ゲームバカ
はい、ごめんなさい。
サボってたわけじゃないんです。
書いてはいたんです。
投稿忘れてただけなんです(´;ω;`)
プレイヤー。
半年前に突如としてこの世界に現れた亜人達は、自分達をそう呼んでいた。
同時に俺達の事は、『NPC』と、呼んでいた。
アイツ等は、唐突に巨大な街を形成し、周囲にあったダンジョンを制覇し始め、魔物を狩り始めた。
しかも、報酬無しでも仕事をこなす事から、村人達は奴等に依頼を始めた。
俺達は激怒した。
当然だ。仕事を奪われたんだから。
そして、これからダンジョンに一人で潜り込んでいったガキを一人始末し、見せしめにする。
死体に、俺達の主張を書いた看板を吊り下げときゃ、ある程度大人しくなるだろう。
「と言うわけなんです…………分かって頂けたでしょうか!!?」
「あぁ、うん。話聞いといてアレだけど、寝惚けててあんまり話聞いてなかったわ」
どうしてこうなった?
俺達は、ダンジョンの中層まで入っていったガキを、後ろから不意打ちで殺そうとした。
が、次の瞬間には他の仲間達は全員気絶させられ、俺の目の前には、拳に返り血が付いた白いガキが居た。
殺される!!!!
そう思った俺は、
「すいませんでした!!!!!」
全力で土下座し、この白いガキに事情を説明した。
「まあ、大体お前等の事情は分かったよ。
要するに、自分達が無能だから、仕事を取られたけど、このままじゃムカつくから、しかえししちゃえ!!って事だろ?」
「俺達は無能じゃねえ!!!
そもそも生きる為に金を取るのは仕方ねえだろうが!!
なのに!!テメェ等は村人共の依頼をタダで受けやがる!!!
だから俺達h」
「うるさい」
「グボァ!!!!」
真上から拳が炸裂し、顔面が地面に激突する。
「だからって殺しちゃダメでしょ。
ていうか、殺そうとしといて自分達にも事情がありますアピールって、悪戯の言い訳する子供みたいでダサいぞ。
…………って、もう気絶してんじゃん。
弱すぎない?」
畜生。そんな事、俺だって分かってんだよ…………。
何だったんだ?こいつ等。
見たところNPCか。事情は大体聞いたが、交渉一つ持ち掛けずに殺しに来でる時点で、コイツ等が碌な奴じゃないのは確かだ。
村人達はタダでやってくれるから依頼したってだけでも無さそうだな。
……まあ、どうでも良いか。
俺も俺でこのままじゃ徹夜のし過ぎで死ぬ。
ヤバイって。アイツ等マジで俺の事殺す気じゃん。
何だよ、一ヶ月間徹夜ダンジョン周回って。
人間は一ヶ月も徹夜出来るように作られてらないんだよ。
いや、出来るよ?やろうと思えば出来ちゃうよ?
俺まだ16だからね。現役高校生ならその位は出来ちゃうんだけどね。
だからってやらせんなよなって話だけど…。
現在時刻16時00分。
9月27日。今日が罰ゲーム最終日だ。
今日の7時までダンジョンに潜れば、この地獄から解放される。
と言っても、現在刀娘三人組は全員居ない。
アイツ等は現在千年京が経営している甘味処で、団子を食べてる。
………羨ましい。俺もあそこの甘味を食べながらゴロゴロしたい。
……まあとにかく、そう言う理由でアイツ等は居ない。
つまり、現在俺の武器は、投剣作製で作った剣しかない。
狼牙戦で反射神経と集中力が格段に上がったから、この程度の魔物なら余裕で倒せるが、
一ヶ月の徹夜により、既に限界が近い。
「…………」
「やってやろうじゃねぇかよこの野郎!!」
「その後、6時回って直ぐにダンジョン出て制服着て登校して来たって、わけだ」
「道理で、そんなにげっそりしてたってわけだ」
「まあ、自業自得だな」
「と言うわけで、今日は寝る。
テストが有ったら起こしてくれ」
「御雷、寝る前に伝えとかなきゃならん事がある」
「あー?」
「姉さんからだ。
「NPCの国が接触を求めて来た」だそうだ」
「!!!…………そっか。起きたら詳しく聞くわ。
今は眠い。
割と重要案件な気もするし、寝惚けて決める事じゃねえだろ」
と、いうわけでお休み。




