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ノアメトロの街道は、駅前と同様に、カグラの予想を大きく外して賑わっていた。
てっきり、人など家屋の中を探さなくてはみつからないほどに廃れているのではないか、と思っていたため、一見他のメトロの街並みとなんら変わらないその風景に、カグラは酷く驚くと同時に、メトロは割と、そんなに厳しい環境では無いのだろうか、と疑いすら持った。
彼女の隣を歩くツキシマは、無言のまま、キョロキョロと辺りに視線を配らせながら、まるで何かを探す様に街道を見渡している。
「…そんなに探しても、ケイナはここにはいないわよ」
カグラが、呆れたように言うと、食品や日用品、武器屋などが並ぶ商店に群がる人々に視線を向けていたツキシマは、ふと気付いて眼下のカグラを見下ろした。
彼女を見下ろす防毒マスクは、何の色も変えないが、不思議とどこかガッカリしたようにも見える。
「ケイナには、『アンタにはまだ早いから、死にたくなければノアメトロだけには近づくな』って言っておいたからね。まあ、こんなに人が多いって知ってたなら、そうは言わなかったけど」
ノアメトロの姿が、カグラが噂で聞いていた様な、メトロ最悪の無法地帯であったならば、ケイナの様な無防備な少女は半刻ともたずにギャングの餌食となっていた事だろう。
そんな状況が、思っていた以上に容易に想像がついたので、ツキシマは何とも反論できずに肩を落とした。
彼も、彼女が元気でやっている姿を見てみたかったのである。
「…心配なのはわかるけど、あの子、アンタと違って意外と運良いし。割と上手くやるかもよ。縁があればまた会えるんじゃない? 生きてれば、だけど」
「……!」
カグラの、冗談にしてはブラックすぎる一言に、ツキシマはショックを受けた様に身体を強張らせた。
駅前でのタツミの事と言い、ツキシマの心配症は中々からかい甲斐があるので面白い、とカグラは僅かに意地の悪い笑みを浮かべる。
「まあ、手紙書くって言ってたし。そう気にする事じゃ……ん?」
苦笑交じりにフォローを入れるカグラの目に、不穏な光景が映った。
『Arms』を出る時に、マスターから貰った地図を睨みつける。その地図の示す場所、カグラ達の立つ街道沿いに、目的の家具店がある。はずなのである。
しかし、その地図通りにカグラが視線を走らせてみると、その先には、数人の人だかりが出来ており、その人々の前には、真っ黒に焼け落ちた木造の店舗の姿があった。どうにも、焦げ臭いにおいもする。
なんだか嫌な予感がして、カグラはのらりくらりと歩くツキシマに構わず走り出した。
「あの、ちょっといい?」
こんがり、と言わんばかりに全焼した露店を前に集まっていた人々に、カグラは小走りで近づいて声を掛けた。
険しい顔をして集まっていた人々が、怪訝そうな顔つきでカグラを見つめる。
「ここの、家具屋に注文してた品を取りに来たんだけど。これ、一体どういう事?」
炭になった家屋に視線を向け、カグラが問いかけると、カグラの問いに心当たりのあった一人の初老の男が、ああ、と思い出したように声を上げて答えた。
「確か、『Arms』さんの。テーブルやイスの注文だったかね」
家具屋の店主だろうか。事情を知っているクチぶりで男は言う。
「そうそう。数日かけてここまで品を取りに来たんだけど…」
「悪いね。実はウチ、昨夜賊に入られてしまって…」
店主は、申し訳なさそうに言うと、がっくりと肩を落とした。それを見た周りの人々は、何とも言えず彼に憐れむような視線を送る。
