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第15話 炎と氷の二重奏(第1部・全16話)

なんと言うタイミング!

なぜ、このタイミングで!

よくある事といえばそうかも知れない。

よくある『マーフィーの法則』なのか?

俺はエリ先輩が寝ているであろうベッドのカーテンから手を離し、その方向へと向かった。


病室の一角、付近に魑魅魍魎や異形の塊たちが出現している。

いつ入ってきた?

今まではいなかったのか?

それとも俺についてきたのか?

自分が魑魅魍魎や異形の塊たちを呼び込んでしまったのか?

そんなことで悩んでいる場合ではない。

「カーテン、開けます!」

意を決してカーテンを開けると半裸状態のハルミ・キョウコがいた。

着ていた入院服はやぶけ、たわわで豊富な胸が目に飛び込む。

いきなりショッキングだが、今はそんな事に目を奪われてはいけない。

周りには魑魅魍魎や異形の塊が宙に浮かび、ハルミ・キョウコを今にも襲おうとしている。

まずい!

彼女が敵種に取り込まれてしまう。

どうする。

俺はすかさず考えた。

俺は素早く考えた。

俺の着ている服はエリ先輩の『おじさん』?『お父さん』?の服。

敵種から身を守ってくれるバリアみたいなものだ。

たぶんこの服を着れば、彼女は敵種に取り込まれることはないだろう。

すかさず上着を脱いで彼女の肩にかける。

「これを使って!」

上着だけじゃ足りない。

上半身は上着で守られても、下半身は身を守るものがない。

事実上半裸状態のハルミ・キョウコさんの下半身の一部もチラチラ見え隠れする。

いろいろなところが豊かに育ってはいる。

もうちょっと拝んでいたかったが、俺は素早くワイシャツを脱いで、彼女の下半身に被せる。

「これも使って!」

まるで◯太郎のチャンチャンコのようだ。


上半身、俺は裸になった。

だが俺はこれでも大丈夫だ。

俺には怪異などの敵種に耐性がある。

俺は敵種に飲み込まれることはない。

エリ先輩の『おじさん』?『お父さん』?の服は効果あって、

彼女に襲いかかっていた魑魅魍魎は絶叫と恨めしい叫びをあげて全て蒸発していた。

とにかく今は彼女を守らなければ!


俺は彼女に近寄り、彼女を守ることにした。

だが、彼女の反応は予想外であった。

「何よ! どこ行ってたのよ! あなたは私も守る義務があるんでしょ? ちゃんと守りなさいよ!」

不条理だ。

納得いかない。

しかも、爪の伸びた彼女の指が、上半身裸の俺の身体にまとわりつき、吸い尽くすように絡んでくる。

彼女のかわいい爪が俺の裸の胸や腰に食い込む。

痛いけど、ちょっとゾクゾクして期待してしまう。

「私を守るって、私を一人にしないって、約束したでしょ? どこ行ってたのよ!」

ヒドイ。

そんな言い方。

俺が渡した上着とワイシャツを彼女は無造作に捨てる。

まるでゴミでも扱うように。

それは本来、彼女を敵種から守るための盾となるはずであった。

敵種の攻撃がなくなったとは言え、無造作にしてられた上着とワイシャツ。

それをエリ先輩に見られたら、なんと言い訳すればいい?

本当のことを言えばいいのだが、喧嘩別れ状態のエリ先輩が納得してくれるだろうか?

せっかくエリ先輩が俺に着せてくれた服なのに。


気がつけば、半裸状態のハルミ・キョウコが、上半身裸の俺の身体に密着してくる。

たわわな胸が真正面から擦り寄ってあてつけられて、温かい。

柔らかい。

しばらくこうしていたかったが、そんな余裕はない。

俺はそれに気を取られないよに、あたりを見回す。

とりあえず現状、敵種は入ってきていないようだ。

あるいは俺自身の能力?がバリアの役目をしているのかも知れない。

周りを警戒している俺の耳元に、ハルミ・キョウコが信じられない言葉で息をかけてくる。

「ねえ、いい事しようか?」

いい事?

いい事ってなんだ?

いまそんな事している場合か?

だが、彼女の熱い吐息が耳元で拡張される。

絡みつく彼女の指が上半身裸の俺の身体で泳いでいる。

「やめっ!」

叫びかけた俺の口を、きれいでかわいい彼女の指が触れる。

「ねえ、ひとつになろう。」

なぜだ?

なぜこんな時にそんな事を?

人類問わず、この世の万物は『種』の保存が危機に瀕しているときこそ、『生殖活動』に励むらしい。

本当か?

生きるか死ぬか、の時にそんな事になるのか?

