アイテムチート
さぁ、前に進もう諸君!
(*>∇<)ノ
俺は、アイトワラスを下がらせる。ジョブを、新しいジョブであるアイテムマスターに変更しようとして驚く。と言うより、ドヨーンとなる。
ジョブは、通常は1人1つのジョブしかなれない。
だが、隼人のステータスはこうなっている。
name:隼人
job:ジョブマスター(真のジョブマスター)
:アイテムマスター
:
※level upで、設定できるジョブが増えます。
level:1097(+999)
※前まではカッコの中はMAXが入っていた。
えぇー………。ついに、levelが………。そうか、封力の………。うわぁー………。どうしよう?
「くたばれ!」
あー、うん。何か、投げてきたな。視線を向ける。
item name:爆雷石
サンダーバードの羽と、魔石と火薬を錬金術で特殊合成させたもの。サンダーバードが、狩るのを国が禁止した為にアイテム数も少なく高値で取引されている。現在の価格、金貨96枚とかなり高い。
俺は、後ろに飛んで回避してバックから石を出す。
見ただけで、アイテム情報がわかってしまう。
これって、チート過ぎないかな?
item name:爆雷聖光石
初期データのアイテム。実在する爆雷石の、軽くだが106倍の爆発力を持つ仲間がいない前提で使う特殊魔石。サンダーバードの羽と、魔石と火薬と聖石を特殊錬金術の複合錬金を使って作られた。ちなみに、値段がつけられないほど希少。だが、隼人のアイテムには∞個入っている。
神王様……。異世界神、ぜんぜん神王の暴走を止められてないぞぉ!今すぐ、対応よろしく!
ちなみに、マスタージョブはジョブ事に別れる。
例えばジョブマスターは、ジョブを素晴らしいくらいに使いこなすだけでやはり武器の使い方は本人の実力次第となってしまう。ここは、ウエポンマスターを設定すべきだろうか?
取り敢えず、アイテム合戦だから後回しだな。
俺は、爆雷聖光石に魔力を流し入れて投げる。すると、地面に当たった瞬間に爆発する。ちなみに、爆発の余波で回避したのに吹き飛ばされる蓮太。蓮太は、そのままバトルフィールドの安全対策用の結界にぶつかり強制ログアウト。うん、怖いな。
と言うか、初期のアイテム怖ぇえ!?
もう、皆さんはあんぐりしている。師匠は、知っていたので笑う。ちなみに、魔力であるMPの数字を指定して投げるのだが……異世界しようで、数字を想像すればその数字が設定される。まじで、便利だな。
ちなみに、俺はMAXで入れて投げた。はっきり言って、オーバーキルだ。けど、不思議と罪悪感がしなかった。まぁ、手加減する気は微塵も無かったからな。だって、仲間が裏切られたのだから。
「隼人、お疲れ様です。」
「若旦那、蓮太の奴を待つのか?」
隼人は、無言で頷くとクロを抱きしめる。2人は、それから暫く話かけなかった。
「チート野郎が!お前は、卑怯者だ!」
「で?言いたい事は、それだけか?」
隼人の瞳は、愚か者を見るように冷たく無表情だった。勿論、声音は凍てつくような声。ジコルは本当に、隼人なのか?と不安げな心配そうな表情をいていた。忍も、少しだけ困った表情をする。
「俺にだって、あの石が有れば………」
すると、隼人は爆雷聖光石を魔力を込めずに投げてやる。隼人は、クロを降ろして蓮太を見る。
「なら、やってみれば?」
隼人は、その場に座ると素っ気なく言う。
「お前、やっぱり殺す!」
そう言うと、爆雷聖光石に魔力を流すがなかなかたまらない。まぁ、蓮太は召喚師だし。
召喚師は、使い魔次第で2つのポジションに編成が可能なジョブだ。攻撃系の使い魔ならば、サブアタッカーだ。支援系なら、フォローのポジションだろう。蓮太は、どちらだろう?
ちなみに、蓮太は魔力をケチって入れている。全力で入れて、半分たまれば良い方だというのに。
蓮太は、それに気づき半分ためてから投げてきた。
勿論俺は、ノーガードで受けてたつ。総合ダメージ数、1860ダメージだ。まぁ、無傷だけどな。
ちなみに、1ミリも動かなかったし吹き飛ばされる事もなかった。俺は、立ち上がって言う。
「もう少しで、運営からゲーム出入り禁止をされると思う。お前、2度とこのゲームに戻ってくんな。お前も、俺に望んだんだし良いよな?」
敗者に、拒否権などは微塵も無いのだが聞く。
「だいたい、チートなお前にかてるわけねぇ!卑怯者!意気地無し!チート無しじゃ、生きていけないくそ野郎!お前なんか、死んでしまえ!」
すると、無言で乱入者が蓮太を殴り飛ばす。
「おい、てめぇ………。俺の弟の、悪口を言ってんじゃねぇーよ………。マジで、許さんぞ………。」
拓真は、怖い表情で激怒していた。
「流石に、もうてを出しても良いですよね?」
忍は、隼人に優しく笑いかける。
「勝手にどうぞ。」
すると、フィールドに大地が入ってくる。
「隼人?少しだけ、あっちに行こうぜ。」
「…………うん。」
大地は、内心はかなり焦っていた。言葉が短い時の隼人は、心底から心が傷付いた時と激怒を押さえ込もうとしている時だ。また、感情を殺してしまうと思うと怖くて不安で思わず悲しくなる。
「大地?」
隼人は、無表情に大地を見て首を傾げる。
「泣きたいなら、泣け。怒りたいなら、怒鳴れ。感情を殺すな。何のための、喜怒哀楽なんだよ。」
「え?えぇーと。俺って、どんな顔してた?」
すると、少し困ったように首を傾げる。
「とても、怖い顔をしてた。まるで、中学校の頃のお前を見ているような気分だった。」
それを聞いて、思わず表情をしかめてしまう。
「そっか。すまん、怒りで頭が真っ白になってた。心配してくれて、ありがとうな。」
「もう、大丈夫なのか?」
大地は、心配そうに隼人を見る。
「おう。それにしても、タイミング良く現れたけど何処に隠れてたんだ?ずっと、見てたんだろ?」
すると、大地は笑って頷く。
「秘密。あと、3日したら帰って来るからな。」
「そっか、なら張り切ってお掃除しないとな。」
長かったな………。そう思い、苦笑する。
ちなみに、白銀の刃のメンバーは全員がleve100になり大地は159レベルになっていた。
俺が嬉しそうに、笑うと大地は申し訳なさそうな顔をしてしまう。俺が、キョトン?とすると大地は思わず笑っていた。俺は、後3日だと気合いを出す。
ちなみに、蓮太がどうなったかは知らない。
そして、3日が経過してメンバーが帰還したのだった。さぁ、神の試練を再開するとしますかね。
次回 吸血鬼の王
隼人「吸血鬼かぁ。やっぱり、血を吸うのかな?」
??「よは、血より魔力を好むぞ?」
隼人「え?誰も居ないな。うん、ログアウト!」
作者「ほら、帰りますよ!」
??「うむ、分かったので急かすでない。」




