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屍兎は自由人  作者: 平成兎
第二章 薔薇の王国
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薔薇の王国

投稿遅れて申し訳ありません。



「では説明しますね。

前にも言いましたが、今回行く国、ローゼンタリア王国は、西方の大国です。

数十年前までは小国でしたが、侵略を繰り返し、勝利を収め続けた事で、所謂植民地を大量に確保し、植民地となった国から、得られる莫大な利益を利用し、更に侵略を繰り返す。

これを繰り返す事で大国になっています。

最近では、東にある世界樹の森を抜けた先にある、帝国に行く道に関税を敷き、利益を取っているようです。

道の整備に積極的で、敷いた道には全て関税を敷いています。

地理的に強力な魔物が少ないが故に、そこまで亜人族に対して差別が無い国としても知られています。

但し、貴族位に付く者達は、亜人を見下す傾向にあり、今の所亜人の貴族は居ないとの事です」


「ストップ」

タマモが此処まで説明した所で待ったをかける。

「はい。モフさん。どうしました?」

「専門用語が多過ぎる」

「そうですか?大手ギルドのマスターならこの位は理解してると思ったのですが……」


「おう。俺は分かったぞ」

と、黒剣が胸を張る。

「まあ、この位ならな」

白盾も当たり前と言わんばかりだ。

「……興味無い事は全く知らん」

「はぁ。分かりました。どの言葉が分からなかったですか?」

何か俺が可笑しいみたいな流れだけどね?

『屍兎』は別に大手ギルドじゃないからね?

作ったの一ヶ月前だからね?

という不満を飲み込み、質問する。


「先ず、帝国だな。

俺はその国を知らん」


「帝国というのは、東の大国の事です。

正式名称は、フォーティチュード帝国。

世界樹の森を越えた先にある国で、

この世界で一番の大国です。

千年前に建国された国で、皇帝の専制政治で、初代皇帝から現皇帝に至るまで、全ての皇帝が賢帝と呼べる程の偉人達だそうです」


「全ての、皇帝がか?」

「はい。全ての皇帝が、です」


俄かには信じ難い話だな。

千年も続いてれば、二、三人は愚帝なんて呼ばれる奴が出て来るもんだがな。


「それと、侵略した国の主義、宗教、文化、経済体系などは、一方的に廃止させるのではなく、先ず皇帝が話を聞きに行き、その国の良い所を取り入れ、悪い所をその国の王と討論して廃止、もしくは改善をさせているのだそうです。

その他の細かい技術等の実態は、調べられてませんが、かなり近代的な国です。


それと、此処からは私達にもかなり関わって来るのですが…………



現在この国は、私達が行くローゼンタリア王国と、冷戦状態にあります」



二つ小説掛け持ちって難しいですね(´・ω・`)

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