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第七回「せやから裸なんです」


 前回までのあらすじ

 Vtuberとは文化だとか言い出した火乃酉!

 増え続けるVtuberの問題について、これからVtuberを目指す彼は何を思うのか?


挿絵(By みてみん)


 注意:今日は書き始めたらとまらくなったので め ちゃ く ちゃ 長いのです。




 そういうわけで前回の続きです!

 僕は「Vtuber」になる人達には自分の「目的」をはっきりと考えて、それを提示して欲しいと思うのです!


 「目的」とは成し遂げようとする事柄、つまりは「やりたいこと」です


 多くのVtuberさんは自分がどんな動画を撮るのか、挨拶動画で説明しています。

 それなのに動画をあげてもない僕が「目的」を提示して欲しいなんて図々しい話です。


 ですが「目的」を定め提示することは有意義なことだと、思うのです!




 Vtuberには沢山の種類があって、それぞれの好きなことを好きなようにする姿が僕は大好きです。

 ゲームをしたり、お話ししたり、映像や音楽、イラスト等々様々なものを作ったり……。

 それでいてVtuber同士で交流を持ち、それぞれの世界観が繋がるところも好きです。

 多様な個性をお互いに認めあえる「平和な世界」な雰囲気が好きでした。

 Vtuberがひろまりだした12月から半年、多くのVtuberがその世界に参入し折角の個性が埋没していくことは本当に寂しいことです。

 数が増えたことによって先人達が生み出したVtuberという文化は日々変化を続けているのです。


 この変化し続ける世界に身をおく以上、自分がどうなりたいのかという「目的」は重要です。


 ただただ人気者になりたいのか、応援してくれる人を集めて小遣い稼ぎがしたいのか、企業広告のためなのか、Vtuber同士の仲間が欲しいのか、世の中に伝えたい思いがあるのか、現実とは別の自分になりたい、あるいはなりたかったものになるためか、とにかく自分をみてほしいのか……、Vtuberになる理由は沢山沢山考えられます!


 それぞれがそれぞれの想いを胸に活動を始めていると思います。


 僕はそういった想いを持って、Vtuberとして動画で表現していこうとしている人達がとっても眩しくてキラキラしてみえるのです!


 名誉のためであっても、金のためであっても、仕事としてであっても、自分のためであっても。


 「やりたいことをやる!」


 それが出来る人達を僕は尊敬しています!


 僕が考える「Vtuberの魅力」とは色んな個性を持ったものたちがお互いを認め合い、自身の目的に向かって活動する姿にあると思っています!


 だから僕は、

 Vtuberとして始めてバーチャルアイドルを名乗り最前線で活動を続ける「キズナアイ」さんに、

 「エイレーン」さんが色々な積み重ねの結果立ち上げた「ミライアカリ」ちゃんというプロジェクトに、

 コンビニ店員で世知辛い想いをしながらもけもみみ王国の国王になった「ねこます」さんに、

 アイドルになりたいと言ってその個性を毎日動画投稿して届けてくる「シロ」ちゃんに、

 圧倒的な勢いで好きなようにしゃべりつくす「輝夜月」ちゃんに、

 男性初Vtuberとして苦労しながらも周りから愛されるキャラになった「ばあちゃる」さんに、

 圧倒的な美声で多くの人を魅了し続ける「富士葵」ちゃんに、

 無垢な姿で視聴者と戯れ、親近感ある関係を作り出す「ときのそら」ちゃんに、

 積み上げてきた魔術の一端を僕らに見せてくれる「ディープブリザード(深雪)」さんに、

 バーチャル美少年になりたくて努力してなった「届木ウカ」様に、

 ガチ恋を認め多くのネズミさん達を手玉に取り続ける猫耳美少女「のらきゃっと」さんに、

 Vtuber好きVtuberとしてVtuberを熱くフランクに語る「さはな」君に、

 仲間達と楽しくゲームをして、その仲間が離れていっても大事に思い続ける「あっくん大魔王」さんとその仲間「天魔機忍ver.G」達に、

 世界線リセマラという圧倒的世界観でVtuberを新しい映像表現の場として活用した「げんげん」さんに、

 皆の知るキャラクターとして借金返済とともに闇に消えた「微糖カイジ」さんに、

 洗濯機の上でパソコンを開きながらも清楚な委員長でありつづけようとする「月ノ美兎」さんに、


 語りきれないほど多くのVtuber達に、

 前線にたって「好きなことを好きにやってきた」数多くのVtuberに、


 僕は憧れる!!




