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傷心令嬢の鬼ごっこ  作者: 夕鈴
第一章

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傷心令嬢の鬼ごっこ 主要人物紹介

まだ登場していない人物もいます。


<シュナイダー王国>

イリアナ・ラーナ:元シュナイダー王国第二王子婚約者。元ラーナ侯爵家長女。ザビ王国第一騎士団小隊長補佐。

アベルト・ラーナ:イリアナの双子の弟。ラーナ家当主。

ラーナ夫人:イリアナ達の母親。元シカク公爵令嬢。

エレイン・ラーナ:アベルトの妻。元公爵令嬢。セインの元婚約者、元シュナイダー王国第一王子側妃。


セイン・シカク:元シカク公爵家嫡男。レオナルドの側近。イリアナとアベルトの従兄


<ザビ王国>


レオナルド・ザビ:ザビ王国王太子

ジオラルド・マナ:マナ侯爵家嫡男。第一騎士団小隊長。イリアナの婚約者


第一騎士団

カレン:女性騎士。

リック:元イリアナの護衛騎士。ザビ王国第一騎士団所属。ラーナ家門

イワン:元イリアナの護衛騎士。ザビ王国第一騎士団所属。ラーナ家門


第二騎士団

ヒューゴ;元イリアナの指導騎士

アドニス:元イリアナの護衛騎士長。兄はアベルトの護衛騎士長。ラーナ家門



<他>

アマル:イリアナが保護した少年。

ライヤ:呪術師

サーラ:呪術師

ロート:魔道具発明家


おまけ イリアナの疑問


「ジオ、私不思議だったんです」

「なに?」

「どうしてこの国は騎士団長なのに隊長って呼ぶんですか?」

「たぶんリアは呆れると思うよ。」

「ラーナ、俺が教えるよ」


イリアナは突然現れた第二騎士団小隊長に驚いた。


「小隊長?」

「昔、マナが将来は隊長になるって騒いでた時期があるんだ。団長より隊長のほうが格好いいって」

「すごくくだらない気がしてきました・・。」

「それでマナ侯爵が団長から隊長呼びに改めるように命令を出して、面白がった第一騎士団長も乗っかった」

「そんなくだらないことで、呼び方変わるんですか!?」

「上司の命令は絶対だから。きっとラーナが団長呼びの方がいいっていえば、いずれマナがかえるんじゃないの?」

「リアはどっちがいい?」

「公私混同厳禁です。バカなことを言わないでください。小隊長どうされたんですか?」

「久々にラーナに付き合おうかと。見てあげるよ」

「本当ですか!?ありがとうございます」

「リア!?俺が付き合うよ」

「小隊長がいいです。ジオは私に剣で勝てるようになってください」


情けない顔のジオラルドを残しイリアナは小隊長室を後にした。


「マナは相変わらずだね」

「小隊長くらい頼りになればいいんですけど」

「俺なんてまだまだだよ」

「ご謙遜を。小隊長ならラーナ家はいつでも迎え入れます」


イリアナは久しぶりに第二騎士団小隊長と槍の訓練をすることにした。

ジオラルドよりも小隊長の槍裁きの美しさに魅入られているのはイリアナの秘密である。

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