そう言う環境の方が『いろいろと燃える』状況らしい。

まるで蛇のようにハルミ・キョウコの身体が俺の皮膚にまとわりつく。

汗なのか、なんなのか、ヌルヌルと俺の皮膚へと密着する。

「ちょ、ちょっと、やめてください!」

だが上半身にまとわりついた彼女の身体は俺の身体を締め上げて羽交いしめにする。

「怖いの? いい事しようよ。私とひとつになろ。」

正気か?

本気か?

下半身を擦り付けてきて、激しく腰を揺らす。

「ちょ! やめてください!」

段々と気持ちが良くなる。

気持ちいい感触が段々と身体全体を支配していく。

いいのか?

いいか。

このままでいいか。

「キミのその身体は、その能力は私たちにとって興味ある。」

え?

何言ってんだ?

「キミの身体の、その耐性性質を取り込めば、私たちはより無敵となる。さあ、私とひとつになろう。」

彼女は敵種に取り込まれていた。

見た目は普通の人間体。

事実上半裸の人間体であった。

だが、その心はすでに異形体=敵種に乗っ取られていた。

組んず解れつ、俺の全身に密着して絡めてくるハルミ・キョウコの艶かしい身体。

今、こんな状況をエリ先輩に見られたら、なんと説明すればいい?


それは起こった。

よりによって、それは起こった。

人が近づく足音がする。

声がする。

「如月クン? 如月クンなの?」

え?

エリ先輩?

なんで?

よりによってこんな時に!

俺は『マーフィーの法則』が大嫌いになった。

「如月クン、あなた何やってるの?」

え?

ウソ!

マジで?

エリ先輩の身体は元に戻っていた。

普通の人間の、普通の身体に戻っていた。

入院服を着たエリ先輩の身体は元に戻っていた。

処置中の状況であった事もあり、エリ先輩はほぼ裸状態であった。

あ、いや。

これはこれで悩ましい『中年』のボディ。

これはこれでとても良い。

だが、こんな状況をモロにエリ先輩に見られてしまった。

病室のベッドで、上半身裸の俺と病床に付すハルミ・キョウコと抱き合っているのである。

どうしよう?

なんて説明しよう。

エリ先輩、信じてくれるかな?

「如月クン、あなた、なんて事!」

そりゃそうだ。

エリ先輩はここ数十時間、病床に伏していた。

今、この神社全体がどのような状況になっているか、わかるはずもない。

目を覚まし、気がついてみたら、上半身裸の俺と半裸状態のハルミ・キョウコが『抱き合って』いる。

そんなもの見せつけられたら、誰だって目の前で起きていることが理解できるはずもない。


エリ先輩は辺りに投げ捨てられた上着とワイシャツをみつける。

エリ先輩はそれを見て、愕然とする。

「如月クン! ヒドイ! これは私のお父さんの形見なのに! なんて扱いをしてるの!」

え?

そうなん?

本当に?

『おじさん』の衣服じゃなかったの?

『お父さん』の『形見』?

だったら早くそれを言ってよ!

そんな重要な事!

確かにそんな感じの事をエリ先輩の母親がそのような事を言ってはいたけど、本人の口から聞くまで確証はなかった。

早く!

早く弁解しなくては!

「いや、これは!」

すかさず弁解しようと俺は叫んだが、異形体に心を乗っ取られたハルミ・キョウコが邪魔をする。

「だめよ、目を逸らっしゃ。おばさんなんか放っておいて、さあ私とひとつになりましょ。」

おばさん!

なんて事言うんだ!

だがハルミ・キョウコの口が、俺の口に覆い被さってひとつになる。

「うっ!」

まるで俺の精気を吸い取るかのように、彼女の長い舌が俺の舌に絡まってくる。

温かい。

そして、なんて柔らかい。

思わず俺はその快感に我を忘れ、受け入れていく。

最初は抵抗していたが、緩やかに快感が走り、抵抗する力が徐々に抜けていく。

俺たちのその横で、呆然と立ち尽くすエリ先輩。

「あなたって、あなたって人は! 見損なったわ!」

違う!

違うんだ!

だが俺の口は彼女の口によって塞がれ、俺の両手足は異形体に精神を乗っ取られたハルミ・キョウコによって力強く抑えられていた。


強烈な衝撃が走る。

室内全体がまるで爆撃を受けたかのようだった。

泉さんが飛ばされてきた。

「うっ!」

「ぎゃっ!」

泉さんの身体が飛ばされ、宙を舞い、物の見事にエリ先輩の身体にぶち当たった。

もろに直撃したエリ先輩と泉さんはその場に倒れ込んだ。

意識を失ったエリ先輩と痛みを抑えながら起き上がろうとする泉さんの表情。

ともに恍惚の表情をしていて、乱れる髪、口に絡まった髪の毛がとても艶かしい。

エリ先輩がクッションになった結果、泉さんは気を失うことはなかった。

エリ先輩は傷の痛みも言えぬまま、気を失っている。

俺の誤解を解く間も無く、地面に伏している。

エリ先輩の誤解を解き、仲直りしたかったが、

だがそんな事をしている暇はない

ゆっくりと二本の滅破の剣を手に取り構える泉さん。

泉さん!