 彼女達にはそれぞれに目的があって、それを動画で表現しています。

 彼女達は「目的」、やりたいことを上手く伝えているからこそ、それぞれの進みたい道がみえるのです!

 「キズナアイ」さんであればアイドルであること、「ねこます」さんであれば「けもみみ」を広めること、その「目的」が見えるからこそ、応援したいと思えるのです。


 ただ「目的」がみえているとその「目的」にそぐわない行動をした時、「目的」を支援していたファンが離れてしまうという「リスク」もあります。

 ボランティアといってお金を集めて、そのお金を自分のために使う人がいたら嫌ですよね。

 その場合はボランティアという「目的」にお金を投資するのであって、個人のためのものではないのですから。


 僕が「目的」を掲げることを重要視するのは「リスク」があるからです。


 好きなことをすることにはなんであれリスクが伴います。


 好きなことをするVtuberはそのリスクを自覚する必要があるのです。


 僕の一押しである「ねこます」さんは「バーチャルのじゃロリ狐娘おじさん」となることで僕のように「なりたい」ものがある人達に大きな勇気を与えてくれました。

 でも裏を返せば同じように「なりたい」と願う人を多く生み出すきっかけを作ってしまったということにもなります。

 事実、何人も「ねこます」さんに憧れてVtuberになった方を散見します。


 Vtuberという文化は大きなミーム的効果、仲間を呼び寄せる力を持っています。


 Vtuberとして行動したことはそれに共感する多くのものから支援され広がります!


 二次元のアイドルになりたかった「キズナアイ」さん。

 好きなものになりたかった「ねこます」さん。

 版権キャラになりたかった「微糖カイジ」さん。


 彼女達の行動を契機に同じ意志を持つVtuberが沢山現れてきたのです。

 現実と異なるバーチャル空間だからこそ現実で出来ない「やりたいこと」をもった人々が集まるのです!

 未開拓の荒野に黄金を求める「ゴールドラッシュ」の時代のように、多様性を認めてくれるVtuberという文化に僕等「Vtuberになりたい」者どもは現実で出来ない「やりたいこと」を抱えて駆け込みたいのです!!


 だからこそ、「自分が本当にやりたいこと」である「目的」とそれに伴う「リスク」を理解した上で活動していくべきだと僕は考えるのです!


 先人が歩んだ道に辿るということはいずれ僕らの歩む道を辿る者が現れる可能性を持っています。


 これかもVtuberが増え続けるかは判断しずらいところですがVtuberとして自分の行動をみんなにみせる以上、それをみて真似をする人は必ず現れます。




 僕は自分の「やりたいこと」をやり抜く人が好きです!

 だから、ハッキリ言って現代の倫理観では悪とされることをしていても「信念」を持っているキャラクターも好きです!!

 無難な例えをするならば世紀の大泥棒「ルパン三世」とか最高にクールです!!

 

 Vtuberにも「目的」、つまりは「やりたいこと」をもった方々が沢山います。

 「やりたいこと」というものはそれを目指し続けることでやがて「信念」になります。

 「信念」には近い感情を持つ者に共感を呼び、人を惹きつける大きな力があります。

 少なくとも僕はそう信じています!


 「ルパン三世」のように「好きなように盗む」という信念をもって犯罪に手を染めるVtuberが現れた時、この界隈はどうなるのか。

 小説のネタとしてはとっても面白うそうですが現実にそんな人物が現れたら?


