで1点づつって感じ」
「ふむふむ」
「別に点取ろうと思えば取れるけど熱くなる必要もないし…って空気でさ。で、俺が言いたいのは郷内の奴にもこんな節があるんだよ」
「郷ちゃんが?あ、でもちょっと分かるかな」
「自称天才だけあって確かに奴は上手い、じゃなんで俺達は勝ち星に恵まれないのか。自分で言うのもなんだけど俺だって一応レギュラーだし下手じゃないさ。村本だって上手いよ。今の俺達はバラバラ過ぎて呼吸が合わせられないんだよ。特に郷内はムラがあり過ぎて使い辛い。あいつがチームに目覚めれば俺らはまだ間に合う筈なんだ」
「和久井君…え、何、認めてるの」
「残念だがあいつに代わるプレイヤーは桜杏には居ない。ただ今のままじゃあいつは伸びないよ。だからこそ俺があいつに叩き込む、そして勝つ。三原先輩のテクで奴に教えてやる、先輩を甘く見るなってな」
「え?晶ちゃんをって何それ」
「あいつ、先輩をバカにしやがった。女だと思って下に見て」
「それってこの間の」
「はっきり分からせてやるよ。あいつがバカにした先輩がどれ程の事か。だからこそひとつひとつの動きをより丁寧にしないと俺は駄目だ」
「でも本当に勝てるの?それこそ負けたら立場無いんじゃない」
「俺が負ける分にはいいよ」
「え⁉︎」
「それよりあいつが負けた時、サッカーの世界選抜みたいな舐めた態度だったら…俺はあいつを見捨てる。とはいえ俺らはもうすぐ引退する身だけどな 笑」
「勝負受けるのかな」
「受けるさ。この間先輩に絡んだ時も文句あるならバスケで来いってあいつが言ったんだから。次の合宿で白黒はっきりさせるよ。そのためにも三原先輩にチェックしてもらいたいんだよ」
「うーむ、結局あたしは動画係りかい。でもさ、どうせ晶ちゃんのテクを使うんならわんこと練習するのが良くないかい?だってわんこはミハルJrなんだから」
「!」
おっ、ナベ、ナイス!
そうだよ和久井君もなんで私に聞いてくれないんだろ…
「いや、だめだ」
⁉︎
湊の言葉が真琴を固まらせた。
「なんで」
「犬飼のは違うよ」
違う?
違うって…?
「そうかな」
「お前、去年のインハイの聖エルモア戦覚えてる?外国の」
「覚えてるよ。あれでしょ、セネガルの巨神兵」
「いや、もう1人。背は低いけどガードで居ただろ、最後先輩にマークしてた」
エリ・ランドルフ…
真琴の頭にはその名がすぐに浮かんだ。
「あ…ああ、あの人か。うんうん思い出した。晶ちゃんの生き写しの本場のサイボーグ。あの人が何か」
「あの人だったら確かに三原先輩と本当に良く似てた、それ以上かもしれない。でも犬飼のは違うんだ、俺が目指す三原先輩のプレイじゃない」
「負けてるって事?わんこが」
「そうじゃなくて。郷内に勝つ為には三原先輩のテクが必要で、犬飼のテクじゃないんだよ。確かにあいつは三原先輩の技術を受け継いでるよ、でも技ってさ、人それぞれ色みたいなのがあって先輩の色は先輩にしか出せないんだよ。それが体現出来てたのはあの外国の人くらいかな」
二人の会話はそれから良く覚えていない。
「…」
ただ真琴はギュっと唇を噛み締めていた。拳にも力が入っていた。体も震えるくらい、立ちながら貧乏揺すりが止まらない程だった。
私の技が先輩に劣る…
湊は決してそうは言っていない。だが真琴には充分そう伝わった。
私のレッグスルーが先輩と違う?参考にならない…
嘘だ!
嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ嘘だ!!!
私はミハル先輩の技、全てマスターした、キラーチェンジだって、トップからのノーモーションドライブも0度からのスリーポイントも全部、全部!
それなのに私よりもあのガイジンさんが上⁉︎
ふざけないでよ。
確かに上手かったよ、あのガイジンさんは。ミハル先輩の様だった、私も確かにあの時点では勝てなかった。でもあの試合彼女は4ピリオドの途中からで、私は1ピリオドから出ずっぱりだったんだ。それまでは私がコートリーダーでみんなを引っ張って……
違う…
みんなを引っ張ってたのは私じゃない。
ミワ先輩だった。
ミワ先輩が最初に出てた外国の人を押さえてくれたから、私は本来の仕事が出来た。
デカイ人下げて彼女が来た時、私がマッチアップだったのに私は彼女を押さえられなかった…
それどころかファール連続で3回やって足もイって…
私はあの時、ミハル先輩に負けた気がした。
そして彼女を押さえる為にはミハル先輩じゃないと駄目だと本気で思った。それがすごく悔しくて。全然動けない先輩を頼った事がめちゃくちゃ悔しくて。
本来ならあのエルモア戦、ミワ先輩が完璧だったおかげで約束の試合終了1分前に20点以上の差を付けて “笑顔” でミハル先輩にバトンタッチする予定だった。
何点取られても平気ですよ。
先輩は美味しいとこだけ持っていってくださいねって言うつもりだったのに。
でも蓋を開けたら20点どころか15点差まで縮められて、先輩は動けない体をフルに使って倒れた。
後から聞いたけどあの日、先輩は高熱出して、足の状態も良くなかったらしい。先輩は1分さえもまともに動ける状態ではなかった。
先輩は今でもあの試合を悔いている。勝ったけど自分が試合を壊したと。
違う。
私が壊したんだ。
私があの選手を抑えられなかったから、私が先輩を指名してしまったから、あれが原因で先輩はずっと入院で結局卒業出来なくて…全部私のせいなんだ。
分かってるよ、そんなこと。
だからこそ私は先輩の全部を受け継いだ。
勿論和久井君に振り向いて欲しいのもあった。
それも含めて私が先輩になれれば、あの日の払拭も和久井君だって私を好きになって、先輩だって私を褒めてくれるし認めてくれるに決まってる。それで全部が上手く回るのに…
それなのに私が先輩と違うって…
ふざけないでよ!
私がどんな思いでここまでやってきたか、それを一言で違うって、ふざけないでよ!
許せない。
だったら分からせる。
そうだよ。和久井君が郷内君に分からせる様に、私も和久井君に分からせればいいんだ。
私が先輩よりも上だって。和久井君が見てる前で証明してみせる。
私のやり方で…認めさせる。
真琴の胸の奥で生まれたドロドロとしたような感情。
ドロドロとしているのに鋭くその矛先は真琴が誰よりも敬愛してる者へ流れ込んで行く。
*聖エルモア高校との対戦のエピソードは前作 “ 届け、私の60秒!” の7話【この時の為の今だから】参照。
次回
【81マス】(仮)