エリ先輩!

そう叫ぼうと思ったが、俺の口はハルミ・キョウコに塞がれている。

もうちょっと、この温かくも柔らかい彼女の舌と絡まっていたいと本能が叫んでいる。

それに、口を離そうにも、まるで精気を吸い取るかの如く、彼女の吸引力の方が優っていた。

だが!

「ニャニャッ!」

猫又のミケが飛ばされてきた。

それは見事な如く、俺とハルミ・キョウコの組んず解れつ真っ最中の行為体にぶち当たった。

その衝撃のおかげで、俺とハルミ・キョウコは分離することができた。

惜しい!

いや、違う。

だが猫又のミケは烈火の如く怒りに包まれていた。

「こんな時に何やってるニャ!」

強力な猫パンチが俺の顔を襲う。

「いや、違うんだ、これは!」

猫又のミケは真実を話そうとする俺の言葉を無視した。

「来るニャ!」

二匹の魔犬の咆哮が辺りに響き渡る。

まるで4DXのように。


俺は泉さんと協力して迫り来る強敵に対峙したかった。

だが、俺にまとわりつくハルミ・キョウコの対応をするしかなかった。

「おみゃーはその半裸女をにゃんとかしろ。こっちはあたしらにまかせニャ。」

猫又のミケが二本の大きな尻尾を威嚇して、泉さんと並んで立つ。

え?

いいなあ。

俺もそっちに行きたい。

俺も泉さんと並んで戦いたい。

エリ先輩の事も気にはなったが、今は猫又のミケのアドバイスに従うしかなかった。


俺はとにかく、二人が飛び込んできた衝撃で前後不覚になっているハルミ・キョウコをなんとかしようと思った。

頭を抑え、気を取り直している。

さっきまで半裸状態であった彼女の下半身は怪異化している。

警察病院の特別治療室で見かけた異形体と同じか、それ以上になっている。

まるで巨木のように左右前後の異形の触手を枝状や太い根のように広げている。

その下は、いわゆる彼女の股間の中がどうなっているのか、気にはなっていた。

いっその事そこに潜って中から内部がどうなっているのか、拝んでみたいと思った。

だがそんな事はしてられない。

ちょっと不謹慎と思いつつ、異形化した、怪物化した彼女をまずは大人しくさせるしかない。

まずは背後から彼女の身体を両手で押さえ込む。

絶妙なタイミングで、豊満でやわらかい彼女の胸の感触が、俺の両指、平手に押し寄せる。

上半身は人間体のままなので、背後から見える首筋の後毛や、背中から漂ってくる心地よく理性を失いそうな女性の香りが俺の鼻を誘惑する。

だが、彼女の下半身はすでに化け物になっている。

異形の姿となった下半身が何度も何度も当たって股間が気持ち良い。

最初は痛かったが、抑え擦り付けているうちに段々と気持ちよくなる。

違う

そんな事してる場合じゃない。

下半身から込み上げてくる、腐敗臭、不愉快な匂いが、誘惑の惑いを断ち切り、俺を冷静にさせた。

強い。

彼女の抵抗は力強かった。

なんとか抑え込んで大人しくしなくては。

このままでは俺が押さえ込まれてしまう。

怪異化した皮膚は、まるで邪悪な細胞の如く侵食増殖していき、さっきまで女性の香りで満ち溢れていた背中や首筋が

まるで鋼鉄の肌のように変化していった。

どうする?

このままでは!

あたりを見る。

近くに投げ捨てられたエリ先輩の『お父さんの形見』の上着とワイシャツ。

たぶんこれらは怪異化したハルミ・キョウコに効果があるだろう。

普通の人間体だと効果が出ないが、化け物となった身体には効果があるに違いない。

エリ先輩の『お父さん』のこの服は敵種に対して排除効果があるようだ。

確かにそうだった。

まるで鬼◯郎のちゃんちゃんこのように。

変化前と変化後では、あきらかの彼女の匂いは変わっていた。

理屈はいい。

とにかく、暴れる異形化したハルミ・キョウコを抑え、手や足を伸ばし、身体ごと転がったりして、

上着とワイシャツを近くに寄せる事に成功する。

で、どうする?

どうしよう?

