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第18話:雨宿りのメロディ
ポツ、ポツ。
空から、銀色の雨が降ってきました。
二人は近くの「錆びた鉄の傘(古い防盾)」の下に潜り込みました。雨が盾を叩く音が、規則正しいリズムとなって響きます。
「ねえ、くう。この音、なんだか聴いたことがある気がするよぉ」
「本当だぁ。ぽこ、なんだか……眠たくなる、優しい音だねぇ」
二人のなかに、かつて「誰かに子守唄を歌ってもらっていた」という、深い安心感がじわじわと獲得されました。二人はお互いに寄り添い、雨音に包まれながら、世界で一番幸せな「お昼寝」をしました。




