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第14話:ぎんいろのリボン
二人が歩いていると、折れた街灯に「銀色のリボン」が結びつけられているのを見つけました。
「わあ、きれ。ぽこ、これ、僕たちのマフラーとお揃いの色だよ」
「本当だぁ。誰かが忘れていっちゃったのかなぁ」
ぽこがリボンを手に取ると、それは生き物のようにするりと動き、二人の耳の先に、小さなお花の形を作って結びつきました。
「あはは! くう、とっても似合ってるよぉ!」
「ぽこも! なんだか、とっても守られてる感じがするねぇ」
それは、後ろをついてくる「彼女」が二人のために残した、強力な守護魔法の勲章でした。二人はそれを「おしゃれなリボン」だと思って、誇らしげに胸を張って歩きました。




