表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

PR
39/78

第39話:お花を抱いた鉄の騎士


二人は、動かなくなった巨大な「自律魔導ゴーレム」を見つけました。ゴーレムの腕の中には、すでに枯れてしまった魔法の花束がありました。


「わぁ……! くう、見て見て。この鉄の人、お花を抱っこしたまま固まってるよぉ」


ぽこがゴーレムの錆びた胸に触れると、一瞬だけ、かつて自分たちがこの従者に「愛する人を守れ」と命じた、重たい約束が胸を突き抜けていきました。


「……あれ。僕、この鉄の人に、名前をつけてあげた気がする。なんだっけ……あ、『一番の友達』だ!」


「すごいよ、ぽこ! 英雄様みたいに、きりっとしたお顔になったよぉ!」


くうが拍手をしました。でも、ぽこの瞳に宿った騎士の輝きは、ゴーレムがバチリと火花を吹いて崩れ落ちると、同時に消えてしまいました。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