「え、まさか、品物も全焼!? そんな…色々面倒事はあったけど、やっとここまで来たってのに……」
これはまさか、骨折り損の草臥れ儲け、と言うものだろうか。品物も持って帰れず、果たしてマスターは報酬を与えてくれるのだろうか。
カグラの不安は、その一点に尽きる。
「盗まれた品もあると思うんだが、店がこれじゃあ確認の仕様がなくてね。焼けたかどうかもわからないんだ」
「でもちょっと、店の品や売り上げも盗んで、挙句に放火までしたって事? それ、相当の極悪人じゃない」
やはり、賑わっている様に見えても、メトロ一治安の悪い街、と言うレッテルは伊達では無い様だ。カグラは、どこか納得する。
しかし、カグラの言葉に、店主を含め人々は、困った様に顔を見合わせると、溜息交じりに肩を落とした。
「いや、その、店が燃えたのは、賊のせいじゃないんだよ」
「……? 放火じゃないって事? 事故だったの?」
カグラが問う。それに、店主はやはり困った様に首を傾げて、答えた。
「放火…じゃないとも言えない。でも事故、と言えば事故なんだが、そう言うわけでもない」
「なにそれ、つまり、どういうこと?」
店主の話の意図がつかめず、カグラはさらに困惑したように顔をしかめた。
そして、言い難そうにしている店主の言葉を繋ぐように、焼け落ちた店の前に集まっていた中の若い男性が言った。
「この街にはな、ヒーローがいるんだよ。店の惨状もそいつのせいさ」
「は? ヒーロー?」
男の言葉に、カグラは益々混乱して首を傾げる。その反応を見て、男は続けた。
「アンタも、他の街から来たなら知ってるだろ? ノアメトロは、メトロ一治安の悪い街だった。そう、少し前まではその通り、この街道なんかゴーストタウンみたいなもんで、人々は裏路地でゴミ漁りながらこっそり生きてるような、そんな場所だった」
男の言葉の節々の過去形が気になる。カグラは、男の話に耳を傾けた。
「でも、何年か前から、ヒーローが現れる様になったんだ。そいつが街にのさばる悪人を倒しまくったお陰で、ノアメトロは他のメトロと大差ないくらいの活気を取り戻したわけだ」
なるほど、噂と現実が違っていたのは、その『ヒーロー』とやらが、盛大な『掃除』を行ったせいだったのか。と、カグラは納得するが、馬鹿馬鹿しい、とその話を心の中で一蹴した。
何がヒーローだ。賞金稼ぎすら寄りつかない無法地帯であったノアメトロを、人が商売できるほどに改善できるような人間がいるものか。街の悪人は、星の数ほどいたはずだ。それを片っ端から掃除するなど、徒労である。ただの慈善活動だ。
「そんな、ボランティア精神豊富な人間がいるわけないわ」
「いるんだよ。実際。俺も他の街から移り住んできた身だから、最初は信じなかったんだが。ここに住んでる人間がそう言うんだ。嘘じゃないさ」
そう言われると、反論の余地がない。今日初めてこの街に来たカグラよりは、店主や、この男の方がノアメトロを知っているだろう。
「…じゃあ、そのヒーローが確かに存在するとして、そいつが店を燃やしたってどういうことよ? ヒーローは、ノアメトロを救ってくれる救世主じゃないわけ?」
カグラの言葉を聞いて、店主や男、その他の人々は、納得したように強く頷いた。しかし、顔を上げた彼らの表情は、何とも形容しがたい苦い物となっていた。
「確かにあいつはヒーローさ。住民が困っていたら、風みたいにすぐにスッとんで来てくれて、悪人を懲らしめてくれる。でも、それと同時にどうしようもない『破壊屋』なんだよ」
