〜異世界冒険記3〜みんなの話を聞いてみた
最近は、少しずつ読んでくださる方が増えて嬉しくなっている、作者こと私です。
今後もこの毎日更新を維持出来るようにしていきます!
もしかしたら、予定が入ったりして書けない時は、活動報告で連絡をしますので是非確認をお願いしますm(_ _)m
海の家へ着いた僕は、
「今日は何で海に集まってるの?」
と、海の家の椅子で座っているシャル達に話を聞こうと、そう話しかけてみた。
シャル達は事前に話し合っていたらしく、シャルが代表で答えてくれた。
「それが集まった理由は私達にも分からないのです。
『海へ来て欲しいな。』
そのような声が、私を含めたここにいらっしゃる皆様の頭の中に響いてきて、それで皆様も集まったようです。」
シャルの話を聞き終わった僕は、
(…みんなを海に呼んだはマオウで間違いないな。
だって、テレパシーの様なものを使える人物って他に居ないしね…。)
頭の中で僕はそう確信したので、
「呼んだのってやっぱり…」
シャルにそう聞いてみると、
「…マオウ様ですよね…。」
とシャルにも予想が出来たらしく、そう続けてくれた。
そして、
「…マオウ様は私達をどのような用事で呼んだのでしょうか?」
シャルは僕にそう聞いてきたので、
「それじゃあ、本人に聞いてみようか。」
そう言って僕は、後ろを振り返ってみた。
そこには、
「やぁみんな、お待たせ〜。」
そう言ってマオウが、手を振りながらこちらに向かって歩いてくるのが見えた。
マオウは海の家に着くと、
「とりあえず、ここにみんなを呼んだ理由から説明しようと思うんだけど。」
海の家に居るみんなを見ながらそう言った。
そして続けて、
「みんなをここに呼んだ理由は、これからこの
『始まりの村』で起こる【悲劇】について、先に伝えようと思ったからなんだ。」
マオウはそう言った。
海の家に居たみんなは思い思いに話をしていた。
僕もお得意のアニメ脳を発揮し、
(…悲劇ね。
まぁ、勇者の冒険には必ずと言っていいほど登場していたから、いつか僕たちにも降りかかるとは思っていたけど、今来るのか…。)
そう頭の中で嘆いていたが、
「ちなみに【悲劇】が起こるとは言っても、それはこの村の住人にとっての悲劇じゃなくて、この村にやってくる相手にとっての悲劇なんだけどね〜。」
マオウのその言葉に、
「紛らわしいんだよ!」
「紛らわしいですよ!」
僕とクロは思わず、そうツッコんでしまった。
ちなみに分かるとは思うが、上が僕で下がクロの言ったセリフである。
そして、
(なるほど…
息子のハオの、あの変わった話し方は、父のマオウから引き継いだものだったのか…
少し気になっていたんだけど、解決出来て良かったよ。)
と、僕はハオの話し方は誰が原因なのか、少し疑問だったのだが、それが今解決出来たので良かったと、頭の中で思った。
僕が頭の中でそんなことを考えていると、
「ちなみに、その【悲劇】を受けることになる『相手』は、どんな方なのですか?」
シャルは悲劇を受ける相手の事が心配なようで、悲しい顔をしながら、マオウに質問をしていた。
(…会ったこともない相手でも心配することが出来るのか。
流石は元聖女だなぁ。)
シャルの話を聞き、シャルの優しさを向けることの出来る範囲の広さを、改めて実感した僕はそう思った。
僕がそんな事を思っていると、
「そうだね、その悲劇を受けるのはーー」
とマオウがシャルの質問に答えようとしていたので、僕のマオウの話に意識を向けた。
そしてマオウは言った。
「ーードラゴンだね。」
それを聞いた僕たちは少し呆気にとられてしまい、しばらく呆然としていた。
〜続く〜
マオウの立ち位置を説明キャラにしようと頑張っているこの頃です…
明日はこの呆然としたところから立ち直った後の話です。
この後の展開を想像しながら (ちなみに作者の中でも未定です…)楽しんで読んでいってくださいm(_ _)m
それではまた明日もお会いしましょう、それでは(^^)




