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屍兎は自由人  作者: 平成兎
第二章 薔薇の王国
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昨日投稿するの忘れてたので、今日は二話投稿します

「ココが図書館?」

「あぁ。と、言っても、俺もまさかここまでだとは思っていなかったがな」

まさか……ここまで大きいとはな。


店を出た俺達は、あの騎士団長に聞いた通りの道を進み、図書館に特に何事も無く、到着出来た。

到着した図書館は想像以上の規模だった。

アメリカの議会図書館位あるんじゃないだろうか?

「だが、ここまでの規模なら、多少は精霊の情報もあるだろう」

「そうね。時間はあるし、ゆっくり探すとしましょうか」


それにしても、この図書館を見れば、御雷は随分喜ぶだろうな……。












図書館には特に手続きもなく入れた。

この国の警備体制が少し心配になるが、今はそんな事はどうでもいい。

寧ろ好都合だろう……。

何が好都合かは、この場では言わないがな。


さて、目的の本を探すとしよう。


俺が調べたいのは精霊についてだ。

後、面白い小説があるならそれも是非とも読みたい。


ふむ。よく整頓されているな。コレなら直ぐ探し切れるだろう。

おぉ、ここが魔導書の項目かな?

へぇ、魔術大全なんてものがあるのか。


おぉ、この本も面白そうだ……










1時間後……










……今まで完全に目的を忘れていた。

気づけば1時間だ。

そろそろ調べないとな……。



1時間魔術についての本を見てみたが、精霊のヒントは得られなかった。

やはり、精霊の情報は信憑性に欠けるのか、有名な魔術師らしい人達が書いた本では、話題にすら出て来なかった。


だが、一つだけ有効な情報があった。

読んだ本の中に、精霊について研究しているという男を馬鹿にしている文があった。

有難い事に、研究している男の名前を記してくれていた。


名前は、『アレイスター・クロウリー』


本人は失踪しているらしいので、明日見つけて話を聞く事は出来ないだろうが、どうやら本を出しているらしい。


後は、アレイスター・クロウリーが書いてある本を探すだけだ。




五分後






見つけた。

アレイスター・クロウリー著

『魔力と精霊』


大分端っこに追いやられて、埃を被っていた。幾ら異端が記した本とは言え、勿体ない事をするものだ。本はもっと大切にしろ。



さて、早速アレイスターさんに話を聴かせて貰うとしよう。














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