とにかくこれで縛ってみよう。

まるで子供を折檻するみたいに。

亀甲縛りで動けなくなるように。

俺は手で掴んだり、足の指で必死に掴んだ背広やワイシャツを口で咥えたりしながら、必死に彼女を縛った。

「いやあああーっ! 何するの?」

ハルミ・キョウコが叫び声を上げる。

だがその声質は以前の彼女の口調ではなく、そう、よくある化け物化した音質へと変化していた。

「いやああああーっ! やめてーっ!」

文字面だけ見ると、まるで俺が悪い事をしているかのようだ。

だが違う。

俺は間違っていない。

俺は正しい事をしている。

縛り上げた背広とワイシャツが、白い煙を上げながら、怪異化したハルミ・キョウコの身体に食い込んでいく。

それと同時に彼女の言葉にならない喘ぎ声が俺の耳に突き刺さっている。

食い込むその動き、痛みに耐える彼女の喘ぎ声。

なんとも言えない、ちょっと期待する快感が、俺の中で満ち溢れ出てくるのを必死に抑えた。

とにかく今は、強く、彼女が失神する勢いで背広とワイシャツを亀甲縛りの如く締め上げていく。

幸い、エリ先輩は気を失っている。

彼女の『父親の形見』をこんなふうに使ってしまって、この光景を見たら、

きっと烈火の如く怒り、そして俺に失望するだろう。

だけど、ごめん!

申し訳ない!

すみません!

今は、今は許して欲しい。


こちらはなんとかなった。

こちらはなんとかした。

他は?

猫又のミケと泉さんは?

亀甲縛りで抵抗を無効化したハルミ・キョウコから視線を他に映す。

二匹の魔犬が能力を発揮させている。

黒い魔犬が烈火の如く、身体全身から炎をあげている。

黒い魔犬の身体が邪炎に反射して黒光りしている。

鍛え抜かれたであろうその鋼鉄の身体が力強さを表しているかのよう。

女性だったら、その鍛え抜かれた黒光りする強烈な胸板に抱かれてみたい、と思うかも知れない。

他方、白い魔犬は身体全身から青白い光を放ち、冷気を送り付近のエリアを氷結化している。

冷やされて氷結した空気中の水分が、まるで雪の結晶が連なって氷のバリアを形成して白い魔犬の身体を包んでいる。

その白い身体はまるで全身ナイフ。

鋭角状のボディは触ると切れる刃物の塊のようだ。

炎と氷。

なんと言う能力コンビネーションだ。


泉さんは黒い魔犬の邪炎攻撃をなんとか避けようと、二本の滅破の剣でバリアを形成し、防御の詠唱を唱えている。

だが邪炎の直撃を交わすことができても、押し寄せる熱波の津波を阻止する事はできない。

彼女が着ている巫女服はいわばプロテクター。

俺みたいに潜在的防御能力がない彼女にとって、それは防護服。

邪炎を防ぐ事はできても、熱さは防ぐ事ができない。

汗まみれの泉さん。

光り輝く邪炎の逆光に照らされて、泉さんのシルエットが見える。

腰のくびれや突き出した胸が素晴らしい。

必死に懸命に対峙する泉さんの苦悶の口元から落ちていく汗の洪水。

汗まみれの乱れる髪。

そしてシルエット風の画像に輝く泉さんの白い下着。

上も下も、その白い下着が汗まみれでぐっしょり濡れているのがわかる。

そのか細い身体が激しく上下左右に揺れる。

泉さんの口から喘ぎ声にも似た苦痛の声が響く。

「ああ、だめ! こ、このままじゃ!」

おお。

おおお!

そんな事を凝視している場合じゃない。

早くなんとかしなくては。

別の場所で白い魔犬と対峙している猫又のミケの様子を確認する。


猫は毛の動物である。

猫といえば、毛の塊と言っても過言ではない。

よく猫が丸まっていると、それはまるで毛玉。

毛が生えたボールと言える。

猫又のミケは、白い魔犬の全体零度攻撃を受けて、今まさに氷塊に包まれた毛の球体と化していた。

ボール状の氷の中に、毛球の塊がある、その表現が的確であった。

何も猫又のミケは好き好んでそのような体型を取っているわけではない。

彼なりに防御の体制なのである。

いや、ひょっとしたら『彼』ではなく『彼女』かも知れない。


俺は意を決した。

俺は決意した。

俺には敵種の攻撃を無効化できるようだ。

今日に至るまで、何度も何度も魑魅魍魎や異形の物たちと関わってきた。

別に好き好んでそうしてきたわけではない。

自分が望んでもいないのに、いつも、定期的に、しょっちゅうそれらと関わる事が多い。

だが、しかしだ。

俺は無傷だ。

俺自身に何の影響も、なんのダメージもない。

それはつい最近までよく気が付いてはいなかった。

俺は異形や怪異を認識し、関わる事ができる。

だけど俺は常に無傷で影響もない。

俺は確かにそれを確信した。

俺は確かにそれを自覚した。


今俺は、苦戦する泉さんと猫又のミケを助けるため、攻撃中の二匹の魔犬へと歩を進めていった。

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