「は、破壊屋…?」
ヒーロー、という言葉とは、どうしてもイコールで繋げないその単語に、カグラはいよいよ困惑して呟いた。
「いや! いい子なんだよ。この前も、大きなギャング団の構成員を一気に捕まえたんだ。壊しはするが…壊したら壊したで、ギャングの報奨金で弁償してくれるし! ウチの場合は、まだ犯人が捕まってないからまだだが…後で必ず弁償するって頭下げてたし……」
「でも、アイツがいなきゃ店は残ってたはずなんだぜ。金は盗られてたかもしれないが、店が残ってりゃぁ商売の建て直しもすぐできた」
「そうさ、アイツがちゃんと、犯人を捕まえて報奨金を手に入れるとも限らねえ。ヒーローとは言え、あのガキのやってることは、犯罪者一歩手前だよ」
「助けてくれるのはありがたいけど、もう少し穏便に…ねえ……?」
人々が口々に言う。どうやら、そのヒーローとやらは、あまり住民たちには歓迎されていないようだ。ここでの話を聞くだけでも、街にはアンチヒーロー派が多い様である。
「なるほど。その破壊屋ヒーローが、店に押し入った強盗を懲らしめようとした結果、店が全焼したわけだ」
「そういうことだな」
「なんじゃそりゃ」
カグラが顔をしかめて呆れたように言う。
そんなのは、もうヒーローなどでは無いじゃないか。唯のトラブルメーカーである。そういう類の人間と出会うのは、もうたくさんだ。
しかし、そうは言っても、マスターに頼まれた品物を受け取らずに帰ると言うのも頷きかねる。願わくば、逃げた強盗たちが奪って行った物の中に、マスターが注文した品があればいいのだが、と、カグラは腕を組みながら疲れた様に溜息をついた。
*
ヨツヤの振り下ろしたカタナの刃は、驚くほど何の手ごたえも無く、空気を斬って地面に刺さる。
一瞬前まで、刃が突き刺さった乾いた土の上に立っていた少年の姿は、いつの間にかヨツヤの視界から消え、代わりに彼の背後に新たな気配を生んだ。
「……!」
振り返ると同時に、反射的に身体を横に仰け反らせて回避行動をとる。
視界に、突き出された青ジャージの腕が見えた。ヒュ、という風を切る音が、遅れてヨツヤの耳に届く。反射神経よりも視覚を優先していたら、今頃はその皮のグローブを嵌めた鋭い拳が、ヨツヤの頭部に突き刺さっていた事だろう。
拳を避けたヨツヤを見て、少年がヘルメットの下から覗かせる黄土色の目を、驚いたように丸くして彼を見る。
「驚いた。避けられたのは初めてだ」
「…は?」
少年の、余裕ぶった声音に、ヨツヤは苛立った声で返すと、浅く地面に突き刺さっていたカタナの柄を握る手に力を込め、力任せにそれを振った。
少年の喉笛を狙って振りきられたカタナの切っ先は、膝を折って地面にしゃがんだ少年の頭上を通過する。
刃が、完全に振りきられた事を確認すると、少年は力強く地面を蹴って宙に飛び、後転して砂塵を巻き上げながら地面に着地した。
「強い! とんでもなく強いな貴方は! この町の住人じゃないだろう」
少年が、両手を腰にあてて、屈託のない笑顔を浮かべながら、偽りの無い賛辞の言葉をクチにした。
それを聞いて、ヨツヤは喜ぶでも蔑むでもなく、少年を睨みつけて足元の砂を踏む。
少年が、ヨツヤを強いと称賛しても、それはヨツヤ自身も少年に対して抱いた感想と同じである。決して、褒めはしないが。
一撃目、少年が彼の刃を避けた時、ヨツヤは、憎らしい事にその姿を目で追う事が出来なかった。カタナを振り下ろすと共にヨツヤの背後に回った少年の俊敏さは、人の視力では追いきれない。とんでもなく『速い』のだ。
