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磨墨とのお楽しみ

1話 少し短め

 さて、時間は10時か。かなり時間がかかったな。ただ、得られたことも、今後得られることもあるし、あとは後追いで召喚士が出てきて、ランダムで召喚しまくっていけばかなり色々な従魔を選べるようになっていくだろう。それは楽しみだ。

 しかし、次が出てくるまでに早くても2日から3日はかかるだろうから、それまでに色々とできること、広められることを探りつつ進んでいってみようかな。

 馬で突き進んでみたい気もするけど、まずはレベルを上げて2体同時に召喚できるようになる方が優先されるかな。

 となると、マイネルに戻ってダンゴムシ狩りが安定だろうか。

 そのためにはマイナーハウスに戻って、準備を終わらせてからだな。


 お金にはかなり余裕ができた。さっさと飛ぶのもありなんだが。

 やっぱり気になるので、マイネル付近まで磨墨に乗ってみよう。まぁまだ馬具できていないから、うまく乗れないだろうけど、ある程度乗れるのであればかなりのアドバンテージになるのは間違いないからな。

 と、いうわけで北の門から出てから、少し進んで人気のないところで召喚しよう。


 周りに人がいないことを確認して、磨墨を召喚。

 MPは3割削れて322。ただ、レベルアップしたのと、ステータス上がったことを考えると火力も上がっているため、このあたりなら十分だろう。


 さて、磨墨に乗る前に、どうなるかはわからないが、毛布を背に敷いてから乗ることとしよう。

 従魔なためか、かなり大人しい。というよりも、考えていることを理解してくれているような感じがする。

 背中に飛び乗ると結構安定している感じがある。お尻はそこまで痛みはないが、まず歩いてもらおう。


 通常の道とは離れたところをとことこと歩く。

 その分には問題なさそうだな。少し駆けさせてみると、結構振動が強いな。これは、やはり鞍も鐙も欲しいところ。もちろん銜も手綱も欲しいことを考えると、銜なども作ってもらわないといけない。

 やはり、沙羅さんたちに作ってもらう必要があるな。

 それに、馬は今後出てくるのは間違いない。サマナーだけが乗れるとなると差がひどすぎるからな。

 なら、先手を打って作り出せる分、沙羅さんたちにとっても有益なことだろうから、まず磨墨のデータを色々な角度の写真で送っておこう。


 そして、15分ほど駆けてみたが、ゲームだからだろうか、そこまで体に負担はかかっていなさそうだ。

 ただし、HPが少し削れているのが笑える。笑えないけど。


 プレーンホークが上から狙っているが、1羽程度で来る分には問題ない。

 せっかく覚えた呪文もあるので、倒していく。

 まずは先制で当てるために速度のある『ウインドカッター』で対応してみる。


 避けようとするが、こちらに滑空してきている状況では完全には躱せず翼を切り裂く。やはりレベルアップによりダメージは上がっているのか、既に瀕死。

 止めとして『ファイアーボール』を放つ。


 問題なく倒せるな。これはかなり楽になった。あとは、もう混戦での対応と、磨墨自体の戦闘もみたいところだな。

 ということで、モンスターの気配を森から感じるため、少し試しに釣ってみつつ、騎乗戦を試してみよう。


 少し走ると、犬どもがやってきたが、速度的には向こうのほうが俺を乗せている分速いようだ。合計5匹の群れか。

「磨墨、あの岩のところで降りる。まず魔法でけん制するから、そのあとは好きにやっていいぞ。」


『集中』『シャドウエンチャント』

 シャドウエンチャントは磨墨にかけて、降りてからいつも通りど真ん中に向けてシャドウボールを打ち込む。それに合わせて磨墨が俺を乗せていた時とは明らかに違う加速の仕方で群れのど真ん中に走りこんでいった。そして、思いっきり体当たりを食らわせて2匹吹っ飛ばした。


 うわー。かなり好戦的な愛馬ですね。まぁいいんですけど。でも、こういうことを今後もしていくなら馬具もだけど、馬鎧なんかも必要なのか?

 そしてステータスはSTR寄りがいいのかな。でも体力と速さも兼ね揃えてほしいところ。育て方に難渋しそうだな。


 おっと、磨墨が相手を攪乱してくれているからな。こっちもしっかり追撃としてファイアーボールとウォーターボールで応えよう。


 この戦いでわかったことは、攪乱役がいるだけで安全性が変わること。更にそれが体格の良い馬であることで、余計に後衛は楽である。


 ただ馬であるため、脚が傷つけば致命傷になりうる。なので、普通はそんなことをこの体格の馬にさせるわけがない、のだが、磨墨は召喚獣である。もちろん、ただの盾にしたりするつもりは全くないが、通常の生物ではないことを考えると、どちらかといえばプレイヤーに近い状態ではないだろうか。そうであるなら従魔のやりたいように好きにさせてやれる。


 ということで、磨墨との初狩りは楽しく学びのあるものになった。

 色々とこれからやれることが増えそうだ。釣りやトレインして狩ったり、迷惑にならない状況ならしても許されるだろうか。

 ミスったらモンスターハウスみたいになり得るから注意は必要だけど、色々と検討てみよう。


 ただ、少なくともこの辺じゃ勧められたことじゃないのは間違いないな。現状磨墨とのペアだと無理だし、まぁ今後の楽しみということで。


 あとは、本当であれば騎乗戦とかも、もっと試してみたいけど、沙羅さんに頼んだ馬具ができるのを待ってからかな。

 その後は、移動しつつ反応した魔物を同じように倒しながら、少し離れたところで磨墨を解除してマイネルに到着。

 やはり馬に乗っているプレイヤーがいるという情報が出ているのだろう。情報を求めて探し回っている様子のプレイヤーがいるようなので、磨墨の召喚はここまでだな。


 いったんマイナーハウスに戻って、いったん落ちましょうかね。


磨墨:おそらく青毛?の源頼朝が乗っていた名馬ですが、実際はあまり華やかなストーリーではないです。ただ、知られてほしい名馬かつ青毛というところで、出させてもらった感じ。



先達の方々がよく評価をお願いしますとおっしゃっていた意味が分かりました。

ブックマーク・評価ともにあると大変元気が出ます。

埋もれたら埋もれたでそれまでのものではありますが、

もしよろしければブックマーク・評価などよろしくお願いいたします。

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