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ぐるぐるぐる

……キスされた。……キスされた。……キスされた。……キスされた。……キスされた。……キスされた。……キスされた。……キスされた。……キスされた。……キスされた。……。

ファストフード店に一人取り残された俺はしばらく茫然としていた。

不意にミレイさんにキスされたことで、デートがランチ直後に急に終わったことなど微塵も不思議に思わなかった。


店員さんに「どうかされましたか?」と声をかけられるまで小一時間ほどそうしていただろうか。我に返った俺はそのまま帰路についた。


自室に入った俺はベッドに倒れこむ。生前キスはおろかデートもしたことなかった俺にとって、美女からの不意打ちのキスは衝撃的だった。俺は頭の中に埋め尽くされたキスという言葉と唇に残るキスの感触を振り払おうと何か別のことを考える。

魔霧の里から持ち帰った箱のことギルドは何かつかめたのだろうかとか、アルマさんにチームに誘われたことどうしようかとかソフィの処遇はこのままでいいのだろうかとかぐるぐる頭の中を考えで巡らせているうちに俺はいつのまにか眠りについていた。


翌早朝、ギルドから連絡があり俺はゴールドランクになった。



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