「…だったらなんだっつーんだ? 褒めて命乞いでもするか?」
「あはは、まさか」
どうしたら、少年の速さを捕えられるか。などと、考えても仕方がない。追いつけないのなら、正面から力でねじ伏せるまでである。
挑発するヨツヤの言葉を、少年はにこやかに笑い飛ばした。悪意の無いその笑みだが、幼すぎるせいか、青すぎるせいか、逆に、無邪気と言う無意識の悪意が見えるような気さえする。
「強い人は、やがて支配欲に溺れる。そして、弱い人を力で虐げようとし始める。つまり、『悪党』になるんだ。だから、そうなる前に…」
少年は、ヨツヤを見据えながら笑みを浮かべ、強く拳を握りしめた。
「全力で、ぶっ殺す」
風が、ヨツヤのマントをぶわりと巻き上げた。その瞬間、拳を握りしめた少年が、ヨツヤの目の前に現れる。
目を見張った。先程まで、間合いの外に居たはずの少年が、呼吸をする間もなくその距離を詰めて来たのである。
視覚からの情報が、脳に伝わり、その像を認識し、次に取るべく行動を模索し、行動を決断し、脳から身体中に指令を伝え、筋肉を動かすまでの一瞬の時間よりも、少年が拳を繰り出す方が早かった。
「…っ!」
少年の拳が、ヨツヤの心臓を潰そうと彼の肋骨の間に突き刺さる直前、少年の視界の隅で何かが動いた。
日の光を反射して、チラリと光るそれを見て、少年の拳は、僅かに迷いを以てヨツヤの身体に衝撃を走らせる。
「グ…がっ…!」
少年から繰り出された拳によって、ヨツヤの身体は後方のバザール通りに吹っ飛び、数秒宙に浮いた後クチから血を吐き出しながら地面に転がった。
拳を突き出したまま、通りの真ん中に佇んでいた少年は、背筋を伸ばして腕を下ろすと、片手でヨツヤを殴った腕を押さえた。
青いジャージが大きく裂け、どろりとした赤い血が、彼の腕を伝い、乾いた地面を潤した。
鋭い痛みが、少年の右腕を中心に広がる。少年は顔をしかめた。
「もう少し、僕が遅かったら、腕は斬りおとされてただろうね」
少年の拳が、ヨツヤの胸に炸裂する瞬間、ヨツヤは研ぎ澄まされた戦闘への野性的反射神経と言っても過言ではない感覚で、繰り出された少年の腕を斬り落そうと刀を振るった。
そこにはもう、ヨツヤ自身の意識など無く、完全に無意識な防御反応である。
その刀の影が、少年の視界でチラついた事によって、放たれた少年の拳に迷いが走った。回避すべきか、このまま攻撃すべきか。
少年の拳打が、カタナの切っ先が彼の腕に届くよりも先にヨツヤを吹っ飛ばしたので、少年の腕は、浅くは無いが切り傷程度で済んだのである。最も、一瞬迷ってしまった事で、心臓を潰して相手を殺すために放たれた少年の攻撃力は、残念ながら半減してしまったのだが。
「ふ、くくく…く…はは…、あははははは、はは、は…はははは!」
地面に仰向けに転がっていたヨツヤは、少しだけ頭上の埃っぽい曇り空を堪能すると、糸が切れた様に笑いだした。
そして、バネのように飛び起きると、ゆらりと揺れて刀を握り、狂気染みた瞳を大きく見開きながら、少年を見据えた。
少年の無邪気を、圧倒するほどの狂気に、少年は無意識のうちに身震いする。
「それが本気か? ははは、は、それが、それが! 残念だなあ、俺には止まって見えるぜ。え? クソガキ」
咥内を汚染する生ぬるい血液を地面に吐き捨てて、ヨツヤは笑みを浮かべながらゆっくりと歩き出した。
距離はあれど、こちらに近付いてくるヨツヤに、少年は身構える。
「挑発のつもりか? 残念だが、僕はそんな安い挑発に乗るほど気が短くない」