 事実ユーチューバーが世間に浸透し始めた際、再生数稼ぎのために過激な動画を作成する人間達が沢山現れました。

 同じことがVtuberで起きないとは言い切れません。

 更に言うならば「微糖カイジ」さんが結成したBAN'sと呼ばれるグループの中には現実での法律上の観点から言えば著作権侵害という犯罪にあたる方もいます。

 良し悪しは別として僕は彼らもとっても大好きなのですが詳しい言及はまた別の機会に。


 とにかくVtuberという未だ広がりをみせるこの新たな文化は、仲間を呼び寄せる効果があるために「やりたいこと」を持つ人をこれからも沢山呼び寄せる可能性があります!!


 僕はそんな「やりたいこと」をもったヤバイ奴らが大好きで、それは善悪関係なく純粋な憧れなのです!!


 だからこそなにが「やりたいこと」、「目的」なのか提示し、それに伴う「リスク」を理解するべきです。



 僕の理想を語ったところで皆が皆、深く考えて行動するわけではないと思います。


 僕の気質として作家を志望するほどに読み手に届けたい「想い」があって、それでも未熟な僕はそれを伝える「技術」がなくて、だからこそその「想い」を伝えるために考えて考えて考えて考えて考えて考えて考えて考えて考えてしまうのです。


 この心の奥の「想い」を届けたいというのが作家志望としてもVtuber予備軍としても僕の「目的」で成し遂げたいことです。


 その「目的」のために今日のエッセイではVtuberへの焦がれる程の「憧れ」、これを今読んで頂いている皆様に届けることが「目標」です。


 価値観は人それぞれなので読んでいて痛々しいとか見苦しいとかそういう想いを持たれる方もきっといることでしょう。

 それが今回の「目標」に対する「リスク」です。


 好き嫌いはきっと分かれる、でも僕は「やりたいこと」を好きなようにやれる、そんなVtuberが好きで憧れるから、だから彼等のようになりたい!!

 そう思うからとにかく今は書きたいものを思いつくままに書き連ねるのです!


 好きなものを好きだって!


 「やりたいこと」をやりたいって!


 そう言えるVtuberになりたいんです!!




 どんなにVtuberが増えたって、僕は彼らのように「やりたいこと」をやりたいのです!!


 僕には半年間Vtuberになるかならないか悩みを続けて磨いた「信念」がある!!


 作家を目指すための時間を割くほどの価値があるのか?

 いい部分だけをみて浮かれてるんじゃないのか?

 現実逃避でしかないんじゃないのか?

 活動するだけの時間、予算があるのか?

 粋がった新人として因縁をつけられる可能性があるんじゃないのか?

 本当はただ目立ちたいだけなんじゃないのか?


 沢山悩んだ!

 息が詰まる程の葛藤を毎日繰り返した!


 それだけ悩んだ末に僕はVtuberになりたいって思ったんです!!


 「やりたいこと」をやれる僕になりたいんです!!


 僕は「想い」届けたいという目的を持つことで作家志望としてこれまでの人生で最高に価値があると思える時間を過ごしています。


 楽しいんです!!

 考えて書くことが!!




 「目的」をもち提示することが何故有意義だと思うのか?


 それはリスクを理解した上で、それでもやりたいって思えた時、自分の中に大きなエネルギーが生まれるからです!!!!


 多くのVtuberが増えることと同時に、実はVtuberとしての活動をやめる方も沢山います。

 人気がでなくて満足出来なかったって場合もありますし、諸々の都合で仕方なくって場合もあります。


 Vtuberであるためにはまず活動を続ける必要があります。


 そのためには大変な労力がいるのです。

 動画作りはとても時間がかかります。


 でも僕には「目的」をもつことで生まれたエネルギーがあります!!


 楽しいのです!!


 この想いを僕と同じようにVtuberになりたい人に届けられたなら、


 僕は嬉しいのです!




 次回へつづく

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