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〜異世界冒険記2〜海を作ってみた2

ワタルは、海を作ろうと色々悩んでいた。

「海と言えばやっぱり、海の家は必要だよね!」


と、手始めに海の家を作った。


 普通の家とは違って吹き抜けにして、風が通るようにした。

 内装的には、テレビで見たものを参考に、木製のテーブルを並べていき、そこにそれぞれイスを置いていった。

 

 「それと、料理をするスペースもいるよね。」


と言いつつ、キッチンを作ってみた。


 キッチンとは言っても家にあるような本格的な物ではなく、焼きそばやお好み焼きを焼くための鉄板とフライ返しを準備した。


 (海の家と言えば、やっぱり焼きそばだもんね。)


と僕が思ったので作ってみた。


(材料は………分からないから、後でトモコさんに聞こう…)


 僕は料理をした事がないので、後でトモコさんに聞こうと心に決めた。


「これで、海の家は完成かな。」


と僕は満足できたので、次の準備をしていった。



 ちなみに、ここは村ではない。

村ではないが、村から行くことが出来る異世界となっている。


 僕が、


「海ってそういえば、かなり広いスペースが必要だよね…

 それこそ、何にもない平地でも広がってないと…」


と家のドアを開けながら思ってしまったので、


「あ…箱が発動しちゃった。と言う事は…」


とドアを開け切った。


「やっぱりね。

新しい土地が出来ちゃったよ…」


 と目の前に広がる広大な土地を目にしながら呟いた。


 ちなみに、どうやらこの世界の事象が当てはまるらしく、太陽もあり、気温も同じぐらい暑かった。



 ここは、元々は物置で特に必要の無いものを置く場所となっていたので別に問題ないとは思いかけたが、


「いやいや。

流石に、家の中に海を作るのは問題あるよね…」


と思い直して、元の物置に戻した。


「とりあえず、広い土地は作ることが出来るって分かったから…」


 と家を離れて、村の外の誰も来そうにない場所に行った。


「とりあえず、見た目は普通の家で良いよね?」


 と普通の家の外装だけ作った。


ちなみに、ドアが1つだけの本当に中身のない家だ。


「このドアの先にさっきのスペースを作るとしよう!」


そうして、土地を作っていき今に至る。




「新しく土地を作れるまで来ちゃったか…

僕ってそれこそ神様みたいになってきたな、ははっ…」


 と日常離れした力を目の当たりにして、少し優越感に浸りそうになったが、


「だからこそ、この力の使い方を間違えないようにしよう。」


と固く心に誓った。


力に溺れてしまうと、色々大変なことになるし、


「ほのぼのとした生活が出来なくなるんだよね…」


と呟いた。なので、


「今回の様に、みんなの役に立つこと意外は使わないようにするぞ!」


と言いながら宣言をした。





 「次は更衣室かな〜。」


 と僕は言いつつ、着替えスペースを作った。


「想像したのが市民プールだから、割とロッカーが多めに出来ちゃったな…」


と出来たものを見ていた。


 僕が日本で住んでいた場所には海がなかったし、遠出もあまりしたくなかったので近くの市民プールに友達と遊びに行ったことがあったので、そこの更衣室をイメージして作った。


 「更衣室はこれで完成だから、後は水着と海かな。」 


と確認しながら、


「女性用の水着ってどんなのだったっけ?」


と、あまり女性用の服に詳しくないので困ってしまった。


「僕が知っている服っていうと………。

普段見ている下着だな…」


と、それしか出てこなかったので、下着をイメージしながら、それを水着用に変えながらたくさん作った。

 ちなみにサイズは分からなかったので、Aカップを想像して作った。


「ちびっ子達はこれでも良いと思うんだけど…

マリ達には少し、特別な水着をあげたいな〜。」


と、少し男気を出そうとしたものの、


「シャルなら落ち着いた雰囲気のビキニが良いかもな。

 マリとクロは、子供っぽくフリフリのついた水着で良いかな。」

と、考えていたが、


「胸のサイズってどれくらいだっけ?」


と、いつも風呂でも見ているが流石に凝視したことはないので詳しくは分からなかった。


「確か、ほとんど大きさは変わらないよな…

え〜と、マリが確か、Dくらいに見えたから…」


 と、おおまかに思い出しながら3人の水着を作ろうとしていき、


(特別な感じにしたいから、プレゼントみたいにラッピングでもしておこうかな。)


 と思ったので、水着用の箱を3つ作り、その中にそれぞれの水着を想像して作って、入れた。


 そして、その箱にラッピングをして、それぞれの箱に、 「マリへ」 「シャルへ」 「クロへ」

と文字を入れておいた。


「こんな感じて良いかな。」


と3人用のプレゼントが完成した。


「とりあえずは日頃の感謝って事にして渡そうか。」


と渡し方を決めて、無事に水着作りは終了した。



「最後は、海と砂浜を作っていこう!」


僕は少し張り切りながら作っていたが、


「とりあえず、今回作る海には危険な海洋生物は現れないようにしとこう。」


とイメージに方向性を付けて作った。


(今回はちびっ子達には、楽しんで貰いたいからね…

 危険なことはキチンと避けないとね。)


 そんな思いを持ちつつ、海と砂浜を作っていった。

 ちなみに、ビーチをイメージしたため、横長の砂浜が出来た。 



 「一応、出来たかな?」

と、出来た物を確認していった。


 海の家、更衣室、広い砂浜と、その先に広がる海が見えた。

(ちなみに、何か不都合があるといけないため、海の水は海水ではなく川の水に変えておいた。)



「本当は釣りが出来るところがあると、本当に海って感じがするけど、今回は要らないか。」


と、僕は納得したので、


「よし、これで海の完成だ!」


と、ガッツポーズをした。


 そうして、僕は達成感を得たので、


「早速、マリ達に伝えに行こう!

さぁ、ここからは楽しむぞ〜!」


 と、僕は、わくわくしながら家に戻っていった。

 



        続く




 

今回は準備編です。海を楽しむのは次回からとなりますのでよろしくですm(_ _)m

 それでは今回も楽しんでいってください!

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