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無気力系召喚者、覚醒する  作者: 火川蓮
第六章

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Quiet talk 焼け跡の循環

※番外編です

ケイタがその場を離れた直後、焼け焦げた臭いに引き寄せられるように魔物たちが現れた。


ゴブリン、フォレストウルフ、ブラックアクィア。

魔物たちは、まだくすぶる火の中へと踏み込み、焼けた肉片を掻き出していく。


熱にもがきながらも構わず喰らい、獲物を巡って時に争い、時に奪い合った。

火傷で動けなくなった個体も、そのまま別の魔物に食われていく。


ゴブリンたちは火を恐れず、逆に利用しながら肉を炙って口に運んでいく。

その中で力尽きた者もまた、餌として処理されていった。

やがて、血と焦げ臭がさらに広がり、それに引き寄せられるように新たな魔物が森から現れる。

奪い合いは終わらない。


食えるものが尽きるまで、その場の循環は続いていった。

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