閑話1 ー第1章主要登場人物まとめー
第1章で登場した主な人物の紹介になります。
開示されない情報もありますが、より世界観、各個人を知っていただければなと思います。
名前:レムリア
年齢:不明
身長:168cm
好きな物(事):ソーニャが入れた紅茶・研究
嫌いな物(事):辛いもの・予定にない外出
特異体質:汎用魔力・・・どんな魔道具でも、魔力の質が変容し扱える。本人も原理を理解していないため、ただ何となく全ての魔道具が扱える特異体質なんだなと感じている。
周囲の人間も彼女の扱える魔道具の量があまりにも多いためにそれを理解している節がある。
固有魔法:なし
●本作の主人公。迷宮都市オドビスの管理塔の1つである第9塔の管理者をしている。
産まれた日が不明なために正確な年齢が分からないが、本人は20代前半かなと思っている。
普段はあまり特殊な解析の仕事が回ってこないために気ままにやりたい研究を行っており、他の塔管理者と比べ自身であまり仕事をしていないなと感じている。
やや停滞主義で、平和や変わらない日常を好んでいる為、塔下部施設長(未登場)からは研究者でありながら熱意がないとよく言われている。
本人が目立つ事を嫌っているのは街人にはよく知られた話であり、その為白衣で出歩くという奇抜な格好でも絡まれることが少ない。
名前:ソフィア(愛称:ソーニャ)
年齢:不明
身長:154cm
好きな物(事):甘い菓子・料理・読書
嫌いな物(事):苦いもの・痛い事
特異体質:不定魔力・・・常に身体から魔力が漏れだしている上、魔力の質がかなり不安定であり、魔素と魔力の形態を常に行き来しているのだが、その為善し悪し問わず魔法的な影響を受けづらい。
固有魔法:なし
●レムリアの秘書官。孤児院に拾われ育ってきた為に、レムリア同様生まれた日が不明で年齢は分からないが、本人はまだ20歳には満たないだろうと思っている。
レムリアが1人で仕事を回すことに限界を感じ、どうした物かと街を練り歩いて人材を探していた際、買出し中のソフィアと遭遇、以降不思議な運命を辿り現在に至る。
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名前:メルク・カーディナル
年齢:不詳
身長:174cm
好きな物(事):人の役に立つ事
嫌いな物(事):悪どい人間
特異体質:あり
固有魔法:気絶させる魔法・・・マルスの固有魔法から着想を得た、受けた相手の魔力を一定量散らす付与魔法。魔力が枯渇した生物は気絶する為、実質的な気絶させる魔法として運用している。付与魔法が効きにくい、尚且つ魔力量の多い生物には効果が薄い。
●法を司る第1塔の管理者。主な役割は管理者達の統括であり、管理者達全ては1代限りの辺境伯の位を授かっているが、課せられる貴族としての仕事の殆どは彼が受け持っている。
そして、彼は多忙を極めているにも関わらず趣味で裁判の弁護人依頼も受けている為、秘書官には常々休むよう言われている。
名前:アセト・ラーフェンス
年齢:28歳
身長:181cm
好きな物(事):特になし
嫌いな物(事):欲深い人間
特異体質:なし
固有魔法:なし
●かつてライン帝国の諜報部隊を指揮していたが、現在はメルクの秘書官を務めている。
辞める際のいざこざは全て振り払ったが、今でも彼の持つ情報を何処ぞの権力者が狙って刺客を仕向けられているようで、何かと気苦労は絶えないようだ。
秘書官の仕事とは別に裁判長の仕事も受け持っている。
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名前:ベヌス・ガードナー
年齢:21歳
身長:176cm
好きな物(事):賭け事・酒
嫌いな物(事):不幸話
特異体質:現在は、なし
固有魔法:なし
●警備を任されている第2塔の管理者。若い好青年ながら、話し方や趣味のせいでよくおっさん扱いされ、本人は地味に悩んでいる。
第一章で起きた騒動は彼が着任してから起きた初めての大事であり、最終的な被害報告を受け、もっと上手く事を運べたんじゃないかと自身の力不足を痛感している。
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名前:ルナ・プロスペリア