「本心さ。お山の大将気取りの猿が、メトロの広さも知らないで調子に乗るな、って言ってんだ」
鋭い笑みを浮かべた三日月のクチが笑う。
赤いマントが宙に翻り、大きな少年の瞳が静かに細められた。そして、納得したようにうん、と大きく頷き、ニタリと笑う。
「…なるほど。わかった。貴方がそうまで言うのなら、貴方は確かに僕が壊さねばならない壁だな。僕がここでヒーローを名乗るなら、外から来た悪人になど負けていられない。ここの平和を守るのが、僕の仕事だからだ」
そう言って少年は、意を決したように鋭くヨツヤを睨みつけると、片腕を一度大きく上げて、素早くそれを地面に対して水平に降ろし、ビシリ、とヨツヤを指差した。
それを見て、ヨツヤは楽しげに笑う。
「御託はいい。捻り潰してやるよ。ガキ」
言いながらヨツヤは、刀の柄を強く握る。
来た来た来た。やっと来た。
子供で遊ぶ趣味は無いが、こう、悪人は倒されて当然、つまり、正義である自分は勝って当然と考えている様な勘違い馬鹿を捻り殺すのはとても楽しい。
苦痛の悲鳴も、恐怖の命乞いも、世の中の広さと言うモノを教えてやるための、少し高い授業料として頂いておこうではないか。
双方が睨み合い、どう仕掛けるかを吟味する。
呼吸の音さえ静寂の中に消えてしまいそうな中、不意に少年が、何かに気付いたように顔を強張らせ、拳の構えを解いて顔を上げてどこか遠くを見つめた。
「……事件だ」
「は?」
突如、ヨツヤとは異なる要因によって緊張を全身に走らせた少年に、ヨツヤは怪訝そうに顔をしかめる。
そんな彼の気など知らず、少年は軽く地面を蹴って近場の露店を支えていた、そう太くない柱に足を掛け、一気に露店の屋根まで駆け上った。
仕掛けてくるか、と思ったヨツヤは、カタナを握り構えるも、露店の屋根に立った少年はヨツヤに見向きもせず、真剣な面持ちで街道の方に視線を向けている。
「悪いが、この勝負は預ける」
苦い顔をして、少年は視線を街道の方面に固定したまま素早く言った。
勝手なことを言う少年に、ヨツヤは苛立ったように屋根の上の少年を見上げる。
「おいおい、何言ってんだ? 散々のたまっておいて、今さら逃げるって? ヒーロー?」
片眉を吊り上げて問いかけるヨツヤに、少年はやはり視線を合わせない。人と話をする時は、相手を見て話すのがマナーと言うモノだ。
更に苛立ちを感じたヨツヤは舌打ちをして、自分の存在を無視する様な態度をとる少年に声を上げようとするも、一瞬先に少年がクチを開いた。
「逃げるのではないさ。『預ける』んだ」
少年の黄土色の瞳が、太陽の薄い光を浴びてひと際眩しく輝いた。
「誰に何と思われようと、僕はメトロの平和を守らなくちゃならない。それが、ヒーローと言うものだから」
「なっ…! おい待て!」
ヨツヤの静止の声が、先程まで少年が建っていた露店の屋根の上の虚空に消える。
まるで、風が走り出したかのように地面を蹴った少年は、バザールに並ぶ露店の屋根を足場にして、街道に向かって宙を駆けた。少年の足は速く、あっと息を吐く間にもヨツヤの立つ場所から遠のいて行く。
「ざっ…けんなよ。クソガキが!」
せっかく高揚していた気分を、中途半端に燃焼させたうえに、ヨツヤなど眼中にないとばかりに視界に入れず、戦いを見事勝手に自己完結して走り出した少年に、ヨツヤは言葉では言い表せないほどの怒りを感じた。
ヨツヤは、素早く刀を腰の鞘におさめると、少年が駆けだして行った方向を見ながら、バザールの小道を走り出した。
何が起こったかは知らないが、とにかく、彼を追って街道へ。話は、それからなのである。




