廿九、入学式
《〇日目、登校日》
今日は遂に春期休暇が終わり高校生〇日目になった。〇日目と言うのは、折角なので入学式を一日目としたいので、前日の登校日は〇日目としようと言う著者のノリである。
もう自分でも稍忘れかけていたが、この日記は「短且不定日記」である。よって短く不定であるべきなのである。と言う事なので今回は二日間形式で綴るつもりである。
正直迚も面倒臭いが、登校日も入学式も日記のネタには成り易いが、長く書けないだろうからそれなら、と言う事である。
明日は入学式だ。極めて面倒臭く、寝ることさえ逡巡している。
《一日目、入学式》
今日は入学式ではあるものの、中高一貫であるが故、私の中では未だ中学四年生の様な気分である。
はてさて少し話の方向を変えるが、高校一日目と言うと、高校三年間に存在するであろう青春の様について様々な妄想をするだろう。私もまあその一員ではないとも言えないのだが、しかし、現実とは中々に厳しいものだ。傍若無人な少女が活動内容のよく分からない世界を大いに盛り上げるためなんとか団を作ったり、宇宙人の少女が風呂に急に現れてToLOVEったり、なんとなく気になっていた前の席の少女が急に目の痛みを訴え出したり、あ、これ著者の好み分かるな。まあ良いか、えーと、なんてそんな事は起き得ないのだ。
しかしだ、私は親に恵まれているため、京都のそこそこ良い私立に通わせて頂いている。中高一貫であるが為そこそこ仲の良い友人も複数いるし、人間関係で何かある訳でもない。友人や家族と偶にご飯を食べに行く事もある。校内の生徒のレベルもそこそこなので学習面でも困る事は多くないだろう。
恐らく女色はなくてもそこそこ楽しい三年間を送れるのではないだろうか。ならば小説の様な事が現実に起きなくても良いだろう、起きないのならばその三年間を青春と言えないのだろうか。
あれば嬉しいが、ほぼ確実に無いのだ。ならばそれ以外を満喫すれば良いだろう。私の環境はそれが可能である。
しかし高校生という事で一抹の不安がないこともない。まあ何かあってもその時の著者か周りが何とかしてくれるであろう。三年間励んでいきたい。




