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目覚め

ニーナは黒髪なので、とても目立ちます。

ぐっすり寝た。


なんだろう、昨日の薬湯のおかげか、体が軽い。


いや、まともに食事にありつけて無いから、痩せたのかも?


肌ツヤが良くなったような。


断食ダイエット的な?老廃物出した的な?



宿屋の女将さんに、おすすめの朝食が食べられるお店を聞く。


すぐ隣を紹介されて、開店と同時に入る。


んーっ良い匂い!


やっぱり、パンが主食だよね。


焼きたてパンの香りが店に充満してる。


「何にしますか?」


店員さんに声をかけられる。


「朝のおすすめはありますか?たくさん食べたいんですけど」


店員さんは、少し悩んでから


「それなら兎のシチューがおすすめです」


ふぇーっ!初うさぎ!


ドキドキしながら、待ってると


やって来ました、兎シチュー。


白じゃなくて、茶色のシチューね。


あーいい香り。


とろっとしたスープが、野菜とお肉に絡んで絶妙に、もう、、、おいしいっ!

鼻息が荒くなる。


野菜も柔らかくて、お肉もホロホロで。


これ、歯が要らないやつ。


パンとの相性も最高。


このパンも、ふっかふかで最高においしーー!っ!


泣きながら食べる私を、店員さんがにこにこしながら見てる。


ちょっと恥ずかしくなる。


だって、昨日は、ほとんど食べられなかったんだもん!


心の中で言い訳をしつつ。


はーっ完食!


「ごちそうさまでした!おいしかったです!」


手を合わせて感謝する。


感無量。


「そんなに美味かったか」


「はい!そりゃーも、、、う?」


はいー、ムキムキアニキ、来た、これ。

周りからは浮きまくってます。

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