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第6話:たびの理由


「ねえ、ぽこ。ぼくたち、どうして歩いてるの?」


瓦礫の山をトコトコと越えながら、くうがふと足を止めました。


見渡す限り、崩れた塔と、青白く光る魔法の草が広がる静かな世界です。


「たびをしてるんだよ、くう」


「たび?」


「うん。とっても素敵な、たび!」


ぽこは、拾ったばかりの「空っぽの薬瓶」を宝物のように掲げました。


「どこに向かってるの?」


「へへ……わすれちゃった!」


ぽこは、えっへん、と胸を張りました。


「でもね、わすれちゃったってことは、どこに着いてもそこが『ゴール』になるんだよ。それって、とってもワクワクしない?」


「……いいのかなぁ、わすれちゃっても」


くうは首を傾げましたが、ぽこが「ほら、あっちに光る石があるよ!」と駆け出すのを見て、あわてて後を追いました。


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