〜異世界冒険記3〜少しエル達と話してみた
本編とは関係ありませんが、お陰様で合計のPVが10000回を超えました!
ありがとうです(^^)/
それでは今回もよろしくですm(_ _)m
「ーーまぁこんな感じかな。」
回想が一段落したので僕はそう言って区切りをつけ、そして
「こんな感じで合ってたよね、エル?」
僕はエルの方を見ながらそう聞いてみた。
「そう…ね。」
エルがどことなく戸惑った様子で答えた。そしてそれが気になった様でマリが、
「どうしたのエル?」
そうエルに聞いていた。
「…大丈夫よ。心配してくれてありがとね。」
エルはマリを安心させる為にそう言っていたが、何か違和感を感じているようだった。
そんな2人の会話を聞いていた僕は、
(…そろそろエルに確認しておこうかな。)
そう思い、
「ちょっと良いかな、エル。」
と言ってエルに声をかけた。エルは、
「どうしたのよ?」
僕の方に振り向きながらそう言った。
そして振り向き終わったエルに向かって僕は、
「いや、僕の勘違いなのかもしれないけどさ。
もしかしてエルって。」
と言い、
「…私が何?」
とエルが聞いてきたので僕は言い切った。
「僕とした会話の記憶が無いの?」
僕がエルにそう聞くとエルは、
「…いいえ、正しくは無かった、これが正しいわね。
私が変な態度だったのは、ワタルの話を聞いていたら急に思い出したから驚いていたのよ。」
気まずそうにしながらそう答えた。その様子をみたマリは、
「…どうして記憶が無かったか心当たりは無いの?」
とエルに心配そうに聞いていたがエルは、
「…いいえ…全く心当たりが無いのよ…。」
そう言って俯いてしまった。僕は、
「…でも記憶が無かったならどうして僕が悪いって事が分かったの?」
エルにそう尋ねてみた。エルは、
「…それに関しては、何故かは分からないけど『ワタルが悪い。』そう確信が持てていたのよ、不思議とね。」
そう言いながら首を捻っていた。そんなエルを見ながら僕は、
「その僕が悪いってのは何時から思ってたの?」
エルにそう質問してみた。エルは、
「…どうしてそんな事まで聞くのよ?」
と疑問を口にしていたが
「…まぁ確認の為、かな?」
僕がそんな曖昧な感じで聞いたのでエルが答えてくれるか少し不安はあったが、
「何の確認なのよ…。まぁ別に隠す必要は無いから教えてあげるけど。」
そう言ってエルは答えてくれるようなので、
(…良かったよ。)
僕はそう安心した。そしてエルは、
「私がワタルに対してそう思うようになったのは私がこの世界に来た時、つまりはアナタ達と再会したときね。」
そう言い、続けて
「そして私はこの会話、というか転移したい事すら、今まで忘れていたわ。
まぁ、さっきも言ったようにワタルの話を聞いたら思い出したんだけどね。」
エルがこう言ってくれたので、
(…色々な確認の手間が省けたな。)
僕はそう思って、
「色々とありがとねエル。僕からの質問は以上だよ。」
エルにお礼を言いながら、僕の質問タイムは終わった事をエルに伝えた。
「…そう…。」
エルはそれだけ言って、何かを考えるように指を顎に当てていた。
(…もうそろそろバレるよね…。
だから多分エルからはあの質問がされる筈…)
僕がそう思っているとエルは僕の予想通りに、
「それじゃあ今度はこっちの質問タイムに入っても良いかしら?」
そう言って質問を始めようとしたので、
「良いよ、どうぞ。」
僕はそう言ってエルに質問をしていいと答えた。
エルは、
「なら質問をしていくわね。」
質問を始めようとしたが、
「まぁ答えるのに難しい質問じゃないから、答えられるとは思うけどね。
それじゃあ質問をしましょうか。私の質問はこうよ。」
そう前置きをしつつエルは質問を口にした。
「…私の記憶が無くなったのって、ワタルのせいなんでしょ?」
そんな質問をエルから聞いたので僕は、
「うん、エルの記憶が無くなったのは僕のせいだよ。」
そう言って簡単に白状した。
(だって『バレる』、そう思ってたからね。)
僕がそう思っているとエルは、
「…それじゃあ私の記憶を無くした理由を聞いても良いかしら?」
と聞いてきたが
「その説明には僕だけじゃ駄目なんだ。
だからとある人を呼ばせてもらうね。」
そう言って僕はエルに断りをいれてからとある場所へ向かって行った。そして僕の後ろでは
「あれ?そっちって確かあの2人しか居なかった筈。と言うことはワタルの共犯者って…。」
マリがそう言ったのでどうやらマリには僕の共犯者を特定されたようだが、
「向こうに誰が居るの?マリ?」
エルには分からないようでマリに聞こうとしていたが、
「それは会ってからのお楽しみって事でお願いしたいかな?」
僕は2人にそう伝えた。エルからは当然の様に、
「…何でよ…」
と拗ねながら言われたが僕が、
「そのほうが楽しいかと思ってね。」
そう答えたのでエルは、
「……良いわ。」
そう言って渋々納得してくれたので、
「それじゃあ行ってくるよ。」
僕はそう言って、海岸へ向かった。
〜続く〜
特に言いたいことはありませんがあえて言うなら、
『これからも読んで欲しい!』それだけです。
そういう事でこれからもよろしくですm(_ _)m