年齢:16歳
身長:146cm
好きな物(事):甘い菓子・算術
嫌いな物(事):不意に触れられる事・暴力
特異体質:なし
固有魔法:なし
●プロスペリア商会の長であり、第3塔の管理者をしている。
同僚達の中では最も若いが、仕事柄メルクに続いて忙しく、またそれを疲れた顔を見せつつもこなしている為に1目置かれている。
特異体質とはまた分類が異なるが、彼女は見た物の大凡の長さを数値として言い当てれる他、暗算が異様に速い等、その経験から来る才能に富んでいる。
また、彼女の魔力はレムリアの3種分けによると防の気質に極端に特化している為、魔法の才能がないながらもたった1つ、障壁の魔法を得意としている。
名前:セルヴィエ
年齢:19歳
身長:169cm
好きな物(事):人に尽くす事
嫌いな物(事):暇
特異体質:なし
固有魔法:なし
●第3、第5塔共通の秘書官を務めている。
中性的な顔立ちをしているために男性によく間違われるが、本人は進んで男装をしている程なので気にしていない。
忙しいのが大好きであり、人に必要とされたい気質から雑用でもなんでも進んで行うタイプである。
かなりの大食いでご飯をよく食べる。
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名前:マルス・アケディア
年齢:20歳
身長:168cm
好きな物(事):人と話す事
嫌いな物(事):筋が通らない事
特異体質:予見・・・自身、または周囲の人間に不幸が降りかかる時、そのきっかけを認知していれば直感的にこの先何かが起こるといった、よく言う嫌な予感を感じ取ることが出来る。
経験等による未来予知に近い脳処理の結果だが、本人はその推察の道筋等理解してはいない。
固有魔法:超加重力の魔法⋯対象に何倍もの重力を付与することが出来る。あくまで付与という魔法体系である為に、一般的な攻撃魔法などの対策は意味をなさず、ソーニャのように魔法全般が効きずらい相手以外には必中という恐ろしい性能を誇る。
●迷宮を管理する第4塔の管理者。
ライン帝国出身であり、人族共通語が第一言語ではあるが、イントネーションが多言語学習の結果劣化しており、ちゃんと聞き取れるレベルとはいえ本人も直そうと努力しているがかなり苦戦している。
人と話すのが好きということもあり、秘書官であるエレノアとはよくお茶を飲みつつ仕事の話をするのだが、そのせいで仕事が疎かになるのではないかとエレノアは危惧している。
名前:エレノア・スイ・グレアフィス
年齢:200歳以上
身長:154cm
好きな物(事):マルスと過ごす時間・読書
嫌いな物(事):痛々しい怪我を見る事
特異体質:なし
固有魔法:自己治癒力を高める魔法⋯エルフの里、スイの一族に伝わる魔法。その効果はあくまで回復魔法や薬液の効果を強める補助的な側面が強く、本人もそれは理解しているため回復魔法も習得している。
●マルスの秘書官でありながら、塔下部施設の冒険者組合長をしている。
密かにマルスへ思いを寄せているが、自身の寿命の長さを考え自重している節がある。
エルフの中ではまだ若く、里を飛び出した程お転婆。
テティスを真似して大人ぶった物腰をしているが、度重なる小さなミスなどからその被り物も剥がれつつある。
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名前:アドラ・プロスペリア
年齢:19歳
身長:187cm
好きな物(事):魔道具の収集
嫌いな物(事):欲しい魔道具を逃す事
特異体質:なし
固有魔法:なし
●第5塔の管理者。
同僚達の中では1番暇であり、専ら組合に売られた魔道具なんかを下部施設の倉庫に蓄えては、頃合いを見て売り、街内の経済を回している。
魔道具を売ることに抵抗がないのかと聞かれた時にはそれらの価値、機会の損失だからと血涙を流していた。
自身が扱える魔道具を積極的に自費で購入し集めており、その魔道具への愛から何でも扱えるレムリアへ少し嫉妬心を抱いている。
本人は普通に話しているつもりでも、落ち着いて淡々と話す様子から圧があると周囲の人から思われている。
