見知らぬ草原Ⅲ「チョロ女神」
前回の選沢
D: 「そんなこともできないのか?」と煽る。
「……それとも、そんなこともできないのか?」
『…………はぁ?』
空気が凍った。
いや、実際に気温が下がったわけではない。だが、頭の中に響く声から、明らかに温度が消えた。
『……へえ。ふぅーん。なるほどねえ?』
「いや、だって女神様なんだろ? 神様ってもっとこう、すごいことができるもんじゃないのか?」
『…………』
「世界を創ったり、運命を操ったり、死者を蘇らせたり」
『…………』
「……あ、もしかしてぇ、できない?」
『できるわよ!! そのくらいできるに決まってるでしょうが!!』
おお。
釣れた。
『いいわ……! そこまで言うなら、見せてあげようじゃない! 神の力というものをね!!』
「おっ、マジで!?」
『ただし! 特典は一つだけ! 文句は受け付けません!』
「えー、三つくらい欲しいんだけど」
『増やさないわよ!!』
……まあ、何もないよりはマシだろう。
『それじゃあ、願いを述べなさい! ありがたく思うのよ!』
どうやら、ようやく交渉成立らしい。
……少々、相手を怒らせすぎた気もするが。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━【ステータス】━━━━━━━━━━━━━━━━━━
■基本情報
名前:未設定
種族:ただの人間
職業:無職
レベル:1
経験値:0 / 10
■能力値
HP:100 / 100
MP:50 / 50
攻撃力:10
防御力:10
魔力:10
敏捷:10
運:10
■スキル
『斬撃Lv.1』
■装備
武器:なし
頭:なし
胴:なし
腕:なし
脚:なし
装飾品:なし
■所持品
古びた布袋
■所持金
100G
■状態
通常
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A:「伝説の剣が欲しい!」と願う。
B:「不老不死になりたい!」と願う。
C:「どんなものでも鑑定できる能力が欲しい!」と願う。
D:「最強の魔法使いになりたい!」と願う。
E:「金をくれ! できれば一生遊んで暮らせるくらい!」と媚びる。
F:「じゃあ、お前をくれ」と言う。
某青髪の駄女神を思い出させる……
でも、違うからな!
金髪だからセーフ!(暴論)
どちらかと言うと、月曜ちゃん……