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名前:テティス
年齢:23歳
身長:170cm
好きな物(事):読書・盤上遊戯
嫌いな物(事):本をぞんざいに扱う事
特異体質:瞬間記憶⋯見た景色、見た内容を瞬時に記憶できる。その為魔法関連の新たな書物が収められた際は必ず読み、扱える通常魔法の種類を増やす事に活かしている。
固有魔法:不明
●第6塔の管理者であり、下部施設である大図書館の司書長も務めている。
同僚達が調べ物をする際は探すより彼女に聞いた方が早い為によく頼られている。
レムリアに対して自身と似た価値観を感じており、ソフィアの教育を頼まれた際はウキウキしていた。
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名前:ウラン
年齢:不詳
身長:160cm
好きな物(事):自己研鑽
嫌いな物(事):辛い物
特異体質:あり
固有魔法:辺り一帯を凍らせる魔法⋯詳細不明
●第7塔管理者であり、同僚達の中で最も腕の立つ者。
とある理由から無我夢中で自己研鑽に励んでおり、剣の腕で言えばアルステア王国随一である。
かなり精神が不安定であり、快活ながらも丁寧に話そうと心掛ける普段と、暗く丁寧な言葉遣いの二面性を有している。
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名前:ガラテア・クレアーレ
年齢:18歳
身長:144cm
好きな物(事):物作り
嫌いな物(事):暴力的な事
特異体質:なし
固有魔法:あり
●第8塔管理者で、物作りの天才。
発明と制作を全て一人で行っており、街の防衛機構や特殊な施工等オドビスにおいてかなり幅広い活躍を見せている。
ドワーフと呼ばれる種族である為に小柄だが力はかなり強く、ベヌスといい勝負をする程である。
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名前:アイリス
年齢:不明
身長:160cm
好きな物(事):食事・睡眠・観光
嫌いな物(事):特になし
特異体質:強化筋力⋯後天的な物で、魔法によって腕の筋密度が異常に高い。
固有魔法:なし
●第1章で騒動を起こした賊の1人。
かつてライン帝国のある貴族が行った人体実験の犠牲者であり、その成功作。
その貴族は既に処断されており、実験は凍結され現在に至る。
人体実験の失敗、つまり死亡した名も知らぬ友達を生き返らせる為、かつて覇王が所持していたとされる死者を蘇生する魔道具を探し各地に襲撃をかけている。
彼女なりの拘りがあり、長く苦しむような事はしないと誓っている。
名前:リンドウ
年齢:不明
身長:173cm
好きな物(事):自由に生きる事
嫌いな物(事):義務
特異体質:変異体⋯後天的なもので、魔族のような身体的特徴を発現させている。人より視界が広く、怪我の影響を受けにくい。
固有魔法:なし
●アイリスと志を共にしている賊の1人。
元は純血の人族であり、実験の結果特異な姿をしている。
だが本人は自身の長所が増えたと楽観視しており、アイリスと行動を共にするのも気まぐれ、彼自身に特に目的はなく流されるまま生きている。
名前:ダリア
年齢:不明
身長:157cm
好きな物(事):長い睡眠・観光
嫌いな物(事):短慮な人
特異体質:寵愛体質⋯魔物に好かれやすくなり、友好関係を築けるようになる。
固有魔法:魔物を本に閉じ込める魔法⋯簡単に抵抗できる魔法であるため、自身に心を許した魔物にしか扱えないが、別の空間を作り出し、本を媒介として行き来させることが出来る。
●アイリスと志を共にし行動している賊の1人。
実験の成功作だと思われていたが、彼女の持つ特異体質は先天的な物。
彼女は他2人と何か違うようで、メルクは彼女が1番危険だと感じていたが、その中で自身と近しい何かも感じていた。
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共通の補足。
・管理者達は着任の際、王都にて辺境伯の位を授かっているが、その時一代ながらも自身の有りたい様を家名にしている。
・家名を付けないこともある。




